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史実から考えるLoHウマいね!データ分析(日本ダービー編)

 チャンミから新たな対人としてリーグオブヒーローズ。「ライト層に優しい」「物足りない」等賛否はあれど、ジュエルや虹結晶片等のアイテムの取りやすさではなかなかのイベントであろう。
 またそれまでのトレーナーの視点から今回は応援という形は取っているものの予想を当てるギャンブラーの視点を取り入れて、予想印や前走といったデータを見て予想する初の試みというのが面白い。
 ただ上位96傑はどれも似たようなメンバーで(ウマいねするだけでジュエルはもらえるのだが)どのウマ娘をウマいね!して良いのか迷うので、ウマいね!の参考にと数々の細かいネタを入れているウマ娘運営だけに、この運営なら過去のダービー結果を取り入れていると思い、実際のデータから勝利ウマ娘を予測するというのがこのnoteの趣旨である。

先ずは得られるデータを調査

 LoH専用の画面で得られるのは枠順、人気、予想印、ステージ順位、育成ランク。
 そしていつものウマ娘詳細でステータス(バ場適正・距離適性・脚質適性)累計戦歴、直近5レース戦績、直近5レース人気、直近5レースタイム、勝率、連対率、複勝率。
 タブでスキル、継承、育成情報が見られるのはウマ娘をやっているみなさんならおなじみの画面だろう。
 ただ本物の競馬は残念ながらステータスは見ることが出来ないし、距離適性、脚質適正はあるにはあるが、S・A・Bといった風に厳密に分かれているわけでもない。(実際の競馬でステータスが見られたら予想がどんなに楽か)
特にここではステータスを除いた部分でのデータとして予想したいと思う。

枠から勝率を考える

過去20年の枠勝率

 実際のダービーで勝率が高いのは1枠で少し抜けている感はあるが、それよりも注目したいのは約40年間勝利のない4枠。4枠が勝ったのは1984年のシンボリルドルフであった。もし4枠にシンボリルドルフ生徒会長が出走していたら間違いなくサイン馬券であろう。
 逆にここまで勝てない4枠で勝利ウマ娘が出たら、自分の考え過ぎということで

人気から勝率を考える

過去20年の人気別勝率

 実際のダービーでは1番人気の馬がほぼ半分の勝率で勝っており、これがそのままLoHで実装されているのならば1番人気のウマ娘にウマいね!する事が確率としてジュエルが入りやすい様に思える。
 ただチャンミや育成でもよくあることだが、こんな低い人気で勝ったけど…ということはウマ娘では日常茶飯事なので、ここ専用にプログラミングしているのかは気になる所である。

脚質から勝率を考える

過去20年の脚質別勝率

 ウマ娘の世界では圧倒的に逃げ脚質白キタサンが有利で、今回のLoHにおいても100位中白キタサン不使用なのがたったの3%と言う結果。また同逃げ脚質のチョコボン・アイネスフウジンもかなり使われている。
 ただ実際のダービーにおいて逃げ脚質は過去20年においての勝率は0%であり、白キタサン・チョコボン・アイネスがこのレースで何処まで勝てるのか、ウマ娘運営がLoHの決勝に対してどこまで考えているのかを知る良い機会なのかもしれない。

まとめ

 その他にも実際はサンデーサイレンス産駒の馬からの血統が良いので、出走ウマ娘はスペシャルウィークやサイレンススズカ等から継承しているウマ娘か、ネオユニヴァースの様に実馬がサンデーサイレンスから生まれたウマ娘が良いとか、前走順位は5位以内がいいとか上げればキリがないが、果たして何処まで史実データに近づけた結果にするのか、それとも無視してただステータスが強いウマ娘が勝つのか、先ずは第一回LoHエクストラステージのウマ娘運営のお手並み拝見といこうではないか。

勝負だウマ娘運営

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