#263 くれない族の恋愛
2024年6月4日(火)の日記
明け方、悪夢を見て目が覚めた。
私の彼氏らしき人物が登場したのだが、その人の顔はなぜか母が他界したときにお世話になった税理士さん。40半ば位で独身と思われる、非モテ系な見た目なのだが、なぜこの人が出てきたのかは全く謎。
彼氏の設定なので最初は優しかったと思われるが、夢の中では徐々に態度が変貌していき、「ブス」とか、モラハラ的な言葉をたくさん投げかけられすごく嫌な気持ちになっていった。
おそらく夢の中でも、もうこの男と別れようと思っていた…。
覚醒して思ったのは、これはきっとマーのことなんだろうなと。
なんだかんだ、ストレスだったんだ😞
だましだまし付き合っていたのかもしれないが、無意識のうちにいろんな鬱憤が溜まっていたかもしれない。
そしてこんな悪夢につながったのか?
今のマーに対する気持ちは昨日と変わらず、嫌悪感とか怒りの感情の方が勝っている。時々マーの幼い部分やMっぽいところを思い出すと、ちょっとかわいいなと思うけど、今のところ私から連絡したいという気持ちはなく、前に向かって進み始めている。
ひなたぼっこの振り返り
一見、ちょっと品のある女性という印象を与えるらしいが、実際自分では男っぽいと感じていた。でもその男っぽさって…平気で下ネタトークで笑い飛ばしたり、ちょっと普通の女性では恥ずかしいような事でもあまり気にしなかったり、ストレートな物言いとか、行動力とか決断力とか、ちょっとサバサバしてるとか、まぁーあまり女性としての色気がないということなのかもしれないけど、それだけの話であって。
本質はめちゃくちゃ「女」だ!
こと、(片想い含む)好きな男性の前とか恋愛になると、クールで淡白そうな見た目と違って、恋愛にどっぷりつかってしまう一途で熱い女なのだ。ときには少女のように、乙女のように、いい年して恥ずかしいくらいときめいたり奥手だったり。
これまで散々マーに対する不平不満を言ったり、こんな男はダメだとかブログに書き散らかしてきたが、もちろん自分の反省点もたくさんある。なかなかまともな男に恵まれず、(もちろん好きになった後で発覚するのだが)変態やゲス男を何度も選んでしまった自分に責任があるわけで。
次回の恋愛では、ここは改善しないとだめだなぁーと思っているところを振り返ってみると…。
①過去の恋バナを聞きたがる
結局は自分の都合の良いように言う人が多いので…最終的には付き合っていく中で自分でジャッジするしかないだろう。だが最低でも、未婚の人には未婚理由、離婚している人には離婚理由を、相手を知る上で事前に入手しておきたい。
②めちゃくちゃやきもち焼き
ばれるような下手くそな浮気をしたら即刻お別れだが、私の悪い癖は、過去の女たちにやきもちを焼くこと。結局、過去の恋人の話は聞かなければいいということだな。
③根掘り葉掘り質問する
これも過去の恋バナにつながってくるのだが、こと、過去の恋愛に関しては興味があるので、ついつい聞いてしまう。 ①と②につながってくるのでそもそも過去についてはめちゃくちゃ知りたいんだけど、聞かないのがいいかもしれない。もちろんそれだけでなく、興味のあることは掘り下げたいタチなのだが、これって相談員をしていた頃の癖というか職業病なのか?前はそんなことなかったからなあー。
④無意識に相手がむかつくようなことを言ってしまう
「え?なんで怒ってんの?」っていうようなことが過去に何度かあり、何か地雷を踏んでしまっているらしい。これはもう無意識なんで、何の悪気もなくペロっと口から飛び出ちゃうのだが、発言する前に言葉を飲み込む習慣をつけるしかないだろう。
⑤言い方がきつい(またはぶっきらぼう?)
