見出し画像

#166 忙しい男たち【恋活日記】

2023年9月15日(金)の日記


44歳シンパパの例

水曜日の夜は、2週間位前からやりとりしていた市役所土木課のシンパパくんと顔合わせの日。LINE交換していても、彼の返信は絵文字の入っていない敬語で、あまり親近感のないやりとり。そして、通話で話しても相手からの質問攻めで、自分の事は聞かれても答えなかったりはぐらかしたりと、性格的にどうかなと思うところもあり…。
ただ、お互いに少し興味があったから会おうとなったわけだし、わりと真面目にお付き合いを考えている人だと思っていたので、特段すごく惹かれていなくても、会ってみて印象が良ければボーイフレンドとしてお付き合いしてもいいかな?と考えていた。

私の中では、恋に溺れなくても、スキンシップが我慢できそうな感じの人であればもう妥協していいや!にシフトチェンジしていたから、大きく期待はしていなかったのだが。
直接本人と会ってみると、やっぱりこの人もプロフ画像のイメージとはかなり違っていた。私の中で「イメージと違う」とは、ほぼほぼがっかりした方になる。写真より実物が良い❗️という人は、今まで1人もいなかった。事前にビデオ通話をしようと誘ったが苦手だと言って断られたし、ほとんどの人が1番よく見える「勝負写真」を載せてくるので、期待はずれでもそれは仕方ないのだけれど。相手も、私の清楚な雰囲気で写っているプロフ画像と実物のキャラは、通話でも実際会ってもギャップがあるようでイメージと違うと言ってたが、それはそれで受け入れてもらうしかない。

最初のメッセージのやりとりでは、長くお付き合いできるオンリーワンをお互い探していたので、そのつもりで顔合わせしたのだが、通話の段階でちょっと方向性が変わってしまった。
それは、性生活に関して私の抱えている事情について説明し、マッサージやトレーニングをしてその日のために努力しているという話をしてからだ。24歳の時に結婚して10年ほどで離婚したこのシンパパくんは、どうやら女性経験や遊び経験が少ないらしく、トレーニング器具(SEX TOY)についてもほとんど知識がなく興味津々で質問してくる。
メッセージのやりとりの内容から、この人は真面目だと思っていたが、突如「顔合わせするときに、そのおもちゃも持ってきて😃」とか言い出したり、その日の夜は、私の部屋に泊まることも前提に考えていたようだ。
初めて会った人とそんな関係にはならないし、とにかく性病検査をちゃんとして陰性であることがわからない限りは絶対にないと何度も伝えているにもかかわらず、「あわよくば…」を期待していたようだ。

2人で食事をしている最中も、(私が3年間エッチしてないと思っているので)何度か「試してみない?」みたいに誘われた。その理由は、本人曰く性的な欲求でやりたいのではなくて、私がそのことで悩んだり苦しんでいるのであればそこから解放してあげたい、みたいなことを言われた。痛くないように優しくするから、人と試してみないかという意味で。
それは私だって、そろそろトレーニングの効果を実践練習してみたいとは思っているけどね。でもそれって、言い方は綺麗だけど、結局はワンナイトかセフレってことじゃない?
「特に今(人と試してみることに対して)慌ててはいないから。それに、体が先の関係は嫌だし、お付き合いしていく上でそういう流れになっていくのが自然だと思っているから」
みたいなことを話した。

とは言いつつも、向かいの席に座っているシンパパくんの顔を見て、この人に抱かれているシーンをイメージしてみたが…ぴんとくるようなこないような、ちょっと違うような…。顔ははっきりってタイプではないが、わりと優しそうだし、痛がる事はしないし私に合わせてくれると言っているし、目をつぶってればギリギリ耐えられるか?🤔
あー、でもやっぱり、相手に対して多少なりとも「好き」という感情がないと単なる「行為」になってしまうし、逆に感じなくて痛そう。

「付き合う気はあるの?」と聞いてみると、「まだわからない」との返答。なんだ、そういう気がまだ確定していないのに、エッチだけをしたいということは、所詮そういうことかと判断する。

そして、私のこだわっている「性感染症の検査」についても、「何の自覚症状もないのに、泌尿器科とかそういうところに行くこと自体、後ろめたさを感じる」と言って抵抗感があったようだ。
本当に付き合いたいと思っていたら検査にも同意してくれると思うのだが、そこでも本気でないということがわかってきた。
(性感染症の検査が3万円くらいする、と彼がいうのでネットで調べてみたら、今は検査キットを購入して自宅で簡単にできるんじゃん!)

