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神戸チャイナ倶楽部

2024年1月17日。
神戸の大地震からもう29年。

その震災で大好きなお姉さんを失った古筝(中国琴)の奏者、伍芳(ウーファン)さんとご縁をいただき、彼女から、震災後ずっと神戸とともに歩んできた足跡として「神戸と向き合ったアルバムを作りたい」とお話をいただき、僕がプロデュースさせてもらったアルバムが神戸チャイナ倶楽部

震災の年に産まれた上の娘は29歳となり、一昨年に結婚して家を出ました。産まれた時から今に至るまで、いろんなことを覚えております。
このアルバムが発売されたのも14年前で、レコーディングのこと、その後の時間も覚えております。
全ては過去のことなのですが、鮮明な記憶を振り返るに、時間が経つ早さを改めて感じるものです。

この先いつか落ち着いた時・・・音楽が必要になった時にでも、彼女の古筝の音色が、北陸の方の耳に入る機会などあれば・・・と思います。

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