#253 「夫との日々がつまらない」
2024年5月1日(水)の日記(7,000字超え)
今日は1日雨模様。
3日連続外出して少し疲れが溜まっているので、今日は1歩も外に出ず、ブログ作成に集中できる😁。
恋人と過ごすGW(前半)
前回のブログでは、ちょっとのろけた感じで文章を終えたが、久しぶり(といっても4日ぶりくらい)に再会した当日は、1人で寂しかったこともあり、マーが来てくれるとウキウキしたりデレデレしたり。
だがカッコよく見えるのもその日のうちだけで、翌日からは目が慣れて😅普通のテンションに戻る。
4月にはじめての旅行も経験したし、日本人が大移動しているGWにわざわざ観光スポットや人混みに出かけたくはないのだが、毎日部屋にこもっているのもさすがに苦痛だ。
4月27日(土)
この日は、15時半位に家に来たのかな?
ちょうど私は動画を見ながらおうちヨガをやっている最中。
ノースリーブでヨガをやってる私にムラっときたかどうかわからないが、なんとなく向こうから珍しくそんなムードになり、その後軽くエッチをして、一緒にお風呂に入り、ひなたぼっこが作った料理(主にヨシケイ)を食べて、Netflixなどを見て…。
この日は特に口論もなく平穏に過ごす。
4月28日(日)
朝のエッチと朝食を終えたあと、「どこかに出かけよう」と誘ってもいまいち気乗りのしないマー。GWなんてまさに都心とかオフィス街が空いていて狙い目だから、ひなたぼっこ的には美術館や博物館に行きたかったのだが…。平日都心で働いているマーなので、わざわざ休日まで都心には行きたくないらしい。
結局、自宅から1番近いシネコンに行くことになった。
私1人だったら自転車で行く距離なのだが、マーの自転車はないので、バスと電車を使う。
マーと劇場で映画鑑賞するのも初体験だ。
何でもかんでも劇場で見たい人ではなし、そもそもお金を遣いたくない人なので、これは劇場で見ないと意味がないという映画しか選ばないらしい。ひなたぼっこは、平日空いてる時に見たい映画をふらっと見に行くのだが(それでも年に5本以内)、映画館に滅多にいかないマーはあまり乗り気ではなかったが、しょうがないなといった感じで付き合ってくれた。
休日の午後とあってシネコンの中は若者たちでめちゃ混み。
いつも1人で平日利用しているので、土日のシネコンは元彼と来て以来。アキヒコと最後に見たのは…🙄?カレンダーを見返してみると、さいたま新都心のシネコンでアニメ「トゥルーノース」、2021年6月6日だった。
そっかー、そういえばこんな映画見たなぁ〜。
そのあともつ鍋を食べて、ファッションセンターしまむらに行ったと記録してあるが…その日のデートが蘇ってきてちょっと胸が痛む🥺
上書き、上書きっ💦
誰かと一緒に見る劇場映画は約3年ぶりか〜。
映画を見終わった後、お腹も空いていたので、前から気になっていた隣接の高級焼肉店JJEにマーを誘ってみる。
本当はこの店、以前ゆーたくんから「今度映画を見に行きましょうよ♪」と誘われた時、この店で焼肉ランチを食べようと言っていたのだが…。ゆーたくんは相変わらず音信不通のままで生きてるんだか死んでるんだかわからない状況が続いている。
財布のヒモが固いマーの反応といえば、意外にも前向きだった。
ランチは高級なわりにリーズナブル(3,600円のセットをチョイス)なのでオッケーらしい。マーはたまに渋谷のJJEで「頑張った自分へのご褒美」としてランチを何度か利用していたようだが、ひなたぼっこは過去に1回行ったことがあるかな?くらいの記憶。
基本はファミレスのA楽亭か個人経営のフツーのお店が多い。
高級焼肉店だけあってファミレスとは内装も違うし、全体的に品格がある。もちろん肉も副菜もおいしいのだけれど…A楽亭に慣れているひなたぼっこはお上品な雰囲気のこの店がなんだか落ち着かない。
やっぱり焼肉は、ガツガツいきたいっ!