もう一つ気になったのが、シンパパくんとのデート。
相手から水曜日の夜を指定してきたが、ちょうど帰宅渋滞と重なり、私の家の近くの飲食店に到着するまで車で1時間15分ぐらいかかったようだ。話を聞くと、仕事を早退してわざわざ会いに来てくれたとのこと。どうやら、今の配属先がめちゃくちゃ忙しいらしく、平日は残業続きのようだ。
最初のメッセージ交換の時は、平日はわりと時間があるみたいなことを言っていたのだが、ちょっと話が違うじゃない。仕事帰りに車で会いに来て、そのまま家に泊まって、翌朝出社することをイメージしていたのであろう。

かといって、役所が休みの土日祝は一緒にいてもらえるかというと、それもなかなか叶わないようだ。元嫁との取り決めで、金曜の夜から日曜の夜までは彼が3人の子供を預かり、平日は元嫁が預かるという生活パターンのようだ。一番下の子がまだ中学生なので、部活の送り迎えもするらしく、なかなかデートらしいデートも期待できない。
週末は子ども中心の生活となると、離婚してから10年間、恋愛とか彼女に縁がなかったというのも納得できる。
彼曰く、「そういう状況に耐えられる人じゃないと・・・」

はい、無理〜!!
最近はお出かけデートに重きを置いているので、車に乗せてもらって少し遠出に付き合ってくれる人を希望している。なので、まだまだ絶賛子育て中のこの人じゃ無理だわ。それに、わりと常識的な普通の人みたいなので、おそらく私のような「少し変わってる系」は受け入れられないだろう。

そもそも、どちらかがものすごく相手に惚れ込んでいて猛アプローチをかけてきたとしたなら進展もあるが、お互いの温度がそれほど高くない状態なら、結果はもう見えている。
その日のうちに、相手からマッチングも解除されていたし、私もLINEのトーク画面から削除した。今回も、1回で終わりということだ。

40代の男、50代の男

先日、漢方薬を処方してもらっているメンタルクリニックに行った際、女性ドクターに近況報告した際に言われたこと。私の周りに今いるのは、40代の男ばっかりだという話をすると、それぐらいの年齢はみんな子育てとか仕事とかが忙しい時期。50代の男の半分ぐらいは、独身(未婚)よ〜、と。
そうなのかな?
私としても、より年齢が近い50代の方が落ち着いているし、話題も合うと思うのだが、なかなかそういう年齢の人との出会いが少なくて…。
かといって、今周りにいる40代の男たちは、とにかくみんな忙しい。休日らしい休日もとらず、仕事仕事で明け暮れているようだ。そしてその結果体調を崩して、休日は家でバタンキュー状態。

1人、50代の男で忙しいといえば、西郷(せご)どん。
川越観光の日程をリスケしてほしいとLINEがきたので、先ほど通話で話してみると、習い始めたゴルフの予定も入ってきて、そちらの方でも忙しくなってきたようだ。川越はもう少し涼しくなってからに延期したので、しばらくはお目にかかることもないだろう。
この人の場合の忙しさは、個人事業主ならではの特権で自由に時間をつくることができ、海外旅行や趣味のための予定を詰め込むので、結局、大体いつも忙しいようだ。通話もそっけない感じなので、所詮私に興味があるというわけではなく、自分の行きたい場所に同行してくれる相手がほしいという、その欲望を満たす存在の1人…という印象。
でも、今の私も西郷どんと同じような相手を探している。

40代のLINE友達

毎朝、おはようのLINEをしてくる人が2人に減ってしまったが、1度だけ会ったせっかちくんと、もう1ヵ月以上やりとりしてるが、まだ具体的に会う話も出てこない横浜のヘルパーくん。
ここのところ毎晩ヘルパーくんからエッチな通話がかかってきて若干ストレスでもあったので、そのことを伝えると、素直に「わかった。ごめんね🙇」との返信。嫌な事は嫌ってちゃんと気持ちを伝えればわかってくれる人なので、そこは少し安心した。

