創作たちで軍隊パロディみたいなやつ考えてたこともあったよね

聡鳴-Somei- 銀
 男 28歳 182㎝ 銀髪:マッシュ、襟足ウルフ、全盲
 重たそうな軍服
・軍パロ 総統
 人に興味を示さないが、部下たちや和平条約を結んだ国の中でも特に人間的に気に入った人たちには親切であり、甘い。
 全盲ということもあって自分に総統の器があるように思っておらず、情報戦にも肉体戦にも向かないことはわかりきっており、部下たちの帰る場所をいつでも用意できる立場であり続けようと思っている。
 少年期から国の重鎮であった父親のやりかたに納得できず、軍学校で協力者を募って革命組織を設立する。当時の仲間たちはほとんど革命時に殉職してしまったが、残った九科や巌衣たちは幹部として今も傍においている。
実際は、彼の戦術は毎回巧みであり、他の戦争国家の総統らからも一目置かれているほど。
全盲になったのは軍学校時代の戦闘訓練。同年代の生徒からの僻みで両目を潰されたが、信頼し合っていた仲間たちの支えで長らくの目標であった国家の革命を遂げた。

ハイタカ-HaiTaka- 緑
 女 27歳 170㎝ 黒髪:前髪真っ直ぐ、腰まで
・軍パロ 研究部顧問
医療用薬品からウイルス兵器となり得る有毒物などを開発する研究室を纏めている。
研究狂いと称されるほど一日のほとんどを研究に費やしており、他の誰かが注意しなければ食事や風呂も疎かにするほど。
元は娼婦であった。貧乏ながらなんとか医師免許を獲得したが、貧民街の出の彼女を雇う病院がなく、家族を養うために身分を問わない娼館で働くほかなかった。任務中に怪我を負った紅蘭を自宅で治療したことにより聡鳴の目に留まった。
出身が一人だけ遠く、入軍したばかりの時は一般教養として誰しもが学ぶ英語でしか他者とコミュニケーションが取れなかった。現在は国での共通語はまだカタコトではあるが使える様子。頭脳派幹部たちと一対一や数人で話す時はスムーズに会話するために英語を使用することが多い。

鯖丸-sabamaru- 浅葱色
男 24歳 180cm 紺髪:右側メッシュ
・軍パロ 外交補佐
揶揄かい癖があるものの優しく、トキと少し似ているが、彼よりも腹が読めない。
仲間意識は若干薄く、まず自分の命を優先する。
年長者たちからはそれでいいと思われているが、未成年たちや兵士たちからの評価はあまり良くない。
巌衣とは少し違う地域の言語に富んでおり、外交補佐としての役割を十分に担っている。
元は聡鳴と敵対的な組織に所属していたが、そこでの活動の限界を感じて聡鳴側へ掌を返した。

【天上日誌】
ニカ-Nica- 金
 ? ??歳 142㎝ 薄水色髪:ザンバラ
・軍パロ 軍医長
幹部の中でも限られた者の前にしか姿を現さない謎に包まれた人物。
聡鳴もニカの前では身だしなみや口調を整える。
また、ニカだけは如何なる理由があっても国外に出てはいけないという決まりがあり、本人も承知している。
聡鳴がニカに決定を委ねることもあり、No.2ではあるが実質総統と同等の権限を持つといっても過言ではないが、表沙汰になるとマズいので、幹部内にのみこの事実が周知されている。と言っても、ただ聡鳴がニカに頼っているというだけであり、聡鳴を叱ることができるのがニカしかいないというだけである。

溺-Deki- 紫
 女 29歳 175㎝ 白髪:腰まで、前髪は真っ直ぐ、サイドは左だけかけている、反転目
・軍パロ 軍医
元々は安楽死をさせるための医者だった。今も『楽にさせること』を第一に治療をすることに変わりはないが、聡鳴とニカからの命令に背かないためにできる手段を全て投じて患者を生かすために治療している。
他の者と違ってあくまで軍を職場としか捉えていないので、私情を持ち込まない。直属の上司であるニカに恐れを抱いており、仕事以外ではあまり同じ場にいようとしない。元の職場から同僚だったらしい緋浮とは、犬猿とまではいかないがしょっちゅう口喧嘩をする。緋浮が負かされることが多い。