そういえば肉命!のアキヒコは、
「自分の肉は自分で焼け!俺の肉に手を出すな!」タイプで、お互いがお互いの肉を育てていく感じだったけど…マーはあれこれ相手の肉もやりたがるタイプ。焦げちゃうのが気になるらしい。
こういう一つ一つの小さな事も、これまでの相手のやり方をリセットして書き換えていかないといけないから、新規の人と付き合うのはまぁまぁ適応力が必要だ。
このあと、帰りのバスに乗る際ちょっとした事件が起こるのだが、それはまた次回書くとして…。
遅めのランチだったので私は夕食は抜きだが、たしかマーは夜になってインスタントラーメンも食べていた。繁忙期の12月はかなり痩せていて心配したのだが、今はその頃から体重が+5キロ近く。お腹周りも太ももムチムチしてきた😓。
これだけ炭水化物食べりゃね〜。
4月29日(月)
この日もなんとなく朝のエッチと朝食を終えて、部屋でダラダラとNetflixドラマを見る。
1日中部屋で顔を突き合わせているのは煮詰まってしまうので、お散歩ぐらいは出かけたい。かといってこの辺りに散歩コースとか気の利いた遊び場所など全くなく、じゃあ今日はランチに寿司を食べに行こうということになり、近所の回転寿司チェーン店Sローに初めて行ってみた。
それなりに満足するぐらい食べて1人1,500円!やっ、安っ!
ネタの種類も少ないし味もそれなりだから、妥当な値段だが。
その後少し遠回りをして帰宅するのだが、なぜか2人とも方向を間違えて、自宅にたどり着くはずがまた元の場所に戻ってきてしまうという間抜けな体験をしてしまった。
何も考えずに感覚だけで歩いていた結果なのだが、ふと気づくと「ここ、さっき通った場所じゃん!😱」となり、結局昨日よりもさらに多く歩いて、この日の方が疲れた。
晩御飯を作る元気もなかったので、牡蠣のクラムチャウダーとサイコロステーキを彼に作ってもらった。
(私が食事を全て作って提供した時は当然のごとく食べているが、自分が作って用意した時はすごく得意げな態度のマー😓)
振り返ると、くいだおれ三昧のゴールデンウィーク前半だった。
また平日は粗食生活に戻さないと…と思いつつ、つい買い食いしてしまう私。いかんいかん、病気になっちゃう。
そして明日からマーはまた仕事なので、今夜から早寝早起き生活。
22時位には寝る準備をして、布団の上でゴロッと寝そべっているマーの「半ケツ」が視界に入る。
この人、時々ズボンをずらして尻を少し見せている。
なにそれ?アピってんの?私を誘ってんのか?🤨
(疲れていたのでそんな気はなかったのだけど)「しょうがないなぁ、ちょっとかまってやるか」と思い、白くてムチっとしたお尻を愛撫。
ついでにあちこち舐めたりしているうちに、せっかくだからもったいないなと思い、上に跨いでみる。
幼い頃の性経験(俗にいうお医者さんごっこ)の影響か、年上の女性にリードされるのも好きらしく、「変態な女、大好き」と言いつつあっけなくいってしまったマー。
まぐろ状態で布団の上に大の字になって果てているマーを放置して、1人シャワーを浴びるひなたぼっこ。男かっ!
