#274 続・ASDとADHDの男達
2024年6月25日(火)の日記(約11,000字)
今日の明け方の夢…。
久しぶりに1番最初の彼氏、アキラが夢に出てきて寝坊してしまった。歳をとってからのアキラの風貌はわからないので、私が知っている20代の頃のまま。小さな2人の女の子ふくめた家族で暮らしていると思われる室内に、アキラと一緒にいた。彼と結婚して家庭を持っているという設定らしい。
これはおそらく…最近無性に誰かと一緒に暮らしたいという願望が夢として現れたのかな?
6月21日(金)〜22日(土)の出来事
今週末もマー
注文したヨシケイの食材の中に、カイワレ大根が入ってなかった!
そのことをヨシケイに連絡すると、代替品としてカイワレ大根以外に(お詫びの意味で)レタス、プチトマト、きゅうりなども配達された。
いやいや、一人暮らしの私にこんなにたくさん生野菜持ってこられても困っちゃうんだけど…😥。
しかも真面目に作っていなかったので、冷蔵庫の中はヨシケイ食材が渋滞💦
ということで、それを口実にというわけではないけれど、
「食材がたくさん余ってるから食べにおいでよ。1人だと結局作らないからどんどん痩せてちゃう」
とマーにLINEすると
「それはよくないなぁ。じゃあ行こうかな」
という感じで、今週も呼びつけてしまった😅。
性欲的につらいとかはないのだけれど、やっぱり1人で料理して1人で食べるというのは…精神衛生上なかなかきつい。特に、最近まで毎週末のように食べに来てくれる人がいたのでなおさら。
「食べにおいでよ」「泊まりにおいでよ」と誘えば、尻尾振って喜んできてくれる輩は何人かいるけれど、みんなSNSで知り合った連中なので、素性がよくわからない人を招くのも嫌だし…。
大体そういう奴の最終目的は…あわよくばエッチできるかも?とかそういうことなのだろうから。
急に襲われてきてもねぇ、、、
前回は3週間ぶりの再会だったことや、一度は別れて、二度と会う事はないかも?と思っていたので、満足度の高いセックスができたのだけど…。
2週続けてだとやはり感動もサービスも低下するようで、また元の適当なセックスに戻ってしまった。まぁこちらとしても、性欲いまいちだったので、なくてもあってもどっちでもよかった感じだったのだが。
それよりも今回は、週末だけでもいいので、寝食ともにできる「誰か」にそばにいてもらいたいという思いの方が強かったのかもしれない。
金曜の夜泊まりに来たマーは、これまで通りのパターンで3連泊するつもりでいたようだが、ひなたぼっこ的には先週は代々木にお泊まりできなかったので、土曜の夜はお試しでマーのマンションに初宿泊のつもりでいた。恋人時代は1度も泊まってあげたことなかったのに…。
突然の申し出にブーブー言ってはいたが、結局私のわがままを聞いてくれて、土曜日の午後は代々木に移動。
ずっと串揚げが食べたいと思っていたのだが、良い店が見つからず、天ぷらが食べられるマンション近くの蕎麦屋で早めの夕食をとる。
恋人関係を解消してからは、彼も私に対して一線を置くようになり、意識的に厳しい事はあまり言わなくなった。
どういう基準なのだがその辺はわからないが、逆になんで恋人だと厳しいこと言うのかな?
裏を返せば、自分の望むような形にコントロールしようという下心があるということか?