緋浮-Hiu- 白
 男 24歳 163㎝ 白髪:長めサラサラ、反転目
・軍パロ 参謀長
あまり頻繁に戦争を行わない国であるにも関わらず他国から舐められないのは、彼が主となって作成する政策が優れたものであるという理由が大きい。
仲間意識というものはそれほど強くはないが、自軍の幹部に対してはそれなりに親しみを感じているらしい。性格は非常に子供っぽいが、時と場所を考えての発言や行動をとっているので、子供っぽい部分を見せるのは幹部の前でくらいのもの。口調は明るく、心のない発言も笑顔ですることが多い。
溺にやたらと喧嘩を売られ、その度に噛みつくが負かされる。

【永久思考の囚人たち】
九科-Kushina- 赤
 女 23歳 166㎝ 赤髪:右分け目アシメ、左目を隠す前髪、後ろは長いウルフ
 左目に火傷痕 (軍パロでは赤基調の軍服)
・軍パロ 書記長
 特別口が回るわけではないが、相手の喋り方や仕草から癖を見つけだし、行動パターンなどを読むことが得意。
幹部会議や国民へ向けた政治放送では司会を務めることが多い。
幹部内では一番愛想笑いが得意。女性であることをよく他国の幹部やらに馬鹿にされることが多いが、この軍では女性比率が高いため本人は全く気にしていない。
武器を使うこととなるとガバが多いが、射撃の命中率だけは異様に高いため、後方支援を務めることが多いが、もちろん本領は頭脳戦。
大人数姉弟の一番上で、本当ならば男として生まれてくることを望まれていた。そのため性別を偽証して軍学校へ入学させられていたが、聡鳴にはすぐにバレ、軍学校では隠し続けたいと言った九科を尊重した。

京-Kei- 橙
 女 16歳 154㎝ 薄茶髪:センター分け、ボブ
 白パーカー:デニムオーバーオール
・軍パロ 情報部隊副官
シンラと交代で情報管理を行う。
また、身体能力も高いため、諜報や暗殺などを受け持つこともある。今では専らそれらの補佐に回ることが多い。
なんでも平均的にこなすことができ、長時間座っての作業も特別苦に感じないため、時折前線部隊を手伝いつつも情報指令に携わる。
基本的に明るく、何事にも物怖じしない度胸を持っている。紅蘭が強く当たれない人間のうちの一人であるため、紅蘭と蓬莱、もしくは紅蘭とシンラのいざこざを止められる数少ない人間。
元少年兵。当軍がまだ小さかった頃、諜報員だった九科が京の所属していた軍に潜入し、連れ帰って来た。京以外の少年兵はほとんど廃人化していた。本人としては『九科の役に立ちたい』という想いが一番らしい。

紅蘭-Koran- 青
 男 27歳 178㎝ 焦げ茶髪:中央に近い右分け目
 タートルネック:ジャケット
・軍パロ 第一部隊隊長
口数は少ないが、そこからでも部下や幹部は感情を読み取る。国外の人間が大嫌い。
部隊長らしく部下を持ってはいるが、あまり部下たちと接点を持とうとしない。部下たちは紅蘭の人となりを理解している者が多いため、いざという時の指示さえもらえれば問題ないと考えている。しかし完全に突き放して諦めているわけではなく、部下たちからは尊敬されており、紅蘭自身も部下を無下には扱わない。効率主義者。
蓬莱は普通に、なんとなく、ウマが合わないから嫌い。シンラはムカつくことしか言わないから大嫌い。緋浮には全て見透かされていそうで嫌い。
元は敵対国の暗殺部隊にいたが、聡鳴を暗殺するために潜入したこの軍で熱烈な勧誘を受けて所属を変える。元々、当国の元である国の出身であったが、家族を人質にされて敵対国に渡っていた。当時の軍学校生の首席であったため。

