4カ月前までほとんどACシリーズ知らなかったけどAC6に惹かれた話
この記事はTKBGSK(筑波大学現代視覚文化研究会) Advent Calendar 2023 21日目の記事です。
何も考えずに621に被せて12月21日にアドカレ入れたら前日に別のアドカレが入っていて遅刻しました……本当に申し訳ありません……。
久しぶりにソシャゲ以外のゲームをやったので感想を書きたいのですが、レビュー班で出せるほどの量を書けるか怪しいのでここで書こうと思います。
※この記事にはARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON (以下AC6)のネタバレを含みます。
ACシリーズを知ったきっかけ
最初に興味を持ったのは今年の8月にAC6のユーザー参加型企画でヤバいプレーヤーが現れたというネットニュースが流れてきたときでした。「アーマードコアシリーズは新作が出ない」というネタは知っていたので「へえ新作出たんだ」ぐらいの気持ちで見に行きました。(AC6の発表自体は2022年12月にあったらしいです。)
ニュースの内容としては企画に選ばれたファイアワークス氏がアセンブルからミッションをクリアするまでの流れがその時その時の会場の雰囲気と一緒に書かれているのですが、それがあまりにも面白くてすぐに元の動画を見に行きました。
Twitterやネットニュースなどでもファイアワークス氏のプレイのすごさを解説する人が現れ、彼のFAを描く人まで出てきました。その盛り上がりにつられてAC6の購入を決めました。
AC6を買った!!
夏休み中は少しサークルの方で用事があったりしてAC6発売から1カ月ほど経ってから購入しました。その間Twitter(X)ではAC6の登場キャラのイラストが投稿されており、「なんか聞いてたのと雰囲気違うけどキャラデザめっちゃ良いな……!!」みたいな感じで眺めていたのですが、後にそれらは全て集団幻覚でそもそもゲームに登場キャラの姿や企業のイメージキャラクターなど存在しないことを知るのでした………。
初プレイ
早速ゲームを起動して操作を確認してみました。
少しソシャゲに飽きてきて爽快ゲーを探してた自分にとってはもうこの時点で最高でした。
「すごい!!銃撃てる!!ブレード!!Twitterで見たやつ!!」
「うおおYで加速する!!!かっけええええおもしれええええええ」
「あのTwitterで見たブーストってどうやるんだっけ?ジョイスティック押し込み?うおおおおおおおすげえええはええええええ!!!!」
こういうゲームをやるのは初めてだったので最初の30分は終始こんな感じでした。しかしさすが噂に聞くアーマードコアシリーズ、30分も遊んでいれば雲行きが怪しくなってきます。
こいつです
ヘリ……ヘリなのかお前……?
この写真だと分かりずらいですが全高だけでいうと手前にいるACの10倍ぐらいあります。
そのプロペラで本当に浮くのか……???
自分のようなAC6からアーマードコアシリーズをプレイする傭兵達はまずここでフロム・ソフトウェアの洗練を受けると言われています。
こいつの凶悪さは何といってもまだ操作に慣れていない状態で強いられる空中戦です。
とにかく方向感覚や距離感が分からない!!!
正面から突っ込めば機銃を大量に食らいスタンされ、機銃やミサイルを避けて近づこうとするとEN(機体のブースターを使うと減る体力ゲージみたいなもの)が足りなくなり、かといって遠距離からチマチマ攻撃しても残弾数が足りません。
しかもこいつ自分のACだと見えない壁に阻まれるエリアを移動することができるので近づいてもそっちに逃げられると為す術はありません。
結局どうしたらいいか分からないまま20回ぐらいリトライしてやっと距離の詰め方が分かってきました…。
そしてそれから数回、やっとのことでこの凶悪なヘリを墜とすことに成功しました。
倒した後の感想としてはあまり疲れたとかもううんざりという感覚はありませんでした。むしろ達成感の方が何倍も強かったです。
その後のルビコンライフ
夜に作業してる合間とかにちょっとずつ進めているので進捗としては1週目の5章の途中までですが、すごく楽しいです。(この記事のサムネに倒される瞬間を晒されているバルテウス君だけもう二度と戦いたくありませんが)3DCGやプレイの爽快感、音楽など、人生でプレイしてよかった名作ゲームに入ると思います。あと個人的にTwitterとかで流行りのゲームが盛り上がっているのを見ながらプレイできたというのが嬉しかった……。(毎回大抵買おうか迷ってる間に流行りが落ち着いてしまうので)
終わりに
他のACシリーズをプレイしている訳ではありませんが10年経ってもファンに愛されているタイトルというのはすごいと思いますし、AC6の開発チームも「作りたいから作った」というとても愛が込められた作品だなあと思います。
またフロム・ソフトウェアは他にも「DARK SOULS」や「ELDEN RING」などの名作を生み出した会社なのでクオリティについては買う前からかなり信用できると思います。
秋C暇な方など皆さんもプレイしてみてはいかがでしょう。
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