#258 懐かしい人からのお誘い
2024年5月26日(日)の日記
今朝、通販で買った120センチサイズの段ボールが届いたので、彼の持ち物を詰めてみたら、ぴったりだった。
最初からうっすらわかっていたが、マーは人生最後のパートナーにはなれない。いつかは別れが来るとは感じていた。
そもそも最初の出会いから、直感的なものもときめきもなかったし、恋にも落ちてなかったし…。
無駄ではない8ヶ月間
恋愛は成就できなかったが(もう別れた気でいる)、彼と関わった8ヶ月間が無駄かというと決してそんな事はなく、2人で過ごした時間もやりとりも全て私の血となり肉となり…。
成長にもつながったし、たぶん次に生かせるのかなと思っている。
マーと付き合ってよかったこと
①何はともあれ、気になっていたエッチへの自信が回復した
②エコな暮らし方、節約方法など考えるきっかけになった
③ナルシストな男には関わってはいけないことを学習した
④喧嘩もあったけど、よく笑い楽しい時間を過ごせた
⑤同棲について考えるきっかけになった
⑥自分の至らないところを改めて振り返ることができた
⑦おじさんに免疫ができた(顔の経年劣化は仕方がない)
⑧誰かに料理を作ることを思い出した
それ以上は…今はちょっと浮かんでこない😓。
な〜んて交際を総括してみたりしたけど、ほんとに別れられるのかどうか…またちょっと自信なくなってきた。
マーの再検証(続き)
前回、マーの特性について再検証をしてみた結果、「この男ももれなくゲス男」だということがわかってきた。
なんだよー。
ドンダケ私ってゲス男が好きなんだよ😥
いやいやいや、好きってわけじゃないんだけど、なんだか吸い寄せられて到着した場所が、みんなそんなような人ばっかりで。
性癖が異常だったり(なぜか寝取られ癖の人が多い)、マザコン気味だったり、ドSのオレ様だったり。
ゲス男の範疇がちょっとわからないけど、もしかしたら男の半分はゲス男なのかも?
特に、外見やセックスや仕事や社会的地位に自信があって、女性に不自由してこなかった人に、自意識過剰で自己愛が強い人が多いのかもしれない(あくまで想像)。
変態エピソード
マーについて、もう少し検証を進めてみる。
彼の発言や過去のエッチエピソードでは、耳を疑うようなことが色々とあった。
①下手すりゃ近親相姦?
時々泊まりに来る成人している娘とは同じベッドで寝ているようだが、お風呂にも一緒に入ったりするみたいだ。それぐらいならたまに聞く話だが、娘に頼まれたら目の前でオナニーできるという言葉には絶句した。想像すると…さすがにちょっとキモイ。
マーが29歳ごろに他界した母親とは仲が良かったようで、成人してからも母親とは一緒に旅行に行っていたらしい。
「母親なら抱ける」発言も強烈だった。
これも性癖の1つなのかもしれないが、一体どういう生育歴だったのか…非常に興味深い男だ。
②露出癖
夏は自宅では全裸で生活しているらしい。
ひなたぼっこの部屋の中でも宿泊先でもよく全裸で窓の外を覗いている。自分の裸を誰かに見て貰いたい願望が強い。
そういえばよく「おばさんに裸を見てもらいたい」って言ってるなぁ。
ただ、窓の外に男がいると一気に萎えてしまう。
③野外プレイ
テニススクールでマーに言い寄ってきた人妻とは、テニスウェアを着てくるように指示して、夜の公園で野外プレイ。
これくらいなら、まぁまぁよくある話(私はしないけど…)。
若い頃の話だと思うが、彼女と温泉宿の庭で立ちバックをしていたら、いつの間にかギャラリーが数人集まり始めたとか。女性は全くそれに気がつかなかったが、マーは気づいていてもひたすら行為をやり続けていたらしい。
やり終わってギャラリーの存在に気づいた女性は、当然ながら驚きの悲鳴をあげた。
なんだかAVビデオにありそうなストーリー。
④まな板ショー
1番強烈だったエピソードは、20代の頃、社員旅行でストリップショーに行ったとき、ストリッパーに指名されて舞台の上で本番行為をした話し。
いわゆる「まな板ショー」だが、いかにもザ・昭和!っていう感じで、ストリップ劇場全盛期時代は普通だったらしいという、今では信じられない話だ。
指名された男は、舞台に上がるのを断るのは“男の恥“と思われていたようだが、負けず嫌いでプライドの高い(さらに自信家の)マーだから、周りから「行けー!行けー!」と煽られたら断るはずもなく。
「あの時はほんと恥ずかしかった」と言ってたけど…。
見知らぬ大勢の観客の前で本番行為をするという類稀な経験が、さらに彼の「裸を見てもらいたい願望」につながっていったんだろうな。
それにしても…昭和って凄い時代だわ。
不適切にもほどがある笑。
そうだ、ひなたぼっこは変態と付き合ってたんだ!
