劇場版クドわふたーの感想

はじめに
クドわふたーとリトルバスターズのネタバレいっぱいがあります。

映画館には行けないので感想部分はリターン品のブルーレイを見たとき(11月)の感想です。



感想の前に事前に知ってもらいたいこと
去る3月8日。

エヴァ封切り日に飛び込んできたクドわふたー映画化のニュース。
エヴァに負けず劣らずトレンド入りもしましたが、そのときに検索した多くの方の反応が
「今現在公開日に向けて制作している」と思われてたり
「急にアニメ化・映画化が決まった」ものだと思われてたり
「そう言えば○年前に何かあったような…」とクラウドファンディングの存在が忘れられていたり
「50分しかないの?」

「上映館5つだけしかないの?」

「令和にクドわふ!?」
というのが本当に多かったです。

筆者の感想の前に「劇場版クドわふたー」は突然降って湧いたものではなく、出資した側からすると今まで色々いっぱいたくさんあってやっと劇場公開にいたったものです。その経緯を時系列順におおまかですが記しました。偏見は入ってますが全部事実です。



2017年7月:クラウドファンディング開始(生配信を数回、都度ストレッチゴールの報告を行う等とても精力的でした)

2017年9月:約7,800万達成(海外の出資も合わせると約8,700万)でゴール。30分のOVAの予定から50分の劇場アニメ化が決定。2年後の2019年9月リターン予定となりました。


2018年:音沙汰全く無し。3月にCAMPFIREの賞を取ったことのみ報告がありました。それ以外は一切ありませんでした。

2019年1月:馬場社長が年頭ブログで脚本が全然出来上がっていないことを報告。出資者向けには進捗の報告はありませんでした。
2019年3月:リターンを一年延期、あわせて監督交代を発表。
2019年7月:出資者に向けて製作開始を報告。え!?今まで制作してなかったの!?!?!?!?!?※リターン予定の年です。
2019年11月:Keyの新たなクラウドファンディング企画『planetarian~雪圏球~』のOVA化がスタート。
2019年12月:『planetarian~雪圏球~』のストレッチゴールに劇場版クドわふたーを同時上映が告知される。クドわふたーが延期していることや、プロジェクトが別物なのに対して抱き合わせ上映行為が批判を受け撤回。クドわふたー新監督のインタビュー等や進捗状況をVisualstyleに掲載するが、出資者より冬コミ参加者のほうが先に読めるという状況を生み出す。※後に出資者も読めるようになりました。

2020年1月:「台本が出来あがりました」さすがに順調ですね。
2020年3月:「コロナ禍ではありますが順調です」え…本当に…?
2020年4月:「コロナウイルスの影響はなく遅延はありません」信じますよ…!
2020年5月:「懸念していたアフレコも決まりました」間に合うんです…?
2020年7月:「詰めの段階です」間に合うんですね…?
2020年8月:「ダビングしてます」間に合いそうですね!
2020年9月:「コロナの影響を受けたのでリターンを9月から11月に延期します」※リターン予定月の中旬にこの報告でした
2020年10月:完成。
2020年11月上旬:東京都内で出資者へのリターンとして試写会開催。緊急事態宣言は出ていませんでしたが、東京都に行けない地方民に対する救済処置は一切ありませんでした。
2020年11月末:月末リターン送付予定とのことでしたが27日発送開始という本当にギリギリなファイト。しかも筆者が送付の第一報を知ったのが出資者向けの報告ではなく運送会社の発送メールでした。
2021年3月:劇場公開5月と発表。
2021年5月:緊急事態宣言発令のため7月に延期。
2021年7月16日 公開。