もしそうだとしたら…そもそも根本的に間違ってる。
人なんてそうそう変われないものだから。しかもこの年齢だし。
経済的援助をしてもらっている夫婦関係なら少しは違うのかもしれないけれど、対等な立場のパートナーだったらなおさら、自分の考えを押し付けてきたり、自分の思う通りの女性に変えていこうなんておこがましい話だ。
むしろ、ありのままの相手を受け入れるくらいのつもりでいないと、長続きはしないだろう。
以前、夫婦円満の秘訣か何かで耳にしたことがあるが、「目をつぶることも大事」とかなんとか。
相手の欠点が目について、どうしてもそれが許せない…文句を言いたくなる…そういうこともあるのだろうけれど、結局それはお互い様だし、そこに焦点を当てるのではなく、相手の良いところを尊重すれば良いのかなと。
何はともあれ、私への対応が少し柔らかくなったことで、その分こちらもストレスが若干減り、マーに対してムカつくことも少なくなり、それはそれでよかったのかもしれない。
偏見と差別
それにしても、過去に何度かブログに書いてきた通り、マーという人は差別意識とか偏見とか好き嫌いとか、非常にそういうのがはっきりしている。
そういった傾向は、女性より男性の方が強いような気がするが、こんなにはっきりとした人は今までいなかったので驚くことが多々ある。
例えば、以前こんなことを言っていた。
「俺、韓国(人)大っ嫌い!」
国に対してだったか、人に対してだったか忘れてしまったけど、アキヒコもそうだったので、この人も同類か…と思った。
アキヒコの場合は、反日運動が盛んだった前政権の時に反韓のYouTubeにはまりだし、私にその動画を見せて反韓感情を持たせようとしてきた。もちろん、そんなことに流される私ではないので拒否したけれど。
マーは、「反韓感情」に関して言えばそうでもないけれど、それ以外に関しては、わりと自分の考えや好みを押し付けてくることは多いかなー。
似たような感じで、スーパーマーケットに対しても好き嫌いが多い。
「ここはいいよね」「ここはイマイチだよね」とかではなく、マーの物差しはほとんどの場合「好き」か「嫌い」でジャッジされる。
例えばイオン。
食品会社で営業をしていた頃、取引先相手としてイオンの女性社員と交渉した経験があるのだが、自分を見下したような偉そうな態度に腹が立ち、それ以降、絶対イオンでは買い物しないと決めているらしい。
つまらないことをいつまでも根に持つマー。
どちらかというと博愛主義者のひなたぼっこなので、マーのように好きとか嫌いとかで判断するのは、聞いていてあまり気分が良いものではないが、よくも悪くも性格なので仕方ないなとは思う。
だがこの男、ちょっとおかしいなと思うのは妙な差別意識。
土曜日の午後。
ひなたぼっこ宅から代々木に移動する電車の中の出来事。
さほど混雑していない車両だったのだが、我々が座っている目の前に、やや肥満体型の健常者ではない雰囲気の40代位の女性が座った。その人の様子からして、精神疾患または軽度知的障害か?…という感じ。
誰も座っていない4人掛けの左から2番目の席にどかっと腰をおろし、右手側の空席には自分の荷物を置き、左手側の空席の窓に手を伸ばして車窓から外を眺めている。
こうなると、彼女の右側にも左側にも、非常に他の人は座りづらい状態だ。
とにかくマーはこういう人をすぐにキャッチするので、半ば面白がって私にあれこれ耳打ちをしてくる。普通だったら、ぱっと見て障害者っぽい(ちょっと変な)人はすぐにそれとわかるので、見て見ぬふりをする人がほとんどだと思うのだけれど、からかいのような、冷やかしのような感じで、あれこれ私に話しかけてくる。
とにかく、そういう人を見かけると言わずにはいられないらしい。
まず、自分たちの近くに座ったことに対して、アンラッキーだと思う。冗談も入っているのかもしれないが、明確にそういう人たちを嫌がっている。
そして、マナーとか態度がなってない(彼のいうところの民度が低い)ことにも不満を抱く。
それは、「他人に迷惑をかけずに生きる」という彼の信条からくるものなのかもしれないが、自分にそれを律しているだけでなく、人にもそれを求める人だ。そういう人を見かけると、直接注意することはよほどでなければないのだろうが、相手が子供だろうと高齢者だろうと障害者だろうと容赦しない。
今回に関してはこんな感じ。
やや肥満体型のちょっと挙動が変わっているその女性が、どこの駅で降りるか当てっこしようと言い出してきた。「くだらないからやらない」と言っても、移動中そのほうが退屈しないからいいじゃん!と、引かないマー。めんどくさいので適当に駅名を言うと、マーも別の駅名を言って、結局マーが当たって喜んでいた。
なんでそんなことするんだろう?
