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写した被写体に自信を持つ

写真を撮っていて、撮った後にこれはちょっと違うな〜ということがまま起こる。

私もそうだが、そんな時に持って置くべきスタンスとしてもっと写した画面の中の被写体に自信を持つべきなのであると思う。
これは完全に自戒でもある。。

特にこれを思ったのが、今現在展示会を行なっている浅田政志さんの写真展示を観てそう思った。

撮った写真を観ると本人が一生懸命撮ったというより、身内でどれだけ面白い事ができるかという信頼関係の元作り上げられる作品であった。
なかなか真似出来ないことである。

画作りの構成は上手いのはもちろんのこと、撮る被写体になる家族、親族を信頼して作り上げられることで成立してる稀有な感じで私は好きな写真だった。

やはりこの、被写体を信じる力ってのは後々の作品に影響してくるのは明確だと私は思った。
すぐに では無い。が5年、10年経った後には上手さもさる事ながら考え方も良くなるだろうと確信する。


それでも迷いながらの中で撮る写真作品は難しい。
その中でも片隅にはこのスタンスを置いて写真を撮ってみようかな。となったので観て正解な展示だった。


とてもユーモアもあり、写真をあまり撮らない人にもオススメである。
そんな写真は撮れなくても心構えだけは受け取っていきたい。

果たして、これを何年後かに見た時にどうなっているか今から楽しみである。

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