以上が今日までの道のりです。
筆者ははじめてのクラウドファンディングだったのでこれが普通なのか、普通ではないのかわかりませんが
とにかくクラウドファンディング達成から映画化発表まで全体的な進行・連絡・報告がグダグダ。集金が終わったら出資者は二の次なのかと思えるほどの蔑ろ且つやる気なさが感じられました。が、今になって思えばKeyを信用してお尻を引っ叩くことをしてこなかったのも不味かったと反省しています。
なにはともあれ、リターン日を指折り数え、進捗状況を待ち焦がれ、誠意のない2度の延期に耐えられたのは、色々あったけれどもしっかりした作品が作られているならば全てが報われ、全てを水に流してアニメ化したクドわふたーを楽しもうという心づもりがあったからでした。
しかしながら、肝心の中身は予想をはるかに超えたものでした。


素晴らしい前半

冒頭10分。
10年間夢見た念願のクドわふたーのアニメが始まっていました。
漫画版クドわふたー(爆天童先生著 全6巻)にもあった夏休み直前で繰り広げられるクドわふたー世界でのリトルバスターズとのドタバタも完璧です!
そうそう、こういうのでいいんですよ。

こういうオリジナル要素は大好物です!
ドタバタの際にモブ学生の中に混じって初もチラっと顔見せしました。いい出だしだと思いました。
作画が若干気になるところもありましたけど十分なクオリティかと!
夏服の姿で7年ぶりに生き生きと動き回るリトルバスターズたちは感涙モノです。
そこに唐突な氷室さん登場です!ひゅーIt'sCOOLな宇宙服inプールのくだりをやっていたら尺などないから仕方ないといえば仕方ないです。のーじんじゃーです。
夏の青空からグラウンドにカメラが移動した際に屋上にいる人影が見えます。あの白いリボンに金髪ツインテールは…!
わー!そうか!原作とも漫画版とも違うIFの世界ならこういうファンサービスも有りだな!と鳥肌が立ちました。
同時に猛烈に嫌な予感がしました。朱鷺戸沙耶がいるということは…この世界は…??
まあ…いくらなんでもまさかそんなことはないでしょう…と思っていたのです。その時は。

宇宙飛行士目指すのに「えっ!夏休みの自由研究にペットボトルロケットを!?」とかは
原作からしてツッコミどころがあるのでここはスルーいたします。
町内ロケット大会をロケットキングを決定戦にするのもリトルバスターズを組み込む際の落とし込みとしては大変素晴らしいと思いました。
さて、その流れで椎菜ちゃん登場です。

椎菜ちゃん、アニメだと色々ギリギリセーフ?アウト?って感じが強くなりますね!
大会が無いのでペットボトルロケットの動機づけとしては若干無理やりな感じがしますが椎菜ちゃんも無事仲間に加わります。
さあ次はいよいよ初の登場ですね!歓迎会、歓迎会いいですね!あれ…初は…?あれ…?あれえ…。

いやいやいや。
全く出てきません。姉の存在は消えました。二木の家のせいでしょうか。
歓迎会の途中で宇宙飛行士トークになりクドの口からお母さんことストルガツカヤさんの名前が出た瞬間。
意味深なカットインが入ります。
いやいやいや。いやいやいや。
嫌な予感がどんどん強くなっていきます。
ストルガツカヤさんの名前が出たなら「天の頂きから」が来ると思ったところでしたのになんなんでしょうかこれは。

ロケットキングバトルは何から何まで非常に懐かしいノリで”クドわふたーにリトルバスターズが居たら”のIFを完璧に実現しています。
惜しむらくはここに初、かなたん、あーちゃん先輩が居ないことですね…。あと氷室さんがレギュレーション守らないのも違和感です。
クドわふたーメンバーよりリトルバスターズメンバーの比重が大きすぎるなと感じました。
ロケットバトルは佳境を迎え、最後にクドと理樹と椎菜ちゃんの共同制作ロケットは空へと高く飛び上がると主題歌が流れ始め…


?????????????????????????????????


だいじぇすと????????????????????????????

原作で何度も見たイベントスチルが続々とアニメ絵で登場しては消えていきます。
リトルバスターズのメンバーも加わって素敵な夢の時間なんですが…

主題歌使って夏のきらめく思い出振り返りにしてますけど

そこを?ダイジェストに????????????????????????????????
なんで?