と思うのだが…吉祥寺始発のその電車は渋谷が終点。自分が住んでいる渋谷は、民度が高い品のいい人が多いと自負しているので、彼女のようなちょっと普通じゃない人は(マーが住んでる品のいい)渋谷まで行くはずがないと思っているらしい。
結局、真ん中あたりの(渋谷区ではない)駅で降りたのだが、それを見て「やっぱりね!渋谷まで行ったら驚きだけど」と、ご満悦なマー。
こういうところが幼いというか…変というか…彼独特のよくわからない世界だ。53歳になろうとしているおじさんなのに、なんだか子供。
こんな感じでマーは、一緒に街を歩いているとき、肥満体型の人や何らかの障害がありそうな人、マナーが悪そうな人が視界に入ると、何かしら私に言わずにはいられない。
もちろん一般人でもそうだ。
街中でジョギングしている男性をたまに見かけたりすれ違ったりした時も、また私の耳元で「気持ち悪っ!」と小声で言う。
マナー以外の問題でも、おそらくマーの物差しで「身だしなみがいまいち」「清潔感がない」「挙動不審」「体型がだらしない」みたいな容姿だと、気になって仕方がないようだ。
この日の夕方、こんなエピソードもあった。
彼のマンション近くの蕎麦屋に2人で入ったのだが、我々の隣の席に50代前後の夫婦と高校生くらいの子供を連れた3人家族が後から着席した。
マーからはこれまで何度となく声の大きさを注意されてきたので、ひなたぼっこは極力しゃべらないか小声でしゃべっていたのだが、隣に座った夫婦(特に妻)は、めちゃくちゃ大きな声でしゃべっていた。それも決して品が良い感じではなく、どちらかというとがさつな話し方。
店を出た後、マーが突然
「ごめんね、こんな店に連れてきて」
と申し訳なさそうに言い出した。何かと思ったら、隣に座った客たちの品がないことを詫びているらしい。
「いや全然気にしてないから私。逆になんでマーが謝るの?」
みたいに言ったのだが、彼が住んでいる代々木一帯は、品がいい人ばっかりという意識が強いので、ちょっと品がない人を見ると許せないらしい。
「あの人たちはおそらくここの住民じゃないね。おのぼりさんだと思う」と言って自分を納得させていた。
そういうあなたもさぁー、所詮30代までは板橋と杉並に住んでた人なんだから、いくら渋谷区民を気取ったって民度や品格はその家族とたいして変わりないだけどねー、と心の中で思うひなたぼっこ。
それ以外にも彼の偏見や独特な目線の発言は今までにたくさんあった。それを聞くたび、ちょっとこの人と将来はないかなと考えさせられるトリガーにもなった。
1つは女性に対して。
白髪染めを止めてグレイヘアーにしている有名人は何人かいるが、そういう人の話題になった時、
「俺、白髪の女性には全く女を感じない」
という言葉がすごく引っかかった。
このまま恋人関係が続けば、いずれはお互い歳をとっていくわけだが、共に白髪が生えるまで支え合うマーとの将来像は想像し難く、歳をとったら女として見てもらえないんだな😔とまたネガティブ思考になった。
女は、おばあちゃんになったとしても、「女」だろうから。
もう1つは精神疾患や病気等への認識のなさ。
例えば将来、障害を受傷したり病気になったり、健常者ではない状態になったらもう終わりかな?とか、そんな不安も常にあり、その自信のなさが別れを決断させる一因にもなった。
もちろん根底に、その恋人のことを愛しているのであれば、パートナーがどんな状態になっても献身的に支えてくれるのが普通だろうけど、自分しか愛せないこの男には無理だろうと心の中で思っていた。
女性の場合は、たとえ恋人が車椅子状態になったとしても献身的に支える人が多いような気がするけど…男性の場合は、逃げ出す人もいるんじゃないかな?