人の目が気になる
映画を見た翌日だったか、部屋の中でマーがぽろっとこんなことを言った。
「久しぶりに映画館で映画を見て疲れた😮💨」
え?そうなんだ。
私は、大きなスクリーンで迫力ある映画を見れて楽しかったのだけど…この人は違ったらしい。映画を楽しむより何より、とにかく「音を立てないように静かにしないと」に、すべての神経が注がれていたようだ。
そういえば、上映中に喉に違和感があったので、空咳を1〜2回してカバンから水筒を出して水を飲んだのだが、おそらくそれも気が気ではなかったのだろう。
最後のエンディングロール中にも、上着をカバンにしまったり、脱いでいた靴を履いたりと私がモソモソと動き出したら、劇場を出た後にマーに注意された。エンディングロールなんてもう帰る人だっているのに、そんなに周りに気を遣わなくちゃいけないのか〜。
(ちなみに私の席は最後尾の角席で、前にも左隣にもシートはなく、右隣にマーがいるだけ。マーの右隣にはカップルが1組座っており、その隣は通路なので、前後が人に挟まれた状態ではない)
この日はレイトショーにもかかわらず小さなシアターはほぼ満席だったし、たまたまマナーの良い客ばっかりだったので、なおさらマーの気が張ったのかもしれない。
彼の疲れは、大勢の人の中で神経を張りつめていることの疲れであり、劇場で映画すら楽しめない彼がなんだか気の毒になってしまった。
イメージがわかない
映画に行ったこの日は、最高気温も28度近くあり初夏に近い暑さだった。そういう日の映画館は、冷房が効いているはず。寒暖差を考えて、心配性の私は防寒用の羽織ものを念のため2枚(1枚はひざ掛け用)もっていく。
一方のマーは、映画館の中でも五分袖のTシャツ1枚のみ。
羽織るものを持っていこうか出かける前にさんざん迷ったあげく、何も持ってこなかったらしい。
結果、帰宅してから「寒い」と言って風邪のひきはじめの症状が出る。葛根湯を飲ませてラーメンを食べて汗をかいたら良くなったようだが、どうやら暑い日の映画館のイメージがわかなかったらしい。
普段から防災用のトイレットペーパーとか持ち歩くほど準備万端の人なのに、肝心なところはなぜか抜けている。
暑さも寒さも服装調節せずに我慢してしまう人なので、逆にそれが良くないのだろうなぁ。
「ひと言寒いと言ってくれれば一枚貸したのに」
と言ったのだが…映画館の中では絶対にしゃべってはいけないと思っている人なので、それも言えなかったのだろう。
いや、そこは小さな声で喋ってもいいでしょう?
そんなことまで我慢している彼が、ますます可哀想になってしまう。さぞかし生きづらいだろうなと思うのだけど、本人はそれに慣れているからそれほど自覚ないのかな。ていうか、私が図々しいのか?🤔
他にも、潔癖症のマーの気になった言動はいくつかあったのだが、長くなるので、それはまた別の機会に…。
いずれにしても、本人は潔癖症とは思ってないようだが、やっぱり私から見るとちょっと度が過ぎているところもあり、そうしないと耐えられないというその性分は、なんとなく制限が多くて気の毒だなと感じてしまう。
アキヒコは音に関しては過敏だったが、潔癖とかきれい好きに関しては間逆の人だった。私はアキヒコの影響でだいぶ改善され、細かいことを気にせずいい意味で大雑把になってきたのだが、マーはこの先もずっとこんな感じなのかな?
