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2021.9.30 盛岡CHANGE WAVE でした。

よげんきさま。稲村さんです。

ただただ盛岡ありがとう。2年以上ぶりだけど、都内から来たバンドを快く受け入れてくれたノブさんをはじめスタッフのみなさま、CHANGE WAVEにお運びいただいたみなさま、ほんとにほんとありがとう。

一曲目を演奏していた時に、客席でのっけから涙されてる方に気がついて、ずっと胸がいっぱいでした。涙は悲しいものじゃなくって、美しいものだから、いっぱい流したらいいんだよ。おかげで、オイラ、なんかさ、ずっとキラキラしておりました。

ノブさん(CHANGE WAVE)の急なリクエストで「さすらい」をセットに組み込む感じになりました。いずれはノブさんリクエスト曲だけでライブやろっかと思ってしまったよ。

ライブ前のお昼。北上川の流れをずっと眺めておりました。

カモが泳ぎながら顔を水面に埋めてはパクパクしてて、トンボが仲良くつがいになって飛び回り、遠くで汽笛が聴こえ、道ゆく車両が開運橋を行きかい、雲が流れ、川のシャーって音、そんな営みたちに心を奪われて、なにやら地球と会話をしていたら(独り言を言ってたら)、急に後ろから誰かに話しかけられてびっくり。

声の方を向くと

ざざざと草を踏み分けながら

「いやー。遠くから見てて、なんか、おばさんか、おじさんか、おねえさんか、おにいさんか分からないけど、この人仲良くなれそうやから、声かけにきたら、太佑さんでした。」

ってfolcaのヒデが登場。
(川を眺めている写真も撮られてた)

彼もまたライブ前にその土地の空気を集めてライブで放出するタイプなので、示し合わさずとも自然と引き寄せられる。ジョジョでいう「スタンド使いはひかれあう」みたいなやつである。

稲村さんは、「すでにこの川縁の小粋なコンテナバルで、しっかりご当地ランチもいただきながら優雅に過ごしたよ」と少しマウントをとりながら

2年以上ぶりの空白を埋めながら

新曲はひとつにして、昨年演奏するはずだった「NEW NEW NEW」の旧新曲達をなるべく多めにしたよ。

1.はじまりのうた
2.アブノーマルが足りない
3.半径30cmの中を知らない
4.さすらい
5.DANCE INSPIRE
6.瞬間 瞬間 瞬間
7.猫にヴァイオリン
8.誘惑メヌエット
9.夕焼いつか

EC.うなぎさん

地元のヨリミチもありがとう。素敵でした。ただやはり、岩手なのに地元岩手でのライブは4ヶ月ぶりって言ってたよ。やはりなかなかの状況だな。

まだまだ行けてないとこだらけで、無理してやるもんじゃないけど、誰のせいでもないし、辞めてしまったやつもいたり、それは仕方ないことだし、誰も悪くないよ。

ただ、この時期にライブハウスやるのってどうなのって合理的思考者は言うけど、やれるやつがやれるところで、やり続けるからこそ生まれてくるエネルギーは確実にあるんだよ。

必死にいまも盛岡の音楽シーンを支えてるノブさんをはじめスタッフのみなさんは、一日中ずっとずっと笑顔だったよ。キラキラしてたよ。おかげで稲村さんは、心がスッキリ除菌されたとさ。音楽が産み出す、人々の縁やドラマはすごいね。

♫想像するだけ胸が踊り出すよ

やはりライブなんだな。

さ、本日
仙台MACANA

おひさのみなさま。おひさです。たどりついたみなさま。ありがとう。まだまだ行きたくても辿り着けない人、さらにこれから新たに来るべきみんなのために、キラキラエネルギー最大放出しまくって、2年ぶりのマカナに充満させまくっとこーと。

心踊る機材車の車窓から

よげん

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