そして、器質的な病気や身体障害者等は理解できるようだが、メンタルの病気に関しては全く理解できないし、理解しようともしない。
マー独特の変な理屈を持っているからだ。
そんなものは信じられない!あり得ない!といった感じだ。
知的障害や発達障害、精神疾患は遺伝の可能性もあることは証明されているのだが、マーに言わせると「親の育て方が悪い」「本人の努力が足りない」という言葉で片付けてしまう。
いつだったか、私が息子のことで何かぼやいた時も、普通にさらっと「早く死ねばいいのに」と言ってのけた。
アキヒコもそんなことを私の親族に対して平気で口にする人だったので、特段それで驚きはなかったのだが、やはり常識的にどうなのかな、その発言。
聞き流しても良かったのだが、その時は一応マーのためにも言い返した。
「死ぬとか殺すとか、人の生き死にに関することを軽々しく口にするのは私は嫌い」と。
自分は正論だと思っているマーは特に謝ることもなく、私の意見に反論していたようだが、なんと言ったかは忘れてしまった。
ただ、小1の頃からずっと息子の近くにいた(実の父親より限りなく父に近い)アキヒコから息子のことを何か言われるのならともかく、一度も面識のないマーから、よく知りもしない息子のことを「死ねばいいのに」と言われるのは、さすがに違うと思う。
だが何の悪気もなく、それをさらっと言えるのがマーなのだ。
自意識過剰の謎
差別とはちょっと話がずれるが、日曜日に信濃町近くのイタリアンのチェーン店に入った時はこんな感じだった。
我々以外はほとんどの客が若者ばかりだったのだが、店を出てからマーがこんなことを言っていた。
「店で食べている時、みんながひなたぼっこのことを見ていた。普段だったら俺のことを見ているのになんでだろう?ひなたぼっこが綺麗だからかな?」
誤解のないように言っておくと、まずひなたぼっこは人から見られるほど綺麗ではないし、どこにでもいる地味な普通のおばさんだ。
また、私はそれほど周りの目を気にしていないから気づかないのだが、誰も私たちのことを見ているとは思わなかった。
店に入ったり電車の中だったり街を歩いてたりすると、必ずマーは「俺を見ている」とか「ひなたぼっこを見ている」とか言ってくるのだが…これって何なの?
私は散々、「誰もマーのことなんか見てないし、自意識過剰〜!😆」と言い続けているのだが、本人は全くそうは思っていない。
マーの差別意識の強さと、自意識過剰な性格は、突き詰めるところ自己愛の強さにつながるのかな?
心理学者でも精神分析医でもないのであくまでひなたぼっこの想像。
結局は、変な人を見下したり、自分より下に置くことで、自分を持ち上げる的な感じ?
それによって安心感があるとか?🙄
もうはっきりってよくわかんない、この症例💦
いろいろ考えてみて、1つの言葉が浮かぶ…。
「自己愛性パーソナリティ障害」
ネットで調べると、すごく当てはまるところもあればそうでないところもあり…。それほど極端なわけではないけれど、うっすらその傾向があるとも言える。
ただ、パーソナリティ障害の人とは、極力近寄らない方が身のためだ。それは、以前仕事で「境界性パーソナリティ障害」の人と関わることがあり、それを身をもって体験したから。
それとは症状や特性が違うので何とも言えないけれど、問題なのはマーの場合、自覚がないことだ。そして、本人はそれほど困っていないということ。
ひなたぼっこの役割?