この2人は、結構私に積極的にアプローチをしてくれるので、多分本気で付き合ってみたいと思ってるのだろうけど、この人たちもシンパパくんと変わらず、めちゃくちゃ仕事が忙しいようだ。
そして、私に会いたいはずなのに、なかなか日程が定まらないヘルパーくんは、お盆休みに旅行に行ってからずっと体調が悪い。坐骨神経痛で右足がままならないようだ。さらに、働きすぎか頭痛とか疲労がとれないと言っている。ちょっと心配。おそらく復調したら会おうという話になるかもしれないが、その時には誰か別の相手がいるかも?
(だから心配で、夜になると電話をしてくるのだと思うが…)

こうして考えてみると、工場勤務のアキヒコは、土日がほぼカレンダー通りに休みだったし、一緒に暮らしている娘に食事を作る関係で、平日の残業も決まった時間までしかやらないし、そもそも仕事が早いし、デートする相手としてはとてもよかったかもしれない。
工場で体を使う仕事をしているにもかかわらず、月に一回サバゲーに行くだけの体力もあったから、そもそもエネルギーが有り余ってる人だったのだろう。家でじっとしているのが嫌いな人だったから、それもよかったのかも。

でも思うのだが、マッチングアプリの自己紹介文によく書かれている文面で「仕事と家の往復で忙しくて、なかなか出会いがない」とあるが、果たしてそこでマッチングして、誰かと交際が始まったとして、彼女のために時間を割いてくれるのだろうか?
女って、(付き合い始めは特に)週に2日ぐらいはデートしたいと思うし、月に2回とか3回のデートじゃおそらく満足できないだろう。
もちろん私もそうだ。
会う回数が少ないと、おのずとその時間はスキンシップ中心になるし、そうなるとお出かけデートができなくなるし、結局ただのセフレみたいな関係になってしまう。

「彼女がほしい」と思うのであれば、他の何かのための時間を犠牲にしてでも、デートのための時間をしっかりと作ってもらわないと、結局すぐに別れることになるだろう。それは仕事かもしれないし、自分の趣味の時間かもしれないし。
男は女のためにそうすることが面倒くさかったり嫌だから、最近の若者は恋愛したがらない人が多いのかな。

最近のひなたぼっこの欲望

少し前までは、
①誰かと一緒に食事をしたい
②一緒に買い物に行って料理を作って部屋で食事をしたい
③スキンシップをしたい

そんな欲求があったのだが、①に関しては、マッチングアプリの関係もあり、まあまあ満たされてきた。
水曜日にシンパパとお好み焼き屋さんにも行けたし、あとはしゃぶしゃぶ屋と回転寿司と焼鳥屋さんに付き合ってくれる人がいたら満足。
②に関しても、一度きりだが3人の来客があり、大体欲求は満たされた感じ。この次来てもらう人は、やはり恋人がいいかな。
ヘルパーくんはデイサービスで働く前は飲食店を経営していたらしく、料理は得意みたいだ。料理ができる人…これはかなりポイントが高い。私は特に食べ物に弱いから、、、手作りのおいしいもの食べたい😌
③そういう人がいればいいけど、お願いすればいつでも相手をしてくれそうな人はいるから、まぁいっか!それよりも、トイなどでトレーニングをしていたら、性能が良いのでこちらで満足になってきてしまった。強いて言うなら腕が疲れるので、誰か代わりに持っていてくれると助かる。それに最近コロナ感染者も増えているし、いろいろ考えると今すぐのスキンシップはなくてもいいかな。

そんなわけで、今1番相手に望む事は、私の行きたい場所に付き合ってくれる人。または、行きたい場所に車で連れて行ってくれる人。
そのためには、休日はしっかり休みがとれて時間に余裕がある人ではないとダメ。疲れていて体力的に余力がない人や、フットワークが重い人もダメ。

まだ会ったことはないが、メッセージ交換している40代の中で、仙台から東京市部に転勤で異動になった男の子は休日はわりと暇なようだ。
明日からの3連休もすることがないらしいから、まさにこういう人がうってつけ!
顔もよくわからないし、会話がはずむかどうかもわからないけど、これまで友達募集で会った発達系の人たちを考えれば、何とかなるだろうと思っている。
とりあえず、休日暇で気軽に誘えるお出かけ友達が今はほしい。

午後2時過ぎ、雷ゴロゴロ土砂降り。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?