マーを見ていると、同じようなタイプの兄をつい思い出してしまう。
収納もそうだし洗濯のたたみ方も洗濯の仕方も部屋のちょっとした汚れとか埃とか、強迫性障害とまではいかないが、全てに関していろんなことが気になって仕方がないらしい。
鈍感な人より敏感な人の方が、抱えるストレスは明らかに多いだろうな。
新聞のお悩み相談
昨日見た朝刊におもしろい記事が載っていた。
歯に衣を着せずズバッと斬る回答は的を得ていていつも感心させられるのだが、今回もいろいろ参考になったのと、人事とも思えなかったので記録の意味でブログに載せさせてもらうことにした。
「退職後の夫との日々つまらない」
この相談に対して、以下のような回答だった。
自分から動く
この相談者さん、60代夫婦でまだ現役で夫婦生活があることに正直私も驚いた。(あ、でもうちの両親も70代までやってたみたいだから、なくはないんだ🤔。でも相談者さんと同じく、父本意の行為で母は嫌だったらしいけど)
あと、夫の退職を心待ちにしていたことも…。普通、逆の人が多いような気がするんだけど、仲がいいんだな〜。
スキンシップに関しては、マーと付き合い始めてからの期間も短いこともあり、しかも同棲しているわけではないのでまだ新鮮。
いずれ加齢とともにこの辺は変わっていくと思うのだが、それはそれで仕方がない。100%満足とまではいかないけれど、元夫のように拒否するわけでもなく、アキヒコのように無理強いするわけでもなく、現時点では嫌がらずに抱いてくれるので大きな不満はない。
上の回答で刺さった言葉は、
「夫婦の基本ルールは、同じものを見て同じものを食べること」
そうなんだ〜。
食べ物の好みとか生活リズムとか違ったらもうアウトなのかな🙄
その時の相手は誰だかわからないけど、高齢者になってから一緒に暮らしている男性がいたとしたら、基本ルールができている相手が1番いいのだろうなぁ。
マーのことを考えると、とりあえずここはクリアできてるかな。
そしてもう一つ。
「気づいた方が先に動く」
見栄を張ったり、くだらないプライドは捨てて、自分から相手に合わせるのが基本。
そっか。山登りとかアウトドアスポーツは無理だけど、まぁ家庭菜園ぐらいならお手伝いできるかも。野菜を洗うくらいなら…。
もちろん自分の時間や趣味はそれはそれで大事だけど、簡単な努力で家の中での会話が増えて楽しさを共有できるなら、自分を貫き通すこともないよね。
意外とマーの「何でも2人が一緒がいい」という考えは最初はうざいと思ったけど、仲の良い関係を維持していくために、ある意味大事なのかもしれないなぁ〜。
エンタメネタ
「ゴジラー1.0」
3月の日本アカデミー賞で各賞を総舐めしていたので、遅ればせながらレイトショーを見てきた。ネットの口コミ評価も高かったし、期待して見に行ったのだが…。
やはりこれは家の小さな画面で見るより、映画館で見るべき作品だ。
映像と音楽にしびれる。
ゴジラの背びれがシャキーンッ!と出てくる場面。
お馴染みのゴジラのテーマ曲。
戦後、復興し始めた銀座の風景。
海上の軍艦や戦闘機もかっこいい。
あれ?でもちょっと待って。
これって…ゴジラ映画というより、ヒューマンドラマだよね?
ていうか何か違和感があると思ったら、戦う相手はゴジラじゃなくても、宇宙人でもキングコングでもいいんじゃないの?
帰宅してから宇多丸映画評でおさらいをする。
あぁ、やっぱり私と同じような感想の人は多いんだな。
でも、戦う相手が宇宙人でもキングコングでもなくゴジラだったのは、子供から大人まで日本人は(いや、世界中の人は)ゴジラが好きだから笑。
映画がヒットするためには、やっぱりゴジラじゃなきゃダメだったんだろうなぁ。なんか、オマケみたいな存在だったけどね。
Netflixオリジナルドラマ 「クイーンズ・ギャンビット」
確か2年位前に初見だったか?
どこかのブログにもこの記事を載せたと思うけれど、マーに見てもらいたくて2度目の視聴。
Netflixドラマの中では、いまだにひなたぼっこのトップ3に入るくらい面白かった作品。2回目見ても、やっぱり面白かった!
このドラマの魅力は、殺人事件もないし、悪人とかがほとんどいなくて、チェスプレイヤーにしてもそれ以外の人にしても、登場人物がみんな好意的。主人公のベスをみんなが応援して、女性だからといって決して馬鹿にせず敬っているところに感動する。
もう一つは、1970年代前後のアメリカのファッションと洋楽も興味深い。全7話なので、さくっと見れるところもいい。
それにしても、登場人物の1人ベニー・ワッツがかっこいいな。
今日の一曲
ツッコミどころ満載の映画だったが、深く考えずにエンターテイメントとして気楽に見られる娯楽映画。
ヒューマンドラマなので子供にはちょっと難しいかも。
音楽とゴジラはやっぱり何度見てもかっこいい。
あと、青木崇高も好き🥰
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