双極性障害(躁うつ病)のアキヒコもそうだ。
躁状態の時はテンションが上がっているので陽気な場合はまだいいが、イライラしているときは近づいてはいけない。怒りのコントロールができなくなっているから。
逆に鬱状態の時は本人は辛いのだろうが、そばにいる私としては、おとなしくて楽でよかった。
気分安定剤を飲んでからは比較的落ち着いているようだが、一緒に暮らすとなるとなかなか大変な相手だ。
以前のブログにも書いた記憶があるが、アキヒコが付き合って何年目かで鬱症状を自覚して、ひなたぼっこが付き添って精神科クリニックに行き、うつ病の薬が処方された。→結局全く改善されず。
その時は時間の流れとともに鬱状態は一旦は落ち着き、また数年後、職場環境の変化により鬱を再発。
職業柄、精神科医の講演会などによく出席していたひなたぼっこは、そこで情報を得た「光トポグラフィ」を勧めてみると、意外にも素直に受けてみたいと言った。医者嫌いで頑固なアキヒコなのだが、そこに興味を示したのはよっぽど辛かったのかもしれない。
光トポグラフィーを扱っている新宿のクリニックに私も同行して、一緒に結果を聞いたら、躁鬱の結果が出た。
「あー!そっちだったか!😣」
発達障害がベースにある事は気づいていたが、二次障害として双極性もあったようで、さすがにひなたぼっこはそこには気づかなかった。
これまでのアキヒコの言動を振り返って、すごく腑に落ちた。
ネットで薬を処方してもらうための精神科クリニックを探してそこにも同行する。
本人だけの困り事だと鬱に関してしか言わないので、ほとんどのドクターはうつ病と判断してしまうが、躁病のエピソードを近くの人が言ってあげると、意外とすぐに診断がつく。
一般的に双極性の場合は、正しい診断がおりるのに数年かかるとも言われているから、本人の主訴だけだとなかなか難しい。
処方された気分安定剤は彼の症状にドンピシャマッチして、それ以降は自分で服薬調整をしながら定期的に通院していた。彼曰く、もう薬は手放せないと言っていた。
マーとアキヒコに共通して言えることは、SもMもいけて野外プレイが好きで寝取られ癖がある変態ということ以外に、頭の後ろに目がついているということ。
アキヒコは目覚まし時計の針が重なる“カチッ“という音で目が覚めるくらい敏感で神経が張り詰めている人なのだが、マーもアキヒコも、後ろから誰かに刺されても大丈夫なように、常に背後の人の気配に集中している。
なんなのそれ?何かの病気?
マーのことで、もう一つ引っかかることがある。
何年か前からAGA治療薬(はげ予防薬)を服用しており、その副作用の中に性欲低下、勃起不全、女性化乳房などのほかに鬱症状もあるらしい。
治療薬を飲んでいるにもかかわらず、性欲も強いし勃起不全にもならないのだから、もともとすごく精力的な人なのだろうと思う。
以前マーがこんなことを言っていたのが気になった。
「この薬を飲む前は、もっと気分の浮き沈みが激しかった」
逆を言うと、今はわりと気分の波が穏やからしい。
これで穏やか?!
ん〜🤔?
これはもしかして…。なんか非常に怪しい…。
アキヒコとマー、なんか似てる!
前回のブログ「元恋人(後編)」の中で、“自己愛が強くて自分しか愛せない男かも…”ということに気づき始めたマーだが、まだまだ本人が自覚していない「何か」が隠されている気がする。
それにしても、ひなたぼっこの引きの良さというか悪さというか…。
なんで付き合う人付き合う人、こんな人ばっかり?
もちろん最初からそうとは知らずに付き合い始めて、蓋を開けてみたらこうだった…という展開なのだが。
ある意味、持ってるな!わたし😥
もしかしてこれは私に課せられた役割なのか?
