オーロット&ヨノワールGX

はじめまして、くどやんです。

今回はエクストラバトルの日で2回使用したものの、一度も優勝出来なかったオーロット&ヨノワールGXデッキを紹介します。

結果は伴わなかったものの参考になれば幸いです。

デッキリスト

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© 2019 Pokémon. © 1995-2019 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. 
※画像はポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイトから引用しました。  
https://www.pokemon-card.com

〈オーロット&ヨノワールGX〉に〈ミロカロス(エナジーグレイス)〉の特性で3エネ付けつつ相手にサイドを与え、〈エリートトレーナー〉で3枚にした相手の手札を〈オーロット&ヨノワールGX〉のワザで1枚にすることを狙ったコンボデッキです。

先日の禁止改訂でハンデスカード及びそのコンボに採用されていたカードの多くに規制が入りましたが、新たに登場した〈オーロット&ヨノワールGX〉が強力なハンデスワザを持っていたことで成立しました。

従来のハンデスデッキのように相手の手札を0にしたうえでドローロックを仕掛けることは難しくなったので、トップ解決しづらくさせるために〈ダストダス(ダストオキシン)〉と組み合わせることにしました。


採用理由と枚数

〈オーロット&ヨノワールGX〉 3
サイド落ちの考慮と必ず場に1体は立てたいため3枚とした。はじめは2枚としていたがなかなか引けないことが多かったためサイド落ちのケアの意味も含めて現物を増やした。

〈ゲンガー&ミミッキュGX〉 1
後手の際にGXワザを使うことで先手と後手が入れ替わり安全にコンボを遂行出来るため採用した。

〈シェイミEX(セットアップ)〉 4
コンボに必要なパーツを集めるため最大枚数採用した。

〈カプ・テテフGX〉 2
コンボに必要な〈エリートトレーナー〉に触れる、シェイミが途切れた際に〈N〉からパーツを集めることが出来るため最低限の2枚採用した。

〈デデンネGX〉 1
〈プレシャスボール〉から触れるドローソースであり、手札の〈基本超エネルギー〉をトラッシュに送ることが出来るのも強いため採用した。

〈ヒンバス(もぐる)〉 2
ブルーの探索を採用していないので特性もぐるを選択した。

〈ミロカロス(エナジーグレイス)〉 2
〈ヒンバス〉と2-2ラインで採用した。

〈ヤブクロン(アシッドボム)〉 2
ヤブクロンがワザを撃てる構築であるためゴミあつめ、どうぐおとしとの選択でアシッドボムを選択した。ヤブクロンがワザを撃たなければならない盤面で最も時間稼ぎに適したワザであり、〈ダブルドラゴンエネルギー〉〈ダブル無色エネルギー〉など特殊エネルギー数枚しか入っていないデッキに対してエネルギー破壊が有効であると考えた。

〈ダストダス(ヘドロなげ)〉 2
相手の手札を1枚にした後、〈シェイミEX〉や〈ゾロアークGX〉で手札を回復されないために採用した。一応〈ミロカロス〉のおかげで3エネつくのでワザが撃ちやすい方を選択したがこれはどちらでもいいだろう。

〈タマタマ(ぞうしょく)〉 1
コストを払う時にあるとかなり動きやすいため1枚採用した。

〈メタモン♢〉 1
1進化ポケモンを2種採用しているため採用した。

〈パソコン通信〉 1
〈ハイパーボール〉 4
〈トレーナーズポスト〉 4
デッキを回すためのパーツは最大枚数採用した。

〈バトルサーチャー〉 4
コンボの遂行、ロックをかけることが出来るカードであり、使わずに切らざるを得ない場面も多いため最大枚数採用した。

〈かるいし〉 2
〈Uターンボード〉 1
〈ダストダス〉に1枚貼るほか、スタートしたポケモンを逃すため、サイド落ちケアで合わせて3枚とした。全て〈かるいし〉でない理由は相手の〈フィールドブロアー〉対策、〈ヒンバス〉に雑に貼れるのが強力であると考えたため。〈かるいし〉でなくて困る場面は後手で〈ヤブクロン〉〈ヨノワール&オーロットGX〉スタートして〈Uターンボード〉にしか触れず〈ゲンガー&ミミッキュGX〉がGXワザを撃てなくなる可能性があること、〈Uターンボード〉のついた〈ダストダス〉がバトル場に呼び出されて逃げられないことの2点。相手の〈グズマ〉で逃げられない〈ダストダス〉をバトル場に呼ばれた場合山札切れで負けるので〈かるいし〉3枚でもいいかもしれない。

〈バトルコンプレッサー〉 2
デッキを回すうえでかなり重要だが1枚ではなかなか触れないため2枚とした。

〈プレシャスボール〉 1
〈ダイブボール〉 1
〈ミステリートレジャー〉 1
それぞれ異なるキーカードをサーチ出来て、〈トレーナーズポスト〉から触ることの出来るカードを1枚ずつばらけて採用した。

〈エリートトレーナー〉 2
コンボの軸となるカードのため2枚採用した。

〈N〉 1
ドロサポ兼ハンデスのパーツでもあるため1枚採用した。

〈コーチトレーナー〉 1
手札を捨てたくない場面も多いため〈プラターヌ博士〉の代わりのドロサポとして採用した。

〈バッドチームのジムとサブ〉 1
令和の〈こわいおねえさん〉。先手でオモテが出れば相手が止まる可能性があり、後手でオモテが出れば相手の手札が0になることも多々ある。運要素こそ強いがリターンが大きく、ドロサポなしでデッキが回ることも多いため1ターン目に撃つサポートとして採用した。

〈やまおとこ〉 1
ハンデスが成功した後、相手が手札を全て使い切ってくれた場合デッキトップを操作することで次のターン安全に行動できるのが強力なため採用した。

〈プルメリ〉 1
ハンデスが成功した後、相手の盤面が完成していると押し切られることがあったため相手の動きを止め続けるために採用した。

〈スカイフィールド〉 3
〈シェイミEX〉でデッキを回すため採用した。後手で相手に先に〈サイレントラボ〉〈無人発電所〉を貼られると厳しいため、返しのターンで触りやすくするため3枚採用した。

〈基本超エネルギー〉 6
4枚は必要なためサイド落ち考慮で6枚とした。

〈ウィークガードエネルギー〉 1
〈ゲッコウガ&ゾロアークGX〉〈ゾロアークGX〉対策に採用した。はじめは〈じゃくてんほけん〉を採用していたが〈フィールドブロアー〉と〈改造ハンマー〉の採用率の差を考慮してこちらを選択した。このデッキは手張り権が余るためエネルギーである点は問題になりづらく、追加の逃げエネルギーとしてもカウントできるのも嬉しい。

回し方

先手:〈シェイミEX〉〈デデンネGX〉でデッキを回し〈オーロット&ヨノワールGX〉〈ヒンバス〉〈ヤブクロン〉〈メタモン♢〉が場に出ている状態を目指す。手札に〈ミロカロス〉〈エリートトレーナー〉またはそれらをサーチ出来るカードとトラッシュに〈基本超エネルギー〉を3枚用意すれば2ターン目にコンボが成立する。

後手:先手と同様の盤面を作ることに加えて〈ミミッキュ&ゲンガーGX〉のGXワザを使えるようにしたい。注意することとして相手が先手で〈カキ〉などを使いエネルギーが大量についた脅威となるポケモンがいる場合〈オーロット&ヨノワールGX〉のGXワザでエネルギー破壊を狙いたいためGXワザは使わない方が良い。

おわりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。
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