これも昔からいろんな人に言われるけど、気にならない人は気にならないようだが、気になるような人には直すしかないかな。あるいは相手に慣れてもらうしかないかも…。
でもこの辺は性格的なことなので、合わそうと思えば合わせられるし、お互い様の部分もあるし我慢の範疇だと思うのだが、何というワードで検索してしまったか忘れてしまったが、恋愛が長続きしない女性の特徴について書かれているサイトがあった。
12~3項目あったうち、ひなたぼっこが当てはまると思ったのはこの2つ。
⑥「相手の言うことを否定する」
⑦「すぐ元カレの話をする」
⑥の場合、意見の押し付けだったらこちらも抵抗するケースもあるが、全てにおいて否定しているつもりはないけど、これもワンクッション置いてから返事をするようにしないとだめってことだよね。
いちど飲み込んで、咀嚼して、言葉を選んで相手に返すみたいな…。
めんどくさ😓
⑦に関しては、全く悪気なくペロっと言ってしまうのだが、元カレや過去の恋バナは相手から聞かれた時以外は口が裂けても言わないようにしてみよう。喉元から思わず出そうになっても、飲み込む!
もう一つ、自分で駄目だなと思っている最大の反省点があるが、これは誰しもに言えることかもしれないけど、不満があると相手にそれを望んでしまうこと。
行きつけの美容院のスタイリストさんにマーの不満をあれこれ聞いてもらったときに、こんなことを言われた。
⑧相手に何も求めないこと
これって、できそうでなかなかできない。
アキヒコにしろマーにしろ、亭主関白系の男だって私にいろいろ命令してくるし、あーしろこーしろって言ってくるけど、それって既に求めているよね?
「くれない族の反乱」
30代の頃、アキヒコと知り合うことになったサークルの管理人さんからも言われたが、男女がうまくやっていくためには、相手に何も要求しないことが大事らしい。
頭ではわかっている…。
わかっているのだけれど。
やはりラブラブ期は外では手つなぎデートもしたいし、2人きりの時はいっぱいスキンシップしていちゃいちゃしたい。
キスを求められたり、体を求められたり、私からではなく彼から求めてほしいということも、相手に望むのってやっぱりダメなのかな?
若い頃はこれで失敗もしている。
倦怠期ではないラブラブ期なので仕方ないことなのだが、もっと会いたい、もっと抱いてほしい、もっともっと〜!!って、自分の気持ちを抑えられず、我慢できなくておねだりすることが多かったが、それを快く受け入れてくれる彼なら良いのだが、自分の時間を優先する人にとってはかなり重い存在だ。
今は私も経験を積んだのでだいぶ自制できるようになったのだが、元夫とかマーのようにさすがに度が過ぎると、私に対して愛情がないものだと判断して別れを選択する。
昭和の時代、大原麗子主演の「くれない族の反乱」というテレビドラマが大ヒットした。その年の流行語大賞にも「くれない族」という言葉が選ばれた。
かれこれ40年前なので、私が覚えているのは当時ニヒルな役しかやったことのない田村正和が、初めて庶民的でコミカルな役に挑戦したことが話題になったドラマ…ということしか記憶になくて、ストーリーは全く覚えていない。
ネットによると「夫がかまってくれない、姑が理解してくれない、子供が言うことを聞いてくれない」と不満を募らせた主婦たちが仕事に目覚めるというストーリーらしいけど…。
あれしてくれない、これしてくれないって不満ばかり言って、相手に要望を求めてみたところで、なかなかうまくいかないだろうなぁー。
我慢したらしたでストレスが溜まるし、やはり話し合って折衷案を出していくしかないのかしら?🙄
長く関係が続けられた理由
私が長く続けられた恋愛で、はじめての彼氏アキラは(途中、離れた時期もあったが)通算7年、別れた後の友達期間も含めれば12年位?
