見出し画像

#188 贅沢言うな!

(7,000文字超え💦)
前回のブログにはボリュームが多すぎてしまうので書かなかったが、先週1週間のうち、週3日、食品会社勤務のM(52歳)と長話をしていた。最後に会っているのは、10月14日の奥多摩ハイキング。その翌週の週末は、先方に予定があるとのことで約束はしていなかった。


食品会社勤務のMとの進捗

LINE通話 10月22日(日)

21日(土)の朝、おはようのLINEをした後に、食品会社勤務のMからLINE通話がはいる。日曜日は誰とも約束していなかったし暇だったから、今度は私から突然かけてみた。
結局1時間ちょっと話したのかな。
その後、月曜も火曜もLINEも来なければ通話もかかってこないので少し気になっていたのだが、放置しておいた。もともとそういうのが苦手な人かもしれないしと思って。それに私もあまり積極的にLINEする方でもないから、相手から来るまで待ってようと思ったけど、もしかしてもう私には興味なくなってしまったのかなと若干心配になりLINEを入れてみると返信がきた。

LINE通話 10月25日(水)

通話のほうが手っ取り早いのでその日の夜も通話を入れると、なんか声が鼻声だし、時々咳をしている。風邪ひいたの?と聞くと、月曜から微熱があり体調不良とのこと。そんなに長話するつもりはなかったのだが、結局2時間くらい話してしまった。
初めて会ったときに直感的にぴんとくるものもなかったし、タイプというわけでもないので「好き」のスイッチはまだ入ってないのだが、彼の人となりが少しずつわかってきたりして徐々に気持ちが傾いているのも確かだ。思っていたより優しくて、ちゃんとした人かもしれない。
言えることは、・・・やはり変態らしい。
Mの写真を持ってないので、相変わらず顔が思い出せないけど😓

LINE通話 10月27日(金) 

水曜以降も、相変わらずMからはLINEも通話も来ないので、結局また私の方から通話を入れてみる。
なんでLINEも通話も来なくなったのか聞いてみると、もともとそういう感じはあるようで、これまでの彼女たちからも似たような事は言われていたそうだ。もっとキスしてほしいのにとか、外で手をつないでほしいのにとか…。要するに、愛情表現が苦手なタイプなのかもしれない。
私に関して言えば、まだ付き合ってもいないのでそこまではいかないが、どうやら押しが強いタイプではないらしい。

それともう一つ。
私がイマイチMに対して温度が上がっていないのを察しているのだろう。そんな私の気持ちに気遣って、あまり誘ったりするのは迷惑かなと躊躇したらしい。前回、「今週末は会えなくて寂しい」というMからのLINEも、返事することができず既読スルーしてしまったし。
奥多摩ウォーキングに行ったところまでは良かったのだが、その後にもともとタイプだったインドア系オタクくんと通話して、大きく気持ちが傾いてしまったのも原因の1つかも。オタクくんが間に挟まっていなければ…もう少し私もMに対して前のめりだったのかもしれないが。

私と通話している間、ガチャガチャいろいろな雑音が聞こえてくるので何をしているのかと聞くと、食器を洗ったり歯を磨いたりと寝る支度をしているらしい。
「え?まだ9時半なのに、もう寝る支度してんの?」
「だってこれから2時間話すから笑」
「そんなに話すわけないじゃ〜ん笑」
と言ったが、結局通話を切ったのが24時半。なんだかんだで3時間もしゃべりまくってしまった💦
Mは、自分からLINEや通話はしない代わりに長電話は好きらしい。

今週末の予定キャンセル

先週の土曜は、相手がテニスの試合を見に行く約束をしているとのことで会わずじまい。今週末に関しては、最初は会えると言われていたのだが、娘たちと墓参りの約束をしていたことを失念していたらしく、今週も会えないとのこと。
「えー。私はイベントの予約入れてたけど、土曜日キャンセルしたんだよ〜!!」と言うと、Mも墓参りの予定をずらしてくれた。

しかし結局、彼が風邪をひいてしまったことで、今週も会うのは遠慮した。もちろんMが風邪さえひかなければ会っていたのだが、話している途中もゲホゲホ咳をしているので、さすがにこの時期わざわざ風邪をひいてる人とは会わないだろう。でもそれもはっきり言えなかったので、私の肌荒れや痒みがひどいということを理由にして、約束をキャンセルした。

Mからしたら、今週末は自分のマンションに私が行くという想定だったらしく、掃除も念入りにしていたようだ。おそらく冗談だろうが、
「今からおいでよ」とも言われたので、「もう夜の10時になろうとしてんのに行くわけないじゃん!」と返した。
もちろん好きな相手だったら、若い頃は多少遠くても突撃した事はあるけれど。もうそんな気力もないし、現時点でそういう対象でもないし。
「今週は会わないんだね」と何度も聞かれてしまったが、お断りした。そうやって私が煮え切らない態度でいると、どんどん嫌がられてしまうのかな?