どうして?

その部分をアニメーションにするためのアニメ企画じゃなかったんですか?



呆然としている間に夜のおまじないシーンに移ります。
ここは原作でも幻想的かつ官能的な場面でもあったので満足満足です。
ものすごくりき…力を入れてるので大変素晴らしいです。Moontanは名曲。



絶望の後半


ピロートークして甘々な雰囲気。これぞクドわふたーですよそうそう…そうそう…。
で。なんですかその波紋。リトバスおなじみアレです。
ちょっとまってちょっとまって。

保健室はともかく喫茶店や相合い傘も???
そこすらダイジェストにします????????????????????????????????


星守歌にのせて不穏な感じを漂わせながらソードマスターヤマトばりに名場面をやっつけていきます。
原作の発表時からキービジュアルで欠かせない存在であり、オールクリアすると重要な意味があったことがわかる風船をそんなに雑に処理しちゃうんですか?
アニメ化プロジェクトPVの方がまだ風船を丁寧に扱ってましたよ…。
この星守歌のダイナミックダイジェストのところ、冷静になって見てみると発信機も付いていないただの風船が宇宙へ上がっていくだけという大変意味がわからない流れなんですが
アニメ化プロジェクトPVの映像も流用しているので50分ノルマのための尺稼ぎだと思われます。本当に意味がわからないので。

先程のおまじないシーンでついに作画パワーが限界を迎えたのか、この星守歌あたりから止め絵多用で動画も怪しくなって参ります。


そして鎖。
もうやだ。鎖まで出てきちゃった。

画像1

頭を抱えました。人生で初めてアニメを見て頭を抱えました。
波紋が出て、鎖が出たらもう現実ではない虚構世界確定なんです。
クドわふたーがスピンオフとして誕生した「もし修学旅行で事故が起きなかったら?」の大前提が崩れ去りました。
念願のクドわふたーアニメを楽しんでいたところで横合いから思い切り殴りつけられました。

この鎖が出て以降、8年前に見たような虚構世界の表現を演出のちから技でねじ伏せていきますが
(ああ…力尽きたんだ…)ってのがすごくよくわかります。前半と落差がありすぎて悲しくなってきます。
合間合間にすごく動いたり線が多くなったりすることもありましたが、その部分はほぼアニメ化プロジェクトPVの流用でした。
クドが渡り廊下をスキップするところなんてPVの走る部分を無理やりスキップにさせてるので動きもかなり怪しくなってます。
PVが最初からこのシーンを意図したものであるなら納得しますけど絶対違うと思います。
PVは5分で、宣伝が目的なので、今回出来あがったアニメとの違いを嫌でも感じてしまいます。

氷室さんが出てきたりして世界の謎が明かされ、物語がクライマックスに近づいてきました。

画像2

では窓の外を御覧ください。たくさんの鎖が見えますね。
これFateじゃないんですよね?アニメまちがえてたりしませんよね?
そのくらい内容が頭に入ってきません。
スケール感おかしい鎖が校舎の中を縦横無尽に動き回るし、理樹がスーパーヒーロー着地で登場してきたりします。
これ『クドわふたー』のアニメですよね?


そう思い込みたかった矢先に、決定的なクドの独白が入ります。

「自分の都合の良いようにループさせて来ました」と。
いやいや。
「居心地の良い世界を繰り返して逃げ続けていた」

いやいやいや…。
そんなに念入りに言わなくてもよくないですか…。
原作Afterの重要シーンをオールプレイバックしてまで原作を全否定させないでほしいです…。

テンションの高い理樹に連れられて屋上で謎のペットボトル装填ミッションが始まります。
自転車用の空気入れでペットボトルロケットへの加圧をクライマックスのスペクタクルとしてお出しされても全く感動できません。鎖がうじゃうじゃ生えてるのをバックにふたりで空気入れを上下させてるのはもはやコントにしかみえません。
どんな感情で見ればいいんでしょうね。わからない、本当にわからないんです…。
このペットボトルロケットのくだり、すれ違っていた有月母娘が和解する原作でも屈指の良いシーンだったんですが形だけ借りた別物に見事塗り替えられてしまいました。
虚構世界構築の条件すら無視した感じでリトルバスターズの霊体が出てきたあとに、クドわふたーメンバーもとりあえずな感じで出てきます。