最近適当なセックスばっかりだったので、すっかり忘れてた。
ひなたぼっこの変態はあくまで妄想の中でとどまり、恋人と2人で遊ぶ分にはOKだが、恋人以外の誰かを交えてとかギャラリーありとかは無理だ。そこら辺はいたってノーマル。
ていうか、この項目をまとめていて思ったのだが、マーはもともとバックが好きなんだな。特に立ちバックは興奮するのかもしれない。高身長の女性が好きというのも、バックの時に腰の高さが合うからとか、そういった理由かもしれない。
でも私はなぁー。
キスとか愛撫とかが無理なら、せめて正常位でちゃんと抱き合ってほしい。女はピストン運動してもらうことが目的じゃないから。
前回の補足
自己愛が強い男の特徴について書かれたサイトの補足。
ほんとこれ読んでたら、マーそのものなんでおかしかった。
特にプレゼントのくだり…。
人たらしで甘え上手な奴って、ちゃっかりしている面もあり、私の家にあるもので使ってなさそうだと思うと、何でもちょうだいと言ってくる。
使っていない新品のリュックサックと、男性用の折り畳み傘は売るのがめんどくさかったので彼にあげたが、実家から持ち帰った2台目の扇風機とか、iPhoneの充電器とか…自分の財布からは1円も出さず、私からもらおうとするやつ。
さらには、帽子にしろサングラスにしろ自分のものがあるにもかかわらず、私のを使おうとするんだから!
「自分の持ってきてるよね?」と貸すのを断ると、私をケチ扱いするが、おいおいおい、どっちがケチなんだよ!
こいつを甘やかしてはならない。
そして自分から恋人にプレゼントすることも少ないとの指摘も当たっている。
私がマーからもらったものは…お皿を1枚割ってしまったときに、自宅から傷だらけの皿を持ってきてくれた。
あとは彼の会社で売れ残った賞味期限ギリギリの食品とか。
本人の財布を痛めないものばかり。たくさん持ち帰って使えなくて困っているホテルの歯ブラシもあげると言われたが断った。
全くこの男は!!
7ヶ月ぶりのあの人復活!!