お互い、受け身

以前も書いたが、Mはこれまでの人生で女性に不自由したことがないらしく、半年間も彼女がいないというのは初めてだと言っていた。なので、性欲的にも相当限界にきているらしい。
ヤリモクとまでは言わないが…とにかくエッチができる彼女を探してるんだろうと想像する。そもそも彼女ってそういうものだし。
とにかく女性からはモテてたようなので、自分から相手にアプローチしなくても自然と女性が近づいてきて、簡単に付き合えていたようだ。それだとなおさら、自分から相手にぐいぐい押すことはないだろう。

一方ひなたぼっこはと言えば、自分から興味を持ってお近づきになりたいと思った相手にはあれやこれやとアプローチするタイプだが、はっきりと自分から「付き合ってください」とか「あなたのことが好きです」とか、単刀直入に告白する勇気はない。学生時代だと、せいぜい匿名のラブレターを出すくらい😅

ただMに関しては、自分から興味を持った相手ではないので、まるっきり受け身の状態だ。私の態度がいまいちそっけなくても、横浜タワマン住みのHやフォトグラファーやせっかちくんみたいに、もっとぐいぐい押してくれたら少しは違うのだけど。
Mにしてみても、一目惚れで人を好きになるのではなく、肌を重ねて総合的に好きになっていくらしいので…まだ気持ちの温度もさほど上がっていないのだろう。
お互いそんなだと…どうなのかなこの先🤔

キープくん?

だからといって…Mに固執するのは、もう新規開拓するのが疲れたしこの辺で手を打とうかといったネガティブな理由が大きい。
就活に例えると、第1志望の会社には落ちてしまったので、仕方ないから第3志望で何とかがんばってみるか?ということか。そしてチャンスがあれば、もっと良いところに転職しようと水面下で準備するみたいな(ひど〜い😅)

私の方からLINE通話を入れるのも、Mの声が聞きたいとか話したいとかいう理由より、私から離れていってしまうのではないかという不安からの方が大きい。やっぱり、まだ好きのスイッチが入っているわけではないが、好意を持っている相手から振られるのは辛いし。
言葉は悪いが「キープくん」ということになるのかな。
ただ第3志望の職場でも、働いているうちにすごく環境が良かったり、実は第1志望より自分にマッチしていたりすることもあるし。何事も、懐に入ってみないとわからないことも多いから、最初から決めつけなくてもいいのだが。

Mとは、私から興味を持って近づいたのではなく私を選んでもらった立場なので、まだ観察中の段階であることを正直に伝えた。そもそも顔写真も載せてないプロフカードだったし、いいね返しをしたのは彼が独身であるという理由だけだから。
マッチングアプリなんて、切ろうと思えば簡単に関係を断つ事はできるが、私はMを失いたいくないし、この関係を大事にしていきたいと思っていると伝えると、「ありがとう」と言ってくれた。

3人めの変態

Mと話している中で必ず出てくる下ネタだが、なかなか衝撃的なことを聞いてしまった。元カレのアキヒコの場合、好きになって後戻りできない状態の時に「俺、変態だけどそれでもいい?」的なことを告白された経験上、念のため性癖は何かあるかMに確認してみた。
SMとか野外とか露出とか寝取られ癖とか…そういうのはアキヒコと付き合っていくうちに「あぁ、こういうものか」と知ることになるのだが、なんかそれ以外のもっと怖いものが出てきたらちょっとやだな。

結局、付き合うには至らなかったフォトグラファーは、今考えると、やたらとオシッコに固執していた。まだ顔合わせする前のLINE交換の時点で、すでにそんな発言があったような。
「元カレにオシッコするところ見せた?どんなところでしたの?教えて教えて〜」
「ママのオシッコ飲みたーい」(マザコンなのでママというのは当然私のことなのだが)
まったく、どんだけオシッコが好きなんだよ!!この先にどんなプレイが待っていたのかは…謎。ていうか、そんなプレイに興味ないし。

