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#206 性欲に年齢制限なし

(トピックが増えたため、タイトル変更しました💦)


12月5日(火)の日記

先週末は、金曜の夜から2泊3日のお泊まりデートだった。
土曜日は1日家でご飯を食べたりテレビを見たり(もちろんスキンシップ含む)ゆっくりと過ごす。
日曜日の午後は、彼は第九の演奏会、私は不動産の相談会と、お互いにそれぞれの予定を入れていたので、朝ごはんを食べたらすぐに支度をして出発し、吉祥寺駅で解散。

同居の覚悟

一緒に暮らしてもいいかなと思い始めたことを、先週末、彼に伝える。
ひなたぼっこの「好き」のスイッチがオンになったので、なるべく2人で一緒にいたいと思うようになったと。残された時間も限られているし…。早くても春くらいの話だが。

マーの考えだと、いきなり2 LDKの広い部屋に引っ越すのは、(もし同居生活がうまくいかなかった時)私にとってリスクが高いということや、今の1LDKの広さがちょうどいい距離感であると感じているらしい。
敷地内のURに2 LDKの空室物件がいくつか出ていたので1人で内見してみたが、確かに距離感はあるかもしれない。関係が悪くなったときにはお互いの個室にこもれそうだけど…まだこれから関係を築いていこうという最初の段階から、広すぎる部屋もよくないかも。

当初は自分1人になれる個室がほしいと思っていたが、彼がサラリーマンを続けている限りはほとんど夜2〜3時間位しか会わないだろうし、一緒にいるのは週末だけ。それなら引っ越す必要もないかなと考え始めた。今より2万円位家賃を余計に払って2 LDKで暮らしても、彼と別れてしまったら確かに面倒くさいことになる。引っ越し代もかかるし、引っ越しには労力もかかるし。
それに、「俺はお金にケチだよ」と言い切った彼なので、おそらく高い家賃を払いたくないのだろう。
マーと長続きして、彼が退職して毎日家にいるようになったら、それこそもう少しローカルな場所で、お互いの個室が持てる部屋に引っ越せばいいわけだし。

そんなわけで、同居がかなり具体化してきた先週末、マーが我が家の収納スペースをチェックして、「俺は収納得意だから、3分の1 はスペース開けられる」と言い、自分の荷物も十分入れられると判断したようだ。
あぁー、自分のものだけで占領されていた収納スペースから徐々に侵食されていくのかー。
でもそれは仕方がない。そんなに広い部屋じゃないのだから。

一緒に暮らしてもいいかなという覚悟ができた反面、まだ自由気ままでいたいという気持ちも捨てきれず、心はゆらゆらゆれている。
アキヒコは別れる時まで娘と2人暮らしだったので同居のプランは実現しなかったが、お互い単身暮らし同士のカップルだと、付き合ったら同棲するのが一般的なのだろうか?
若い頃なら「結婚」🟰「同居」が必然と思っていたが、婚姻を考えてない今の年齢の私には同棲の発想があまりなかったので、急な展開にまだ戸惑っている。

「好きなんだけど…」

そういえば、西郷輝彦の歌の歌詞に、こんなフレーズがあったけど。それとはちょっと違うか。
正確に言うと「好きなはずなんだけど…」かな。

付き合い始めて1ヵ月…確かにマーのことは大好きなはずなんだけど。
会えば自分から甘えたりキスしたりハグしたり体を求めたり…それは私なりの欲求であり愛情表現だと思っていたのだが。
やっぱり週末に彼が来たら来たで、1日2〜3回はため息が出てしまう。
やばいやばいやばい💦
終わりの始まりじゃないよね?
初めて会ったその日から恋に落ちて一気に燃え上がるような「恋は盲目」状態の恋愛は、長続きしない経験があった。でも私の一目惚れから始まった恋でも長続きした人が数人いたし、今回のパタンはまた特殊だから大丈夫だと思うのだけど…。
マーに関して言えば、私のタイプじゃないとか、自分から好きになったわけではないということから、それこそ最初は本命が現れるまでの「つなぎ」みたいな感じで考えていた時もあった。
今となっては、どちらかが死ぬまで添い遂げたいという気持ちがあるし、最後のパートナーであってほしいと思っている。

でも、マーへの気持ちがめっちゃ好きって思う瞬間と、急に冷めてしまいそうな不安とが入り混じり、まだまだ安定していない。いわゆる、カエル化現象ってやつか?
恋の始まりって、大体そんな感じだったっけ?🤔
何しろ前回の恋愛が20年以上前だから…感覚が少し鈍っている。

