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他で聞けない政治の話/資本主義と政治

以下は去年の今頃の書きかけに、加筆修正しています。

「目に見えない資本」として「関係資本」、「信頼資本」、「評判資本」「文化資本」などがあります。

「ステークホルダー資本主義」が議論されるべきでしょう。

すなわち、「株主だけでなく、顧客、従業員、取引先、コミュニティ、さらには次世代といった、すべてのステークホルダーに貢献するのが企業の役割である」と。


『働くとは、傍を楽にすること』=はたをらくにする


人間には、顧客への深い共感能力や、部下の成長を支援する能力、メンバーの中から集合知を引き出す能力、等々様々あります。


「社会起業家のように志や使命感を持って活動する人の周りには、その志や使命感に共感し、その実現を応援する人たちが集まり、無償でその仕事を手伝ってくれたりします。」

言葉を換えれば、社会起業家の周りでは『目に見えない経済』、すなわち『ボランタリー経済』が動くからです。そして、その経済が動くとき、「目に見えない資本」も集まり、動き出します。

すなわち、その社会起業家には、周りの人が知識と智恵、すなわち『知識資本』を提供してくれます。

さらに、必要な人を紹介してくれるという形で「関係資本」や「信頼資本」も提供してくれます。

また、志や使命感を持って活動する人の周りでは、良い評判が広がるという意味で、「評判資本」が集まります。

このように、志や使命感を持って活動するということは、経済の側面から見ても大きな追い風を生み出していくのです。


さて以上の整理を踏まえたうえで、

政治に関わり政治を良くすることに触れてみましょう。

政治的活動を始める事は、ある意味社会企業家になることです。

政治は難しい事ではなく、

身の回りにある具体的諸課題(自分の悩みや不便や不満や不安でもいい)を関係者と共有してその答えや解決方法を探ること、

或いは答えや解決方法を実践することです。

以上のことを踏まえて、

あなたが解決したい課題をコメント欄に書き込んでみてください。

そこから何か始まると思います。




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