蓬莱-Horai- 灰色
 男 18歳 163㎝ 白髪:マッシュ丸眼鏡
・軍パロ 内務補佐
 身内以外とは話しができないほどの人見知り。大人しい性格とは裏腹に突飛な作戦を思いつくことが多く、上司である緋浮に助言することも。
銃火器や戦車の知識はあるが、体力がないため戦争時には避難させられる。戦えない自分が嫌いで京や朱兎に訓練に付き合ってもらっているが、センスが皆無らしい。緋浮曰く、次期参謀長は蓬莱だと言われるほどに頭がいいが、本人に自覚はない。そもそもが、緋浮と歳が大きく離れているわけではないので殉職以外で幹部が代変わりするとしても蓬莱にはならないと思う。
自己否定的な蓬莱の性格を紅蘭が特に嫌っており、直接的な喧嘩になったことはないが、紅蘭からの当たりは強い。
出身国では人種差別を受けている種族であり、肉親や同種は皆無残に殺された。聡鳴に拾われるまでは逃げ怯え隠れながら暮らしていた。しかし彼自身に誰かを憎もうという気持ちがなく、そこが『壊れている』ところである。

【データ上の空論】
朱兎-Syuto- 桃
 女 10代半ば 152㎝ 焦げ茶髪:前髪真っ直ぐ、ボブ
 軍服:ファー付きジャケット:軍帽:白マスク
・軍パロ 第二部隊副長
普段はのんびりとしており、無口な性格と相まって淑やかな雰囲気だが、戦闘になると目を血走らせて刀を振るう。得意武器は刃物。日本刀やサーベルといった長物の刃物も、ナイフや斧などでも一人で小隊三つほどの実力を誇る。
年齢の近い者たちとは仲がいいが、特にハクムと気が合うらしい。字が読めない。
人造人間としてオークションに出品されていたところを、任務でオークション会場の制圧に来ていたトキとハクムが保護し、連れ帰った。軍隊への加入についてじっくり話し合い、朱兎の心を見つけ出した聡鳴を父親のように慕っており、彼が絶対的存在。

トキ-Toki- 茶
 男 20代後半 171㎝ 金髪:無造作、猫毛、時計をお面として装着している
 シャツ:茶色ベスト:ループタイ:造花の飾り:懐中時計
・軍パロ 第二部隊隊長
いちばんのサボり魔だが、射撃の腕は軍内随一であり、戦車や銃火器に通じている。しかし近接はあまり得意ではないため、護衛任務などには就かず、遠距離からの狙撃任務を任されることが多い。銃火器や戦車の点検は彼自身や彼の部下が行うことが多い。彼自身は基本的に上記の通りサボり魔で、特に書類仕事はしばしば提出期限を大きく過ぎるらしい。
恐らく軍内では一番性格が温和であり、外見は別として人間味がある。
もちろん時計のお面は外すこともできるが、当人は顔にコンプレックスを抱いているため人前では外したがらない。
元は武器商人であり、盗賊に襲われているところを外交に出ていた聡鳴と護衛の京に助けられた、一時は武器援助のためだけに滞在していたが、いつの間にか幹部に籍を作られていた。

ハクム-Hakumu- 水色
 ? 10代半ば 160㎝ 黒髪:中性的
 パンダパーカー:ボーダーシャツ
・軍パロ 第一部隊副長
 ボーっとしていることの多い不思議くん/さん。甘いものと可愛いものが好き。それよりも人の死に際の顔が好き。
隠密行動が得意で、時折単独で偵察任務に赴くことがある。ピッキングや縄抜けなどの技は人一倍うまい。また、護衛をつけられない特定の条件下における外交などには彼が隠密行動で護衛をすることが多い。
 祖国にて危険思想を理由に追われていたところを当軍に所属したての巌衣に匿われる。

巌衣-Iwai- 濃紺
男 20代後半から30代半ば 176㎝ 黒髪:ベリーショート右分け目、猫毛
スーツ:黒ネクタイ:左目に単眼眼鏡ルーペ
・軍パロ 外交長官
外交で国外にいることが多く、軍基地にいるときでも趣味の武器等のメンテナンスのため自室に籠ることが多い。無口で不愛想だが身内であれば普通に会話をすることもあるし、趣味が合うのならば笑顔も見せる。
誰よりも早く国軍に所属してはいたが、人を人と見ない職場から聡鳴が救いあげる。
相手を言い負かす外交というよりはこちらの腹の内を見せない外交。
本人曰く戦闘能力は皆無で、戦争中は安全な同盟国に避難させられる。