もちろん喧嘩もあったけど、この人は何でも受け入れてくれた。私より1歳年上というのもあるけれど、そもそも優しい人だった。
在宅でフリーランスの仕事をしているアキラに、毎日のように1日3回ぐらい電話してたかな?それでもうっとうしがらずに、ちゃんと長電話に付き合ってくれてた。
そして家が近所だったので、ほぼ毎晩のように「来て」とコールすると、泊まりに来てくれてた。
私が突然彼のアパートに訪問しても、仕事中でも追い返されることなく受け入れてくれたし、アパートを訪ねて留守の時はパチンコ屋に探しに行ったり。在宅ワークの仕事を請負先に出しに行く時も、浅草橋までくっついて行ってたっけ?
犬のように甘えてくる私をかわいいと言っていた。こんな感じだから大学受験も二浪の末、全部落ちちゃったのかな?😅
アキヒコの場合は、19年続いたのはやはりセックスレスにならなかったからだろう。
SMとか露出とか野外とか、変態プレイには正直付き合えなかったけど、私が言うなりにならずプレイを拒否したとしても、肉食系でガンガン求めてきてくれたので、それはそれで嬉しかった。
「求められてる=愛されてる」みたいな(勘違いかもしれないけど)気もして、ほんとに私が嫌がっていたら強要してはいけないのだろうけど、それでもセックスを拒否してきた元夫に比べたら、私のことを求めてくれる分だけ、アキヒコの方が全然マシだったのだろう。
前回「捨てられる男」というブログを投稿したのだが、某SNSで、若干それに関係する記事が目に止まった。
多分、30前後の若い主婦のつぶやきだと思う。
私も多分この人に近いかったのか?
恋人関係→夫婦関係→息子にとってのパパとママ関係
私のように恋愛体質の人は、家庭を持つより、週末婚とか恋人関係を維持する方が幸せでいられるような気がしなくもない。
そう、外で仕事をして戦ってくる男は、家庭に安らぎを求めるかもしれないけど、女は妻になっても母親になっても、いつまでも「1人の女」として夫から見られたいものだからねー。
恋人時代のドキドキは、ずっと維持していきたい気持ちもわかる。
ひなたぼっこが再婚しなかったのも、また結婚してセックスレス夫婦になるのが怖かったから。
アキヒコとは同棲せずに、週末婚だったのが良かったと思う。
だけど還暦を過ぎた今の年齢だったら、先々のこともあるし、もう同棲でもいいや。
ていうか、そろそろ落ち着こうよ、って話だ。
結局、女は箸休め
かまってちゃんの女をかまってあげられない男の言い分もわかる。
個人事業主のフォトグラファーとの恋愛で悩んでいた時、メル友さんからのメールが参考になっている。
これも1年位前にブログに掲載した内容だが、戒めのために時々振り返る。
このメールの中には、すごくいいことがたくさん書いてあるのだが、1番私に刺さったのは「男は仕事の事しか考えてない」ということ。
もちろん、個人事業主とか会社経営をしている男性の例なので、時間がたっぷりある投資家とか、やりたくもない仕事を生活のためだけにやってる人もいるので、一概には言えないけど。
少なくともマーは、仕事人間だった。
だから、連絡が来なくても我慢していたけど。
ひなたぼっこのイメージだが、仕事が忙しい男にとっての恋人とは…
カレーライスの脇についているらっきょうとか福神漬けとか…。
牛丼の上に乗っかっている紅しょうがとか…。
焼きそばとかお好み焼きの上に乗っている青のりとか…。
お寿司の合間に食べるがりとか…。
蕎麦やラーメンの上に乗っかっているネギとか…。
フォーに乗っかってるパクチーとか…。
ないとちょっと寂しいし味がしまらないけど、なければないで何とかなるみたいな?
知らんけど。
でも、そのうちリタイヤして全く仕事をしなくなった時に、そばに心の拠り所となるパートナーが誰もいなかったら…さすがにそれは寂しいだろうねー。
【火曜日のフォトギャラリー】
仕事で実家のほうに帰る。
【エンタメネタ 訃報】
「ルパン三世」の峰不二子役の声優さん、増山江威子さん亡くなったのかー。88歳とは驚き!ずっと若々しい声だったのに。
(私は二階堂有希子さんの頃が好きだった)
第二期のメンバー、みんな他界したかー。
【今日の1曲】
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