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鉄塔塗装の現場紹介

こんにちは。株式会社くちきです。
寒いですねー、空の青さが目に染みるっす。
会社で豚汁パーティでも繰り広げようかと思っている今日この頃です。

今日は鉄塔塗装のパトロールに行ってきましたのでご紹介させて頂きます。

現在の現場は会社から車で3分のところにある80m程の鉄塔です。
一級河川の大淀川を横断する電線を支えているので、なかなかの大型鉄塔ですね。

鉄塔下部はすべて塗装が終わっていて、今回は最後の仕上げです。
鉄塔上部の実際に電線を支えているアームの部分を塗装していきます。
塗装するには送電を停めるもらう必要があるのですが、完全に停めると大混乱が起きてしまいますので、塗る側の送電を停めてもらって塗装していきます。
片側づつ塗装していく流れになります。

今回塗装するのは上部左のメッシュがかかっている部分

塗料が落ちないようにネットで養生して、地上から80m上空で塗装をしていきます。
見ているだけで腰がぞわっとなりますね。。
いやー、ほんと職人さんってすごいなぁ。。
支柱間の斜めにかかっている鋼材を塗装するときに上から滑りながら塗るそうです。

この鉄塔もかなり大きいですが、100mを超える鉄塔もあります。
くちきでも100m超級の鉄塔塗装をしております。
東京ミッドタウンと同じくらいの高さだそうです。
うん、イメージ湧かない。

また、電気を各地に送るために山を越えるように建てられている鉄塔もあります。
ものによっては道がなく資材を抱えて数時間山登りをしないといけないケースも。。
【ご参考】
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kigyokyoku/kense/koho/blog/blog_no110.html

さてさて鉄塔に興味を持ち始めた方もいらっしゃるかと思いますので、参考になる記事を勝手にご紹介しておきます。

これさえ知っていれば送電鉄塔の電圧階級は一発で分かる
https://note.com/renewable_eng/n/nb7dd65bf5aba

特殊な・めずらしい形の送電線
https://www.k-tls.co.jp/overhead-tml/specialline.html


インフラを守るって大変です。
日々の生活に欠かせない電気、それを支えるくちきの職人の存在の大事を改めて感じた一日でした。


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