氷室さんはバックボーンにあるものを一切紹介されないままクドの都合の良いオンナとしてキスしてグッバイ。
椎菜ちゃんは…本当に何なんだったんでしょうか。イマジナリーフレンド…?美鳥…そこにいたのか?
もちろん初は一片たりとも出てきません。紆余曲折あった映画公開日が誕生日と重なったのに出番一切なしは不憫すぎて泣けてきます。

クドの曇らせノルマ達成したらどんどん鎖が増えていきます。鎖生やしすぎ。竹でもここまで成長早くないですよ。やけくそすぎます。
うわー!理樹が力いれてふんばったら風船になっちゃった!(困惑)
なんだかもう風船飛ばせばいいと思ってませんか?
リトルバスターズの人数分風船があるのはいいですけど、何で風船なのか全く説明がないのでわけがわかりません。

「出せばいいんでしょ?おらっ」ぐらいの適当さを感じます。
そして最大のクライマックスなのに作画がへちょんへちょんです。崩れているとかではなく、へちょんへちょんです。見ていただければわかると思います。
しかも…ああもう何度でも言います。言わせてください。

画像3

鎖生やしすぎ。


わざとやってます?笑わせにきてます?

なんだかよくわからないまま自己解決したクドが病室で目を覚ますとED曲、星屑が流れます。
うぃーあーすたーだすたー、星屑関連も全く触れてないので雰囲気だけで星屑が流れています。
リトルバスターズがクドの病室になだれ込むように入ってきて「ああこれは徹頭徹尾アニメ版リトルバスターズの世界なんだな」という追い打ちがかかります。
オーラスのクド理樹は良かったです。


おわりに

率直な感想としては、TV版クドルートの焼き直しでした。
TV版はRefrain含め3クール、EXとして追加ヒロインまで余すところなく制作されたゲーム原作ものとしては贅沢で最高のアニメ化だったと思います。
理樹が何股もかける主人公にならないように、恋愛よりも友情が重視された構成になりましたが
クドもその影響で甘々な部分がカットされてしまったのでクドわふたーでのちゅっちゅは待ち望んでいたものでした。
わかってはいましたが、ストレッチゴールで無理して50分に伸ばすなら30分のしっかりした映像がほしかったです。
原作からして18禁が売りでしたし、Afterもツッコミどころが多くて決して重厚な物語とは言えません。(筆者はすごく好きですクドわふたー。好き。どのくらい好きかを語るとこのnoteでは足りません)
まして1時間を切ってる尺で完全なアニメ化になるとは毛頭思っていませんでしたがこれはあんまりです。
少なくとも筆者は「TVアニメ版リトルバスターズ!クドリャフカルート」のために出資したわけではありません。

焼き直しにするくらいなら漫画版のようにロケット大会で終わらせたほうが区切りがよく出来たと思います。
クドわふたーのキャラを極限まで削ってリトルバスターズを出すのなら
クドわふたーではなくリズベスのアフターを作ったほうが良かったんじゃないでしょうか。
そんなに漫画版がいいなら漫画版で満足すればいいのでは?と仰る方もいるかもしれません。
ですが漫画版は2012年から2014年の連載で、その間にPSPに移植された追加シーンの新規スチルもありましたので
普通はそれを映像化してくれると思うじゃないですか。
「実現しました!しかも本当なら帰省してるリトルバスターズも加わった夢のシーンです!」
…しましたけど一枚絵って…これはひどいです…。