もう1人の存在

心が揺れてる理由のひとつはわかっている。
先ほどLINEで図書館司書アツオを日帰り温泉に誘った。
「12月になっちゃったねー。今月の休みっていつ?都合が合えば温泉行こうよ」
「ひなたぼっこちゃん👋温泉いいね。今月は、15日以外の月金だったら大丈夫だよ」
先日、半年ぶりに部屋に来たときに、またこれをご縁に…という話が出てたので、本心かどうか様子見で声をかけてみたというのもある。

もちろん彼氏はいるのだけれど…正直マーはこだわりが強いし、外では気が抜けない人だ。
部屋でくつろいでいるときは、寒いダジャレを連発したりアニメやカラオケが好きな無邪気な年下の男の子(注:おっさんです)だけど、話題によっては時々厳しくダメ出しされたり、特にお出かけの時は、彼は周囲の目を気にしてよそいきの顔になるので少々疲れてしまう。
それに、土日休みの彼と日帰り温泉となると、激混みだ。そもそも彼は温泉に行くなら泊まりがけと決めているようだし。

それに比べてアツオときたら、わりと脳天気で緩みっぱなし。物事をあまり深く考えていないとも言えるのだけど、そういう人の方が一緒にいて私も気楽。だから、遊びに行くのは気楽な相手を選んでしまう。
もしマーと将来、広い家に同居してうまくいかなかったら…あわよくば、アツオとルームシェアというのもありかな〜?なんてうっすら考えたりもする。

アツオは私のことに対して、友達以上の感情は特にないと思うので、二股に発展するとか浮気になるとか、そういう心配は全然していないのだが、彼に少し未練のある私の気持ちがちょっと揺れてしまうだけ。
マーより声もルックスもタイプな人とデートして、ちょっとテンション上げるみたいな笑。
なんで彼氏ができたタイミングでアツオと再会しちゃったんだろうなぁー。

アキヒコと付き合っていた19年の間は、彼との遊びが楽しすぎたので、ほとんど女友達や男友達と縁が切れてしまったのだが、パートナーと同棲するということであれば、そのうち関係もマンネリ化してくるので、週末は他の人との約束を入れてもいいわけだ。
習い事とかサークル活動とか社会貢献とか…同時並行でいろんなこともできるかも?と思ったりもしている。
その頃になるともう…恋人ではなく、家族って感じだろうな。

どこが好き?

「私のどこが好きなの?」
あらためて聞いたことがないので、先日マーに聞いてみた。
「そりゃ〜、たくさんあるよねー」
木下ほうか似のしゃがれた声でマーが答える。
でも結局最初に出てきた答えが
「まず顔でしょ〜」

ズコッ!
いっぱいあるとか言って、内面じゃないんかい!
顔って、私の意思と関係なく元から付いてるものだから、もっと内面的なものでないのー?と言うと、
「いや違うよ。これまでの生き様とか人柄とか顔には全てが出るから」とのこと。
それをひっくるめての、私の顔が好きらしい。
もともと、タヌキ顔よりキツネ顔が好きと言ってたし、好みのタイプ含めてなのだろう。最初に「顔」が出てくるのはちょっと複雑。

そういえば、前にも同じようなことを言ってた人がいたな〜?と考えた時、そうだ!やっぱりマーのように言葉が厳しくて理屈っぽいASD傾向が強いと感じた熟女好きの男の子。37歳くらいだったか?
会うことなく通話のみで離脱したが、若い時は顔はいくらでも化粧や若さで誤魔化しがきくが、50代すぎるとそうはいかない。その人のこれまでの人生とか内面的なものが顔に滲み出てくるとかなんとか。

顔つきは確かに50代になってから変わった。角がとれてまるくなったのかもしれないが、それまでは、証明写真を見るとかなりきつい顔してるなー。

ちなみに、顔の次にマーの口から出てきた言葉は、
「エッチが好きなところとか」
って💦おーい!そこかいっ!!
でも、別の会話の時に、「今まで付き合った女性の中で1番エッチかもしれない」とお褒めの言葉を言われた時は、素直に嬉しかった。

逆に、私はマーのどこが好き?って考えた時、ん〜?色白の体と柔らかい肌とか舌とか指とか…。エッチが上手で気持ちいいところとか😆
やっぱりダントツ、スキンシップ項目に関してだろうなー。
結局私も、彼の内面が「好きなところ」の最初にこないということは、フォトグラファーの言葉ではないが、性格なんて後からいくらでも合わせられるってことか。

ちなみにそれ以外の部分では、人に対して気遣いができるところ、ちゃんと相談に乗ってもらえるところ、いろいろ頼れるところ、すべての行動に理由があるところ(相棒の杉下右京ではないが、意味のない行動はしないタイプかも)。
気になる部分もたくさんあるが、好きなところは私も挙げればキリがない。

マッチングアプリのプロフィール欄に書かれていたマーの言葉。
「お互いにリスペクトしあえる関係になれるといいですね」
確かに!そうなれたらいいな。

12月6日(水)の日記

美容院でスタイリストさんと下ネタ

今日、いつも下ネタトークや恋愛相談をしている美容院のスタイリストさんに、彼氏ができた報告をした。
「顔は全然タイプじゃないんだけど、エッチの相性が良いんです🤭。元カレやフォトグラファーの時は痛かったのに、彼とは全く無痛だったし。今まで出会った中で1番良かったかも?まだまだ現役でいけそうです☺️」
「最高じゃないですか!!それが1番大事ですよ〜」
えぇ〜?そうなんだ〜!やっぱり体の相性って大事なんだ〜!