Mの経験値は、アキヒコよりももっとすごかった(たぶん)。これといった性癖はないらしいが、ス○ト○以外は全部経験したとか。
「え?じゃあ3Pとかも?ハプバーとかも行ったことあるの?😳」
女2人対男1人はそういうお店に行ったらしいが、男2人対女1人は、友達カップルからお声がかかり経験あるらしい。
ハプバーも、当時付き合ってた彼女と何度か行って、そこのお店で知り合ったカップルとハプニングを起こした笑。
そこまでやっちゃうんだ〜!!いや、ムリムリムリ!

特定の性癖はないがいろいろ試してみたい、経験してみたいというのは、好奇心旺盛のADHDならではの特性の気がしなくもない。好奇心旺盛という部分では、私も否定できない。この2つは私もその昔興味はあったのだが、結局その扉を開けることなく現在に至ったので、おそらくこの先も経験することはないだろう。何しろコロナ禍だし、感染症怖いし。私の場合は興味半分でハプバーがどんなとこか見てみたいと思った程度で、実際にはしらけた一面があるから傍観者だったろうなぁ。

それともう一つ、自分の体にもあまり自信がなかったので、もしかしてフォトグラファーはそこが気に入らなくて離れていったのかな?なんて考えたりもする。念のため、Mにも体の好みがあるかどうか聞いてみる。
「いろいろ試したけど、どうしてもデブだけは駄目だった」
デブは性的欲求がわかないのでダメ…ということは、それ以外のいろんな人とは試してオッケーだったということか。例えばおばあちゃんとかも?🤔知らんけど。でも普通はそうそう高齢者とは出会わないしね。
顔に関してはあまりこだわらないようで、どちらかというと性格や中身が重視らしい。

元カレもそうだったが、女に比べて男の方がエッチのストライクゾーンが広いようだ。ガリガリすぎたり肥満すぎたり苦手な体型はあるようだが、顔は多少ブスでも構わないと言っていた。名前を出して恐縮だが、アキヒコにとってオアシズの光浦は無理だけど大久保佳代子は全然オッケーだとか。Mに聞いてみると、大久保佳代子は色気があるから全然オッケーだし、光浦も大丈夫だと言っていた。
要は…いろいろ自分の中で相手を開発したいようだ。自分色に染めたいっていうことなのか?なんかよくわかんないけど。

でもよりによって、また変態な人と出会ってしまったのはなぜ?
M曰く「変態は変態を呼ぶ笑」らしいが、いや私変態じゃないしノーマルだし!!だからといって、ワンパターンなつまらないセックスだったらおそらくすぐ飽きてしまう気もするし…。
この年になって体験したことのない知らない世界に足を踏み入れてみるも、興味なくもないんだけど。でも優先順位的に、私の興味はそこじゃないからなあー。
どうしても性欲強い人が相手だと、そこの課題は避けられない。楽しみでワクワク…だったら嬉しいのだが、ちょっと憂鬱でもある。

スキンシップの義務

憂鬱の原因はただ1つ。まだそこまで気持ちがいってないことだ。好きな相手だったら頑張れるんだけど、「好き」という感情に至ってないのがネックになっている。
通話だけだと気軽に下ネタを話せるのだが、いざ相手の部屋に行ったりとか、自分の部屋に来たりとかを想像すると…まだちょっと躊躇するところがある。
顔がどストライクの好みのタイプでもないというのもあるし、そもそもこちらから興味のある何かがあったわけでもないし、これまで話してきて、母性本能がグッとくるようなほだされるエピソードがあったわけでもないし。
この人と近いうち、スキンシップしなきゃいけないのかな〜?
と考えると、なんだか呼吸が苦しくなったり、顔がかゆくなったり(これは肌荒れかもしれないけど)、もともと自律神経失調症だから、体にいろんな症状が出てくる。

そんなに嫌なら、とっとと関係を切ればいいじゃないと思われるかもしれないが、そうするとまたストレスの溜まるアプリに逆戻り。
要は、今のところどっちもストレスになっているのかも?
もう少し気持ちが高まるまで時間をかけて待ってくれる人ならいいけれど…そんなモタモタしていたら相手が離れてしまうのではないかという恐怖もある。やはりこの人は繋ぎ止めておきたいという心理がつい働いてしまう。

贅沢言うな!

