- 運営しているクリエイター
2020年6月の記事一覧
というか中野サンプラザから一年。思わず「指一本立ててフューチャーと叫べ!」と言いたくなりますね。8月末のライブ楽しみ。
墓場の画廊さんの筋肉少女帯展からもう一年!早い。いろいろありすぎ。
「よくある『バンボロと言いたいだけになった』回」
各自検索曲「アングラピープルサマーホリデイ」特撮
自作音声解説、またマガジン作りました
奇盤。カルト中のカルトにして青春の苦さと勢いが輝いている。
やがてオケミスにもつながって行く大槻ポエトリーリーディングの元祖「いくじなし」もちろん寺山修司の「書を捨てよ町へ出よう」の影響はあれど、筋少の演奏で見事なオリジナルに。しかし独特なバンドの独特なアルバムです。
最後駆け足になりなしたが、シスベリは演奏と歌が乖離しているとよく言われます。ララミーは客観的にその最たる曲かと。ラテンに乗せてヨーデル風フレーズが入るのも強烈。
「米はうまい」とただ歌うことの無意味性によって、ロックというジャンルの意味を破壊解体目指したんじゃないかなぁ。その後、打首獄門同好会「日本の米は世界一」を聴いて、本気で「米はうまい」とただ歌うことのメッセージ性の強さに驚きました。
フレットレスベース部分は「塩野啓一」氏が演奏。三柴理氏と「蟹」というユニットを一時組んでいたミュージシャン。内田氏が法事でライブ来れなかったときはヘルプで筋少弾いてくれた。後半でやって来た内田君がハーモニカで参加。あれは笑った。
PVも作りました。司会者役ケラさん、フォーク歌手役みのすけ氏、ロック評論家役ウリ川本氏、セキュリティ役ボンちゃん(当時のスタッフ)、白塗りダンサー(あっちゃん〜王選手)、他に、バンドきどりっこボーカルてんちゆみ氏やセクシー女優の冴島奈緒さんなどが全員無償ででてくださった。
この頃の僕の歌い方は「あぶらだこ」の影響を強く受けている気がします。イントロのバッハはライブによって違うクラシックの時もあって、なぜか「さくらさくら」の時もあった。