知らんけど。
6月24日(月)の出来事
フジモン、はめられる
昨日は投資家フジモンとほぼ1日近くLINE交換していた。
その内容というのは、朝早くから性欲についてのやりとり。
「君はあちらは衰えてないの?」と、午前3時40分にLINEが来る。
投資家の彼は米国マーケットが空いている時間は起きているらしい。
「性欲は波があるけど、普通に元気だよ。この前はドンキのLOVEコーナーでグッズを下見してきた笑」
(⚠️グッズというのは、マーをいじめるためのローターとか縄を物色していたのだが、気持ちは高速ペロペロに持っていかれた😅)
「俺はいつも初夏は夏バテで勃たない。性欲あっても、体が追いつかない」
確かに年齢的なこともあるし(フジモンは58歳になるんだっけ?)仕方ないんじゃないかなと返信する。すると、
「勃たなくても良い環境が欲しいんだが協力してくれないか?」と、意味のわからないLINEが来る。
具体的にどういうことなのか尋ねてみると
「一緒に風呂とかベッドでくつろぐ時間。勃たなくても和めて癒される。そんなこと頼める女性他にいないので…」
フジモンの求めている内容や気持ちは共感できるので、スキンシップは大事だよねと返しつつも
「ただ私は心と体がリンクしているので、好きになった人とじゃないと難しいかな。(そういう相手を探しているなら)出会い系サイトの方がいいと思うよ」
そもそもフジモンと知り合ったSNSは、普通の友達募集のサイトなので、いきなり私に白羽の矢を立てられても困ってしまう。
もちろんひと目見た瞬間、直感的に恋に落ちる相手だったら別なのだが、あいにく松山千春も火野正平も好みのタイプではない😓
同じSNSで知り合ったアツオからのお願いだったら、多分OKしてたんだろうけどねー。
でも「好みじゃないから無理!」とも言えず、遠回しにお断りした。
ただそこで引き下がらず、フジモンもう一度チャレンジ。
「試してみるのは?心の問題には踏み込みませんよ」
「私は誰とでもスキンシップできるタイプじゃないので、無理かなー。ときめきとか恋愛感情がないと」
「気にしないで。俺こそ思いつきで無理なお願いごめんなさい」
と、やっと引き下がる。
「私も人恋しくなるときはあるので、通話とかするかもです😊」
「構わないよ。俺はその延長でお願いしたんだよ。男の場合は心と体は別物だからね。僕はそんなに簡単に恋愛感情は抱かないので、マッサージ受ける程度の感覚でいいのだけどね。ただ、誰かに甘えたり優しくしたいだけなの」
ご期待に添えなかったかわりと言ってはなんだが、エッチの敷居が低いメル友さんから教わった、セフレとかOne Night目的の出会い系サイトを教えてあげた。私自身は必要ないので使ったことはないが、お互いの利害が一致しているので、効率よく出会えるらしい。
そんな話をしているうちに、気になって最後にエッチしたのはいつぐらいなのか聞いてみると、半年前だとか。
マーも私と知り合った時、半年間エッチがないと言ってたな。
それなりに性欲のある男は、半年が限界なのかな?🙄
「男は半年でも性欲つよい人だときついのだろうね。元カレがそうだったから」とLINEすると
「性欲というか人肌恋しい。協調性に欠ける割には人懐っこい性格」
「うんうん、わかるよ。人は誰しもそうだよね。私も挿入なくても、人と触れ合って体温を感じていれば安心できるから」
「そうそう。ここでチャットもいいけれど、たまにはそんなんで慰め合うのも悪くないと思うんだ」
なんかせっかく一旦諦めたのに、またぶり返すような展開になってしまった!これはまずい😣
しかも慰め合うって表現、なんかやだなあー。
ひなたぼっこが相手に困って、渇ききった可哀想なオバさんみたいじゃん!(まぁ否定はしないけどさ)
しょうがないから、今はマーと恋人からアップデートした関係に移行して、一応性欲や孤独は紛らわせていることを話した。
「ありがちの展開だね〜」