私がぞっこんになれる素敵な人との出会いが突然あるとか、あるいは私がMのことをもっと好きになって、「早くこの人と結ばれたい!」と思えるような感情が芽生えてくれば問題ないのだけれど。
頭で「好きにならなくちゃ」とか考えてる時点でだめだろ〜。
いい年したBBAが、何を贅沢なこと言ってるんだ!と、お叱りの声もあるかもしれないし、アキヒコの言葉を借りるなら「(その年で)抱いてもらえるだけありがたく思え〜」ってことなのかもしれないが。

Mに関して言うならば、性欲が強いし変態だし、もしかしたらエッチ目当てなのかな?というところが若干引っかかるのだが、
・1時間圏内の場所に単身で住んでいる
・週末はきっちり休みがとれて暇している
・一緒にお出かけしてくれる
・おいしい手料理を作ってくれそう
・子供も成人してるし、経済的にも安定している
・大企業で勤続30年以上定着して働いている
・女性に関してはすごく真面目すぎず軽すぎず、経験豊富
・なんとなくフィーリングが似ていて波長が合う

条件的には申し分ないのだと思うけれど、結局、人を好きになるって条件ではないんだよね。直感と感情だから…。

それでも欲しい

そこまで頑張って、恋人をつくらなくたっていいんじゃないの?と、世の中の半分のくらいの人は思うかもしれないけれど、それを言ったらもう身も蓋もない。
1人でも平気なタイプと、1人じゃダメなタイプがいるわけで。
(さらに突き詰めると、1人だと寂しいけど出会いを諦めてる人やめんどくさいと思ってる人もいるだろうけれど)
私は18歳から、ほとんど間が開くことなく誰かしら彼氏やパートナーがいたので、1人なんて考えられない。
もちろん付き合った彼氏の中にも、離婚した夫ともセックスレス期間はあったが、たとえスキンシップがなくても誰か相手がいるといないとでは全然意味合いが違う。
やはり誰か、心の支えになる自分の全てをさらけ出して甘えることのできる相手が世の中に1人いてほしい。運がよければ、家族になれるだろうし、縁がなければまたこの繰り返し…。
恋愛体質の宿命かもしれないなぁ〜。

削除と復活

2日位前にもうマッチングアプリは画面から削除して、煩わしいものから解放されて気持ちは楽になったのだが、9月4日を最後に連絡が途絶えていた男性から突然LINEが入る。
この人の存在、すっかり忘れていたのだが…。

そういえばマッチングした後にLINEに移行して、2人位やりとりしていたわりと常識的で真面目に相手を探している男性がいたな。
結局会う約束をしないまま、徐々にLINEの回数が減り自然消滅みたいな感じだったので、そのまま放置していた。
ほんとにこういうのって不思議だ。以前、「減らすと増える」というブログを書いたことあるけど、まさにその通りだ。

1人は、ブラックな人材派遣会社勤務のS(47歳)。
もう1人は、会社経営の釣り好きおじさんH(50代)。
2人に共通していえることは、とにかく仕事が忙しくてなかなか会う暇がないということだ。積極的に出会い活動をしているわけではなく、たまにポッと時間が空いたときに連絡がくる感じ。そんな頻度じゃ、パートナーなんかまず見つからないと思う。
そもそもそういう忙しい人は、恋人としては対象外なので難しいのだが、お誘いがあれば会ってみてもいいかなと思っている。
会わないことには何も始まらないし。

久しぶりの歌劇団

朝ドラ「ブギウギ」で初めて存在を知った翼和希。
OSK日本歌劇団の存在も、このドラマを見て初めて知った。
その昔、宝塚歌劇団に夢中だった頃は、ターコ(麻実れい)→ゆりちゃん(天海祐希)→トムさん(轟悠)がごひいきでよく舞台を見ていたのだが…最近はすっかり離れてしまった。いろいろスキャンダルもあり今は大変な時期なので、時代の波はOSKか?!

久しぶりにレビューを見て萌え〜!やっぱり男役はかっこいい😎

日曜夕方、散歩中の風景

なんだかはよくわからないけど、美味しそうな実がたわわになっていた街路樹。
雲が落ちそうだった
ウォーキング中に立ち寄った公園
夕焼け雲が最高に綺麗‼️
線路内で立ち止まってはいけません

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?