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『サウナ×自己実現』Q&A

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『サウナ×自己実現』に関するQ&Aをとりまとめています。
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2022年10月の記事一覧

こどもでもサウナに入っていいの?

こどもでもサウナの入っていいの?という声がありますが、 科学的にはOK。 でも、感情的、また現実的に何歳からでも入れるわけではない というのが僕の意見です。 その理由を、主にネット上に氾濫している情報からではなく、 サウナの権威団体である、公益社団法人 日本サウナ・スパ協会の認定資格、『サウナ・スパ健康アドバイザー』の有資格者であるぼくが、 その上位資格である、『サウナ・スパプロフェッショナル』の公式テキストを主に参照し、独自の視点から解説したいと思います。 ①こど

異性の子を持つシングルマザー、シングルファザーには温泉権、サウナ権がないの?

①小学生以上or身長120㎝以上は混浴禁止 ②小学生の入浴には大人の付き添いが必須 公衆浴場で目にするこういった注意書きですが、これは異性の子を持つシングルマザー、ファザーにとってとても大きな問題です。 なぜかというと、小学生の異性の子を持つシングルマザー(母と息子)や、シングルファザー(父と娘)は、混浴orこどもだけで入浴させることができず、温泉、サウナに行くための選択肢がぐっと狭まってしまうからです。 「貸し切り風呂があるじゃないか」 という意見もあるかと思います

サウナに生息する『ヌシ』とは?施設にヌシは必要?不要?

サウナに生息する『ヌシ』とは?サウナに生息する『ヌシ』とは、漢字で書くと『主』、いわば、サウナに足繁く通う『常連』という意味合いで使われます。 『常連』というと、 ・お店に頻繁に来てくれる ・顔が広い といった、比較的「良い文脈」で使われることが多いですが、サウナの『ヌシ』に関してはそうでもなかったりします。 その理由は、サウナの『ヌシ』の特徴に現れています。 このように、サウナの『ヌシ』は常連ゆえに施設の利用の仕方について他の利用者にあれこれ口出ししたり、独自のル

育児疲れを吹き飛ばす、子育て世代のための理想の水風呂とは?

育児疲れを吹き飛ばす、子育て世代のための理想の水風呂とは、 ①大きさはドラム缶 ②3種類(9度、16度、25度)の水風呂があることです。 その理由をそれぞれ解説します。 1.理想の水風呂の大きさは『ドラム缶』理想の水風呂の大きさで参考となるのは、『ドラム缶』です。 水風呂はー湯船のようにー脚を伸ばしてゆっくりリラックスする場所ではありません。その後の休憩のステップでサウナの熱でのぼせないよう、身体を素早く冷やすことが水風呂の主な役割です。 また、浴槽が大きくなればな