MUROFES 2019
9月に入って。今世紀最大級の台風がやってきて。南から暑さを攫ってきた。トレージャーの日焼けが冷めぬうちに夏フェスたちを振り返っていこうと思うぜ。まずは7月21日(日)のMUROFES2019から。
今年の稲村さん的にエモーショナルポイントはABSTRACT MASHとtricoの出演だったかな。アブスト、バイザ、ジプタらとK'S DREAMにO-CrestにART HOUSEにその他各地のライブハウスでよく一緒にやってきたし、千葉の先輩tricoもよくアルカラ企画に出演していただいたりした時期があった(2004年〜2010年あたり。そこにブロンディープラスティックワゴンが加わったらもう)そんなしのぎを削り合ったバンドは今はなく、今は昔(ブロンディーは篠原さんが一人で頑張ってます)、それぞれがそれぞれでまた新たな形での活動が始まったり、メンバーが変わったり、減ったり増えたり。継続し進化していくことは、変化を受け入れる勇気と変わらない心。思い出を道連れにまた未知なるものを見つけ探し続ける孤高の旅路。
そんな我らをO-Crest店長として支え続けてくれた室くんが産み出した「MUROFES」に、この度活動を再開したアブストとtricoが出演する。これからの未来を背負っていくだろう今をときめく若手たちが集まる中、こうした再会もあるムロフェスはギラギラというより、とてもキラキラしていた。
来年はBYEE the ROUNDでないかな。
1.アブノーマルが足りない
2.チクショー
3.誘惑メヌエット
4.いざよい
5.交差点
ラスト「交差点」で大団円。出演アーティストがステージ総出。室くんにいたっては「スピーカー櫓の上に登る」(トップ写真参照)という主催者自らパンクなムロフェスはライブハウスがそのままフェスになったようなひと夏の夢あと。
folcaの時間、アブスト、こうた(グラファミ / バイザ)、おおい(バイザ)、ケーズの田中店長も現れてみんなが同窓会みたいに騒いでるの面白かった。でもこれ同窓会じゃなくて、この瞬間を生きてる俺たちの今。先ほどfolcaの新音源でるぞ告知してたから下記に
明々後日9/13のO-Crestもお待ちしております。
出演:アルカラ、バイザ、じぷた、folca(オープニングブラザー)
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