血液の成分について【3分間チャレンジ⑥】

今回は血液の中には何が含まれるの?という話です。

解:血球成分と血漿成分に分かれます。

★血液の成分 (血漿・赤血球・白血球・血小板)
★血漿成分の約90%が水分、約7%が蛋白質、脂肪、糖、無機塩類、その他の成分で構成されています。ちなみに血液量は体重の1/13くらい(体重80kgの人なら6kg程度)です。

赤血球
 直径約7.5μm、厚さ約1~2μmの円盤状で細胞核やミトコンドリアを持たない。膜は弾性に優れて容易に変形できるため、毛細血管など細いところも通りやすい。赤血球は、水やヘモグロビン(タンパク質)、脂質といった物質から構成されている。赤血球を生成する上で、体内で合成することのできない鉄、ビタミンB12、および葉酸が重要な栄養素とされる。骨髄で生成され、古くなると脾臓で分解され排出されます。その間の寿命は約120日間。

白血球
 顆粒球(好中球、好酸球、好塩基球)、リンパ球(T細胞、B細胞、NK細胞)、単球に分類され細胞核を持つ集合体です。単球は血管から組織に入りマクロファージ(大食細胞)に変わります。顆粒球の寿命は約2~14日、リンパ球は数十年もの寿命を持つ場合がある。役割は、病原体やガン細胞を直接、あるいは抗体を作って間接的に攻撃し体を守る働き殺菌、免疫作用を持ちます。血液1mm2に成人で平均7,500個。

血小板
 細胞核を持たない円盤型の細胞で、血管が損傷を受けると粘着・凝集反応を起こし止血に重要な作用を担う。 生体内の寿命は、10日間程度。役割は、ケガなどで血管が傷ついて出血したとき露出した膠原繊維(コラーゲン繊維)と反応して、血小板が粘着する。さらに変形してセロトニンやアデノシン二リン酸などを含む粒を放つ。これらが血管収縮や血小板の凝集を促し、血栓を形成して出血を止める。血液1mm2に約20~40万個。

うんちくでした(笑)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
〒251-0052
神奈川県藤沢市藤沢110
TEL/FAX 0466-28-7326
クゴリハ鍼灸院
クゴリハリキューフィジオ
Mail:kugoreha@gmail.com
HP:https://www.kugo-reha.com/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

どうも久合田です。鍼灸院の経営の傍らでリハビリテーションの振興をコツコツ行っています。よろしければフォロー下しますと喜びます(*^^)v