そんなLINE交換を私としながら、同時並行でひなたぼっこが教えたエッチ目的の出会い系サイトで早速探し始めているらしい。
「お勧めのアプリを試しているが、所詮は売春斡旋アプリでは?今の女性って、最初から価格交渉するの?別のアプリでも同じだけど20,000円あげれば誰とでもできるよ」
と私にあれやこれや聞いてくるけど、こっちはそんなアプリを使ったことないし、そもそもセックスするのにお金を払ったことも、もらったこともないので全くわからず。
売春とか買春とか警戒しているのなら、普通の遊び系マッチングアプリにしてみたらと言うと、フジモン的にはひと通りマッチングアプリは一巡して、普通の女性に会えそうだからという理由で友達募集のSNSに落ち着いたらしい。
それって、結局ひなたぼっこと一緒〜😆。
「そもそも、夏バテで勃たないのに金払って会う意味ないし」
なんてLINEが送られてきた20分後には、すでにアポが取れたとの連絡が入る。
「今日アポが取れた。13,000円で大人の関係だって。川崎の一人暮らしの自宅アパートの住所を教えてきた。きたら連絡してと言われた。すごくスムーズ。顔も俺好み。大丈夫かな…」
そんなの知らんわっ😒
いい年した大人なんだから、自分で考えろ!
「うわー。こわいこわいこわい。命の危険はないだろうけど、お金とか性病とか美人局とか気をつけたほうがいいよ」
「うん、でも自宅に招くのは初だわ。普通ホテルだよな。今日は君の家に行って一緒にお風呂入る予定だったからね。急展開だよ…」
はぁー?!
急展開って…何言ってんの、この人?笑
私が普通にオーケーするとでも思ったのだろうか?
勝手に1人でシナリオ作っちゃって、やっぱこの人もADHDだけあるわ😅
「本名も相手の自宅も知らない人を、自分の部屋に招いたりしないよー。女性の方がリスク高いんだから笑。とりあえず頑張ってね!」
「頑張れって、勃たないし何しに行くやら…」
「無事に帰ってきて🤭」
「俺は君んとこでまったりするほうがよかったんだが。念のため」
あくまで自分本位なフジモン。
たった1、2回会っただけで、すぐに人の懐に入ったつもりでいるのは特性の1つなのかもしれないけど…。
私は、というかほとんどの女性は、好みじゃない人と肌を接触するのは無理なんです!!
それから約2時間後、フジモンから報告のLINEが入る。
「現地に行ったら、写真とは別人の中国人。綺麗めのおばさん」
「行く前に、電車で調べて99%業者と言われてて覚悟してた」
何か言い訳っぽいなぁー。
だから私は危ないから気を付けろって言ったのに。
「入り口で写真と別人だから13,000円を10,000円に値引きした。室内に入り下着姿の女性を前にして勃つか期待したが、勃たないから前金でなく後金じゃなきゃダメといちゃもんつけて駅に戻ってきたところ。社会勉強でした」
結局、下着姿の中国人おばさんを見ただけで、何もせずに10,000円だけ払って帰ってきたらしい。
隣の部屋には中国人の男がいるらしく、いちゃもんの隙も与えられなかったとか。
今は株のことを考えたくなくなかったから、ちょうど良い気晴らしだったとか言ってるけど、なんだかなぁー。
還暦近くになってくだらない社会勉強だわ。
というか…よっぽど切羽詰まってたんだね、、、人肌恋しさが。
そういうひなたぼっこも、今マーを失ったらこの先(肌を触れ合う相手を)どう調達しよう?と考えてしまう。
興味がある人とか好きな人じゃないと、セックスどころか手すら繋げないから。
いまだにプラトニック健在😌(ていうか、普通の感覚だね)
日本最古の美術館
6月23日訪問
前から気になっていてなかなか行けなかった聖徳記念絵画館にマーと行ってきた。
追記
今回のタイトルはどうしようか迷ったのだが、過去の続編にしてみた。
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