「逆に、顔はすごくタイプでも、エッチの方が全然合わなかったら最悪でしょう?」とも。
それまでは、好きでさえあれば体の相性がよくなくても耐えるしかないと思っていたのだが、意外とそうでもないのか?

「それに、彼も私と同じくらい変態だし。私、今まで自分がこんなに変態だとは気がつかなかったです〜」
「私は(ひなたぼっこさんが)変態だって知ってましたよ笑」
どうやらスタイリストさんには、今までの言動からひなたぼっこのことを見抜かれていたようだ。
「お店に来てるお客さんでも、もう濡れなくて痛いとかで諦めている人がたくさんいるから、そういう人に向けて講演会とかやってみたらいいんじゃないんですか?」なんてむちゃぶりしてくるので、
「私はおしゃべり下手ですから笑。その代わりブログで発信してます」
「相手によって(痛みの有無が)変わるんですね〜」

そんな話から、あるお客さんのエピソードを聞かせてもらった。
美容院に来ている男性が、88歳(独身)の父親の下着がブリーフからトランクスに変わったことを発見。おそらく、女ができていると推察する。そしてそのお相手が、カラオケサークルで知り合った70代後半の女性とわかる。
その話を聞いたスタイリストさんは、2人は最後までいっているのか興味津々!息子さん経由で、父親の彼女にお店に来てもらうことになった。

関西出身の面白キャラで話し上手なスタイリストさんなので、彼女の話術にかかり、70代後半の女性もペラペラと下ネタを話し出す。
「お相手の男性とは、ホテルとかにいかれたんですか?」とスタイリストさんが遠回しに聞くと
「いいえ〜、私の家に来たのよー」と、70代後半の女性。
「え?それで…最後までいっちゃったんですか?」
とにかく高齢者カップルのエッチが知りたくてしょうがないスタイリストさん。
「そんなことしたら死んじゃうよわよ〜笑。ただ入れてるだけよ〜」

その話を聞いて、ひなたぼっこもびっくり!
「え〜?!88歳でもまだお立ちになるんですか?😲」
「そうみたいですよ。触ってれば硬くなるらしいです笑。ちなみにそのおばあさんは総入れ歯なんです😁」
総入れ歯と聞いて、すぐにぴんとくる人はエッチな人だろう。
「あ〜!最後まで言わなくて大丈夫ですから〜笑」
「入れ歯を外して歯茎だけだと、相当気持ちいいみたいですよ」

なんかすごい話聞いちゃった💦
70代になっても80代になっても…結局恋愛すれば体の関係になるってことか。そして、諦めずにいれば年齢関係なく可能だということ。
なんだか勇気が持てる。
ちなみにそのおじいちゃんは、彼女さんができてからすごく元気になったようだ。
やっぱり元気の源は、恋愛とエッチだな。_φ(・_・メモメモ

骨抜き願望

下ネタついでに、最近のマーとのスキンシップについてちょっと触れておくと、さすがにいろんなプレイは落ち着いてきたのか、彼も連日の残業ですごくお疲れのようで、わりと寡黙な感じのノーマルエッチになってきた。
彼からはあまり誘ってこないので、結局はM子ちゃんになれず、私から相変わらず果敢に攻めていくことが多いのだが、この2週間ほどは寸止めにならずフィニッシュまで行ってしまうことが多い。

「寸止めできなくてごめんね…」と謝るマー。
「全然大丈夫だよ。夜までに復活してくれれば😄」
一度フィニッシュすると、復活するまで半日位はかかるらしい。
なんだ。絶倫と言ってたけど、結局は普通の50代じゃん!
正直言うと少し物足りなさはあるが、それでも、彼がフィニッシュしてくれるというのは私にとっては嬉しいことなので、まーいっか!
結局、その夜は復活ならず…。

これまでいろんな人といろんなエッチをしてきたマーを、骨抜きにしたい願望があるひなたぼっこ。やっぱり、過去の女性の中で自分がナンバーワンでありたいから笑。
(書くつもりなかったけど、スタイリストさんとの下ネタトークに火がついてエロネタ書いてしまった😓)

他にも書きたいネタがいくつかあったのだが、満足したので今日は終わり。

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