見出し画像

ニジクマチャンネル、かなりアナログです!

クチブエの平塚です。

クチブエのYouTube『ニジクマチャンネル』。

ニジクマチャンネルは「ニジクマ」と「クマクマ」がYouTubeでお送りするエンタメ知育チャンネルです。手描きのイラストをメインに構成した言葉遊び、クイズ、お絵描きなど、子供と一緒に遊びながら楽しく学べるをコンセプトに配信中です!

YouTubeを始めてよく聞かれるのは「イラストは何で描いてるんですか?」と言う質問です。

デジタルの時代ですから「液タブですか?ペンタブですか?」「アプリは何を使ってますか?」と言う感じで。

実はアナログです!

ニジクマチャンネルはアイデアの段階から鉛筆と紙で描くところから始まります。私たちが美大出身ということもあり画材に慣れているというのが一番の理由。何より画材にふれている感じがしっくりくるんです。


今月から配信を開始した新しい動画『ぬりえ』もアナログコンテンツ。モノクロのイラストを色鉛筆を使ってぬっていきます。

ぬりえ まとめ 001-003
りんご・ようなし・ぶどうをぬるよ!

途中でカットしていないので全ての工程がご覧いただける仕様になっていますが、一発撮りなので描き手としてはなかなか緊張感。そこがアナログの良いところでもあります。


こちらの動画を見てくださっての質問。「色鉛筆はどこのメーカーを使っているのですか?」というもの。

実際動画内で使用している色鉛筆がこちら。

スイス製のカランダッシュをいうメーカーの色鉛筆。18色で金属製のケースに入ったセットを使っています。

改めてみると年季が入ってますよね(笑)

色を塗るために様々な持ち方をすることから色鉛筆の形状は円柱形をしていることが多いのですが、こちらは六角形。筆圧の調整がしやすく芯の硬さや色の好みから長年愛用しています。

色鉛筆は普通の鉛筆と違って芯が柔らかいことから折れやすく鉛筆削りを使う人も多いと思うのですが、私はカッターナイフで削る派です。

芯を自分の好きなカタチにできるというのが理由ですが、何より削った部分が少し不恰好でそれぞれの色の見た目に個性があるように見えませんか?仕上がりとは何の関係も無いのですがそういうところ、好みなんです!


もちろん配信のカタチにするためにはデジタルツールも必須となりますが、
画材でしか出せないアナログならではの、ゆがみ、ぶれ、ずれ、かすれ、にじみ等々、私たちにしか出せないアナログ感を見て欲しいと思っています。

デジタル中に潜むちょっとした人間味を感じていただければ嬉しく思っています!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?