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富士スピードウェイ(夏)SUPER GT GT300クラス過去データ分析
なんだか凄いお久しぶりな感があります。
兎にも角にもあれだけの凄惨なクラッシュであったにも関わらず松田次生選手が無事であったことに安堵と感謝。
それでは第4戦FSW(夏)のデータを分析していきましょう。(今回はJAFGTを除いたものと2020年は第5戦のみの過去11戦のデータを使って分析しています)
春を取りこぼしたDL、夏の連勝は続くか
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夏のFSWといえばカンカン照りの猛暑の中のレースということもあり、暑さに強いDLがここ最近強く、今年の春は取りこぼしたものの、夏はDLは直近で2連勝中である。
不調なのがBSであり、春のFSWを除くと2018年と5年前まで遡らなければならない。
サクセスウェイトが効くFSW(夏)
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第4戦ともなると総合優勝を狙えるチームは第4戦ともなると50kg以上のサクセスウェイトを積んでおり、ウェイトが効くのか前戦で1位・2位のチームはFSW(夏)で連覇したチームは過去を振り返っても無い。
いかにFSWを支配するかが勝利への近道
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夏のFSWの特徴として練習走行が1位、予選順位も1位となると圧倒的逃げ切り勝ちのポールトゥウィンの確率が非常に高い(46%)。
如何にパーフェクトな立ち回りができるかどうかが勝負になり、土曜の朝からどのチームがセッティングを早々に見つけて1番時計を出すか注目だ。
FSW(春)とFSW(夏)の関係は?
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FSW(春)が速いと(夏)はどうかというものに関しては、さほど相関的なものは見られず(春)がノーポイントやリタイヤだったとしても十分表彰台のチャンスはある。
ではGSRはどうよ
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今回のBOPを見るとAMGに関しては昨年の夏からLambdaが0.01のプラスで、春からはプラスマイナス無し。
しかも今回は同じAMGを使うLEON65号車はサクセスウェイト72kgと上位進出は難しそうな重さである。
BOPもマイナスの変化はなく、そして昨年の夏を振り返ると3位で今年の春も3位と連続フロントローを取っており、今回も予選上位が望めそうである。また昨年は練習走行でも1位であり、あのバーストさえなければデータ通りの優勝が出来ていたかも知れない。
今年は去年逃してしまった優勝を取り返し、FSWで強いGSRの復活の狼煙を上げたいところである。
ただし怖いのが同じ痛車勢&同じAMGであり、ウェイトがGSRより軽いぶいすぽパシフィック9号車と、今回から加わると予想されるウラカンEvo2モデルはBOPが固まってないことからデビューウインを飾る可能性にも注意が必要であろう。
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