なんのためのアニメ化プロジェクトだったんでしょうか。


それ以外にも不満点としては、
・大人気コーナー「今日もストルガツカヤさん」がない。
鍵の十八番である前半のギャグパートなので、くちゃくちゃ期待してたんですが…。
・初が絡まないのでカレーもただ作ってるだけ。
鶏肉の唄が啼いています。私はポークカレー派です。
・天体観測もしないので望遠鏡のくだりもない
ヴァイスシュヴァルツではありますが、一番最初にアニメになったシーンなのでそれを削るなんてとんでもないと思いました。
・無害な佳奈多さん
トマトの話好きだったんですが虚構世界ですからね…。

・クドの髪型遊び、直枝会議、短パン

お気に入りの部分だったんですがダイジェストすら無かったです…。

・理樹のナルコレプシーをはじめとしたその他の要素

リトバス本編では鍵お決まりの不思議パワーでなんやかんや解決してナルコレプシーも克服する理樹ですが、原作クドわふたーではそもそもバス事故が起こらず虚構世界が発生しないのでナルコレプシーは治りません。

病気と折り合いをつけながら、宇宙飛行士を目指すクドを支える道を選んだ理樹。原作クドわふたーは(不思議パワーが無いにせよ、ご都合展開の連続と言われればそれまでなんですが)そういったファンタジー要素が無く、地に足をつけて生きていく。筆者が原作クドわふたーの好きなところです。それもきれいさっぱりなくなっちゃいましたね。


10年前のエロゲー原作のアニメを今更見に行く人がたくさんいるとは思えないですし
無理に感動要素をいれるよりクドわふたーファン向けに特化したラブコメに振り切って欲しかったです。
シリアス感動路線にシフトした結果にも関わらず初はモブ、椎菜ちゃんは謎の幼女、氷室さんは役割も持たないよくわからない人で終わりました。
劇場版CLANNADのような改変されて全然違うキャラになるどころか原型がなくなってしまいました。
いっそ劇場版AIRの佳乃や美凪みたいにばっさり切り捨ててもらったほうが未練がなかったかもしれません。
物議を醸した上記の出崎監督作品と違ってこのクドわふたーは「クラウドファンディングで出資を募って制作されたアニメーション」。
クドわふたー10周年記念のアニメとして製作委員会立ち上げて作られたものだったら筆者も
「こういう形のアニメがあってもいいよね」と思えていたと思います。
少なくともこれはクドわふたーのアニメとは言えないでしょう。むしろクドわふたーなんてなかったと突きつけられてしまいました。
エンディングにクレジットされた自分の名前も本来なら歓喜に咽ぶところが虚しさしかありません。
全国5箇所しかない上映館から遠く離れた地域にいるので越県も出来ず劇場のスクリーンで見れないのが…全然悔しくないです。
昨年の試写会も断念したのですが、試写会の時点でこれ見てたらBD受け取り拒否してたかもしれません。
それくらいショックが大きく、一日千秋の想いで受け取ったリターンなのにいざ鑑賞したらそれはもう体調が崩れました。
能美クドリャフカはとてもかわいいので能美クドリャフカというキャラクターが好きなら許容できる内容ですが
クドわふたーのアニメ化を望んでいた身としてはただただ虚無。虚無の一言です。


虚無ではありますが、待ちわびた長い長い4年間がやっと終わりました。
紆余曲折を経て完成し、こうして今日劇場公開を迎えた今となっては作り直すことは不可能ですし
間違いなくアニメ化するであろうサマポケ、そして鍵としても新しいTVアニメ企画を繰り出していくそうなので
TVで2クールで原作完全再現!は無いと思います。

でも筆者はNASA全面協力のハリウッド映画になる可能性は諦めません。


以上で「劇場版リトルバスターズ!クドリャフカルート」の感想とさせていただきます。


まとめ

◇劇場公開になるまでとってもグダグダしていた

◇クドわふたーのアニメが見たかったから出資したのに出来たのはクドわふたーじゃなかった

◇それどころかクドわふたー自体をリトバス世界の夢オチにされた

◇クラウドファンディングはこわいッスね



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