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2020.1.15 仙台MACANA 中川和寿 絵画展ツアー Drawing Journey FINAL ACOUSTIC編(稲村さん弾き語り)

ライブドローイングって初めてやった。

演者の弾き語りに合わせて、その歌詞やメロディーから浮かぶ色や絵をその場で即興でライブペイントしていく。それをプロジェックターにて壁に映し出す。絵画と音楽がライブハウスで共演する。実際やったことが無かったので実は「どんなものなんかなぁ」と思いながらやってたんだけれど。やってみると、圧巻。気づいたら自分も歌いながらずっと仕上がっていく絵に釘付けになっていた。

写真はマネージャー細井が撮ったものを勝手に使わせてもらってるけれど、なんかライブ中に思いつきで「瞬間 瞬間 瞬間」の「食パン」が出てくるところに「中川君、食パン出して!!」って言ったら、まさかの手に書いた食パンが「おやつは〜」のところで出てきて。客席もそうだけれど、僕自身曲が止まるくらい「うわー」と会場が一斉に歓声をあげた。これぞまさにライブドローイングだった。

で、写真(勝手に使わせてもらってるけれど)見てもらったわかるねんけれど、最初おもちゃの食パンみたいなんを手に乗せてるのかなって思ったけれど、これ、マジで手に書いている。。。しかも思いつきで言ったので、これをものの1分ほどのあいだに仕上げている。。。恐るべし即興劇。写真では伝わりきらない、生で体験できた方はすげーラッキーだったと思います。

芸術の世界はやはりまだまだまだまだ奥が深い。深すぎて見えてなかったところだらけ。この技術や奇術、才能、新しい発見に胸を躍らせていられることが素晴らしい。芸事が好きで何度もライブハウスなどに通っておられる方はほんと豊かな生き方をされているのだな。

2020.1.15 仙台MACANA 中川和寿 絵画展ツアー Drawing Journey FINAL ACOUSTIC編
w) 金廣真悟(グッドモーニングアメリカ) / TGMX(FRONTIER BACKYARD/SCAFULL KING) / 中川和寿(Live Drawing)

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