あずきバーへの愛を語る


私は井村屋のあずきバーが好きだ。
夏場は毎日のように食べている。
今回は、あずきバーを好きな理由を書き連ねたい。

あずきバーとは?

井村屋株式会社のアイス。
1973年製造・販売開始のロングセラー商品である。

好きな理由1 どこにでもある

大体どこのスーパーにも置いてある。
万が一あずきバーが売り切れていたとしても、各種姉妹品(好きな理由2を参照)が置いてある可能性が高い。
入手の容易さは、常備する上で大切である。

好きな理由2 姉妹品がたくさんある

万が一あずきバーが売り切れていても安心。
姉妹品を買って帰ればよい。
あずきバーほど固くないが、それぞれの魅力が満足感を与えてくれるだろう。

好きな理由3 安い

物価高な昨今、安いのは大きな武器となる。
安心して買い込める。

好きな理由4 美味しい

あの絶妙な甘さ加減、ごろごろと入ったあずきの粒。たまらない。
あずきの粒を美味しく感じるのは、私がつぶあん派だからかもしれない。
この辺り、こしあん派の見解を聞いてみたい。

好きな理由5 固い

井村屋のホームページに注意書きが掲載されている。

※固く凍っているため、歯を痛めないようにご注意ください。

※冷凍庫から取り出した直後にお召しあがりの際は、アイスが唇や舌にはりつき、場合によっては出血する事がありますのでご注意ください。

https://www.imuraya.co.jp/goods/ice/c-azuki/bazuki/

そう、あずきバーは固いのだ。
あの固さが一層の満足感を与えてくれる、と私は思っている。

なお、注意書きによると、あずきバーは歯を痛める恐れだけでなく、アイスが唇や舌に張り付く恐れもあるらしい。
幸い私は歯を痛めたことも、アイスが唇や舌に張り付いたこともない。
しかし、このアグレッシブな注意書きにわくわくしてしまう。

堅いといえば 堅パンの話

私の知る限りでもっとも堅い食べ物は、堅パンである。

北九州市民のソウルフード、堅パン。
「健康はアゴから」というキャッチフレーズで売り出されている。

堅パンは本当に堅い。
株式会社スピナのホームページには以下の注意書きが掲載されている。

たいへん堅い商品ですので、歯の弱い方はご注意下さい。

https://www.spina.co.jp/business/food/goods

本当に「たいへん堅い」のだ。
私の周りだけでも、これだけのエピソードがある。

  • 小さな子どもは文字通り歯が立たない

  • グラついた歯はトドメをさされる

  • 高齢者は歯が弱いので牛乳に浸して食べる

  • 堅すぎて、堅パンの破片で口の中を切る

極めてアグレッシブな食べ物だが、ほんのり甘くて非常においしい。たまに無性に食べたくなる。

閑話休題 あずきバーはいいぞ

話がそれてしまった。

この記事をご覧になった方が、
「あずきバー、久しぶりに食べようかな」
と思ってくださると嬉しい。
あずきバーはいいぞ。

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