シンラ-Shinra- 黒
 男 20代半ば 165㎝ 黒髪:無造作
 ワイシャツ:黒パーカー
・軍パロ 情報部隊隊長
 顔を雑面で覆い隠しているが本人曰く見えているらしい。一日のほとんどを情報管理室で過ごしているため、特に一般兵も通る場所で彼を見かけると少々騒がれる。夜間は監視のため自室に戻ることもなく、食事時以外で彼の姿を見かけることはほとんどない。
いつもヘラヘラと笑っており、物腰も柔らかだが幹部含め殆どの人間のことを信頼していない。それでも、一般兵等に比べれば幹部への信頼度は少し高い。
入軍当初は砲撃部に所属していたが、幹部へ昇格した頃に戦争で足を負傷し辞表を提出する。が、「荷物になりたくない」という理由を聡鳴が受理せず情報部に転属させる。

【蟲sが走る!】
金藤亜紀-Kondo Aki- 臙脂
 男 17歳 163㎝ 薄茶髪(金に近い):左分け目固められていない七三分け、眼鏡、色弱
学生服:Yシャツに黄土色のベスト
・軍パロ 内務補佐
参謀長の緋浮や書記長の九科、外交官の巌衣の補佐をする。本人も気付いてはいるが、視覚障害のために外に出したり戦闘に参加させることは難しく、しかし忖度なしに彼の書類を捌く腕が確かなものであるから内務補佐を任せている。階級は副官。戦争時は巌衣と一緒に安全な場所に避難させられる。全く見えていない訳では無いため、護身術程度なら身についている。仕事も同じであるし、健常者を常に傍に置いていたいため、蓬莱か埜と行動を共にすることが多い。蓬莱を慕っている。
埜と同郷で軍学校の同級生だった。当時面倒を見てくれていた先輩が敵対国に渡り、酷い尋問を受けたことがある。元々それほど表情豊かな方ではなかったが、それ以降さらに表情の変化がなくなった。

綿口埜-Wataguchi Nao- 黄緑
 男 18歳 172㎝ 黒髪:短髪、右分け目、眼鏡
 学生服:セーター:腕まくり
・軍パロ 第一部隊副長
紅蘭と同郷であり、彼の表情を読み解くことに長けている。言葉足らずな紅蘭のフォローに入ることもしばしば。
機関銃よりも弓術の方を得意としており、ほぼ100発100中。もちろん機関銃等の扱いも優れているが、好んで弓を使う事が多い。
亜紀と仲が良く、また、亜紀が愚痴を零す数少ない相手。純粋で人を信じやすいため、外交の護衛などにはあまり付かせられない。
淡々としているが天然で抜けているところが多く、大きな嘘をつけない正直者。紅蘭を通じて、軍学校の新制度導入にも携わっており、卒業後はすぐに聡鳴からのスカウトで軍の幹部補佐になった。天然ではあるものの、巌衣や九科と議論を発展させられる程度には頭がいい。緋浮や溺から専門知識を学ぶ意欲もある。

竹野虎里-Takeno Kozato- 黄
 男 17歳 160㎝ 黒髪:右分け目、左側に金メッシュ、猫毛
 学生服:黒パーカー
・軍パロ 第二部隊副長
元気いっぱいすぎて特に男性幹部から『ガキ』『小僧』と呼ばれる。人の上に立てるような冷静さや頭脳はないが、一般兵として行動させられるほどの協調性もないため、副官として幹部が常に手綱を持てるようにしている。
一度理性が切れると身体が動かなくなるまで暴れ続けるので、他国からは『暴走者』と呼ばれることもある。本人的には理性を失っているわけではなく、自意識のある状態で行動不能まで動き続けているらしい。
無意識の甘え上手。トキによく懐いている。

聡鳴(28) 総統
九科(23) 書記長
緋浮(24) 参謀長
巌衣(30) 外交長官
鯖丸(24) 外交補佐
蓬莱(18) 内務補佐
亜紀(17) 内務補佐
シンラ(24) 情報部隊長官
京(16) 情報部隊副官
紅蘭(27) 第一部隊長官
埜(18) 第一部隊副官
ハクム(16) 第一部隊副官
トキ(26) 第二部隊長官
朱兎(14) 第二部隊副官
虎里(17) 第二部隊副官
ハイタカ(27) 研究部顧問
ニカ(?) 軍医長
溺(29) 軍医

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?