マーとの伊豆旅行の帰りの日だったか、突然懐かしい人からのLINE。過去に子ども図書館、西武遊園地、入間の街散策に一緒に行った“濃い顔の西郷(せご)どん”から「お元気ですか?」とのメッセージが届く。
11月上旬ごろだったか、一緒に小江戸川越観光を約束していたのだが、ちょうどその頃マーと付き合いだしたことや、川越は混雑しているからあまり気が乗らないという理由もあり、西郷どんから何の連絡も来ないことをいいことに、待ち合わせ日時とか打ち合わせLINEをシカトしていた。
それ以来、お互い音信不通。
ゴルフを習い始めたと言っていたので、てっきり仲の良い女性でもできて忙しくなったのかもしれないと、都合の良い解釈をしていた。
連絡をしなかったことを謝罪すると、彼からも「こちらこそ失礼しました」みたいな感じで返事がきた。さすがに半年以上も経っているので、特に怒っている様子でもない。
簡単な近況報告のメッセージ交換をした後、彼から「久しぶりに話してみませんか?」と言ってきたので、土曜日に通話で話す。
「なんで急に連絡をくれたんですか?」と聞いてみたら、あの後旅行やら仕事やらゴルフスクールやらで忙しくしていたが、最近になって時間に余裕ができたとかで、久しぶりに女性と絡みたくなったらしい。そんな時、私のことがふと頭に浮かんだようだ。
この人はあまり自分の本心をしゃべりたがらないので、本心かはわからない。
久しぶりだったので話も弾み、約1時間の長電話。
伊豆旅行に行ってきた話から「彼氏と行ったんですか?」と聞かれ、正直にマーのことを話す。西郷どんはリアクションのいい人なので、「いいじゃないですか〜😄」と言ってくれたのだが、すでに別れを考えてることや、マーのことをあれこれ愚痴っていくうちに、急に心が軽くなっていった。
西郷どんが、私の言うことに否定することなく傾聴してくれたので、さらに気持ちがすっきりした。
そんなこともあり、前回のブログではもっと刺刺した気持ちでマーとの別れを考えていたけど、彼について話しているうちに、急にまた愛おしさが増してきてしまった。
マーと過ごしたいろいろなことが脳裏に蘇ってきたから。
なんだかんだムカつく事は多いけど悪人というわけではないし…。
そもそもゲス男って、人たらしで甘え上手で可愛らしい一面があるからモテるわけで…。
何度も言うけど、ひなたぼっこの母性本能が…😅。
きっぱり決別するのではなくて、これまで通りの関係を続けて、マーは「つなぎ」的存在でもいいかな?とか。
彼氏とかパートナーとか恋人ではなく…たまにスキンシップのあるボーイフレンド的な関係でもいいかな?とか。
違う関係性も考えてみたが、女の場合は愛情が冷めたら体に触られるのも触るのも無理だから、これはもうセックスレスカップルか、別れか、どっちかだろうな。
話を西郷どんに戻す。
私に連絡してきたということは、たまには女性と一緒にどこか遊びに行きたいという目的があるわけで、ゴルフのほかに最近はまりだしたという渓流釣りに誘われた。
つい最近も、群馬県までヤマメか何かを釣りに行ってきたらしい。
「僕が渓流釣り用の(太ももまである)長靴を買ってあげますから、一緒に行きましょう」とのことで、ちょっと面白そうかもと気持ちが揺れている。
釣り堀はもちろん、陸とか湖とかで簡単な釣りはしたことあるけど…渓流釣りっていうのは経験ないなぁー。
そういえば伊豆でマーとパターゴルフをやったあと、偶然にもマーからも「釣りはやったことある?」と聞かれた。ゴルフは無理だけど、釣りぐらいなら…。しかしマーは船酔いするらしいので、水の上じゃダメみたいだ。
話しをしていて知ったのだが、西郷どんはコンサルタント業務より、株とかの投資で主に生計を立てているらしい。個人事業主だし、いかようにでもスケジュールを組めるし、平日遊べるのは私にとっても都合が良い。
昨年の秋には1人でツアーに参加してネパールまで行き、ヒマラヤを上空から見てきたとか。最後に会ったときにちらっと誘われたけど、さすがに断った。
行きたいと思った所には必ず行く。有言実行だな。
「すごい行動力ですね!」
「一度きりの人生だから、楽しまないとね」
この人に関しても薄いADHDを疑っているのだが、アクティブにちょこまか動くところなんかはマーとよく似ている。
それにしても…。
マーと付き合い始めた頃に、半年ぶり位でアツオから連絡が来たり、マーと別れようと考え始めた頃に7ヶ月ぶり位で西郷どんから連絡が来たり。なんとなく付かず離れず… 50代以降のバツあり独身たち。
恋人関係じゃなくても、普通の異性の友達として、細く長く付き合っていくのもいいかなと思い始める。いや、逆に恋人になってしまうと別れた後はぷっつり縁が切れてしまうが、いい距離感の友達だったらそういうこともないし。
どうせあと10年したら、男でもなく女でもなく、ただの高齢者グループに入っていくわけだし😓。
まぁ生きてるかどうかもわからないし…。
(長くなってしまったので、次回へ続く)
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