MOIW2023 DAY1感想 ~2週間過ぎたのに殴り書き~

はじめに

 ※これは、2023年2月13日に開催された「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023」DAY1についての殴り書き感想文です。浅瀬の人間が思い出しながら書いたものなので、多分に記憶違いや解釈違いが含まれている可能性があります。

 まず初めにこの文章の筆者と同行してくれた友人についてですが、

筆者…高校時代にシンデレラガールズに触れ、現在は広義のシャニP。白コートは着ない。有栖川夏葉、放クラP。
友人P…高校時代からの友人。まだアイマスを知らなかった頃の自分にモバマスの存在を教えてくれた人物。最近ミリシタを始めて桃子Pになったらしい。

 また、今回は合同ライブなので各ブランドからアイドルが集いパフォーマンスをされるのですが、自分のそれぞれへの知識は
  765AS…TVアニメ、劇場版
  シンデレラ…モバマス少し、アニメ、デレステ少し
  ミリオン…ミリシタ少し
  sideM…EoJ、アニメ
  シャイニーカラーズ…リリース当初からのんびりプレイ

といった所で、触れてきた年数こそそれなりに長くなってきたものの、いわゆる「にわか」の域を抜けません。Twitterで見かけるファンアートが主な情報源になってしまっているアイドルさんもたくさんいらっしゃいます。

そんな受動喫煙バッチコイの状態で迎える合同ライブへの不安を和らげてくれたのが、そう、楽曲のサブスクです。
自分は普段往復1時間以上かけて通勤しているため、そこで解禁された曲を聴くことで多少の予習を行えました。この期間は特にsideMの曲を多く聴いていて、1月の大雪の際に3時間かけて無事に家に帰りつけたのはCafé Paradeのおかげといって差し支えないでしょう。

いざ東京ドーム

 そんな前置きはともかく、友人Pとともに水道橋駅で降りていざ東京ドームに着いてみると、そこはとんでもない数のPチャンで埋め尽くされていました。Pヘッドの方も2人くらいいらしたような。各々が名刺交換したり、連番者と落ち合ったりしていてもう楽しそう。
時折通るライブ無関係な一般の方もたじろぐほどでした。バトルシティか。

 一通り会場周りののぼりを見て楽しんだ後、時間に余裕をもってドーム内に入りました。贔屓球団の球場に初めて入るのがライブになるとは幼いころには夢にも思わなかったことです。

 入場してから開演までは、コラボドリンクを飲んだり、APかっしーさんの映像にあわせてのクラップ練習で過ごしました。ドリンクのカップに蓋がついていなかったので、開始直前にスラムダンクの翔陽戦を思い出しながら流し込みました。飲め飲め飲めーい。

 開演の時間になり、照明が消え、久しぶりの提供読みがあり、事務員さんからの注意事項です。合同ライブということで、小鳥さんをはじめ5人の事務員さん総出で説明してくださいました。

 そしてとうとうパフォーマンスのスタート!ここからは、1曲ずつ感想を書いていきます。

各曲感想

THE IDOLM@STER
 

 自分がグレフェスの審査員でなくてよかった。もし審査員だったら満足して帰ってしまうところだった。いいんですかこんなの聴かせてもらって。

Shine!!


 おねシンかと思ってたら予想はずれた回。シンデレラのアニメ曲は披露されるたびに「このアイドルアニメの時はボイスまだだったんだよな…」と謎の感傷をおぼえる。

Glow Map


 イントロめっちゃ好きなので流れてきた瞬間声出た。この辺から畳みかけられる覚悟を固める。

DRIVE A LIVE


 仲村宗悟さんの「せーのっ!」にカッコよ…となってた。多分ライブ始まって最初の演者さんからの煽りだったのでは…?客席のペンライトがみんな緑なのも綺麗で楽しかった。

Resonance+


 3rdライブ見たシャニPはこの曲で泣くようになってるんですよ…。まさかこの曲現地で聴けるとは思ってなかったので不意打ち込みで涙が。シャニマスはユニットごとの曲の方向性がそれぞれ違うので、全体曲での歌声の重なりが印象に残るんですよね…。

と、各ブランドの全体曲メドレーがおわると、765の皆様によるMCタイム。「ドームですよっ!ドーム!」は会場が揺れたかと思うほどの轟音でした。しかも今回はシャッフルもコラボもたくさんあるとのこと。めっちゃ楽しみ~となりつつもまだ序盤ですからね、トバしてたら最後まで持ちませんから…

ビーチブレイバー


  さあ!さあ!本気モード!超!超!本気モード!
  オタクの前言というものはいともたやすく撤回されます。
  いや、マジで、いきなり!?という感じ。強すぎるでしょショック療法が。放クラPなのもあって唐突にブチ上がってしまいました。だれか沸騰石をください。
 ライブの口火を切る放クラ、予想をいきなり超えられました。しかもいきなりコラボしとるやんけ。

ドレミファクトリー!


 アソボ…アソボ…
 年少組コラボ!まだまだボルテージを上げるぞ!って感じでした。ダンスの振り大きくて4階席からでもしっかり見えるのすご…。

はるかぜバトン


 これってもしかして卒業ソングですか?って思ったけど歌詞的には卒園でしょうか。もふもふえんは小学生だから保育園とか幼稚園の卒業は経験してるんだよな…、ってなりました。sideM有識者の意見が聞きたい。
 Cleaskyも相まってトテモ=清楚=空間でした。

shiny smile


 「裸足のままで」!?ノクチル!?(迫りくる天塵)

夏時間グラフィティ


 なんか定期的に夏来るよな。マジで元気&元気!って感じで楽しかったです。自分はコールがおぼつかなかったんですけど後ろの席の女性Pのコールがすごく頼もしかった。

Reason‼


 超合法的な反則。意味合いが…強い!アニメsideMのOPなんですが、歌詞に「輝きの向こう側へ」って入っているのが本当に良くて。言わずと知れた劇場版のタイトルが、理由あってアイドルになった315プロの曲に入っている。最初に持ってた夢とは違う形かもしれないけど、それでもアイドルとして輝きとその先を望むことができる希望のようで私はとても好きです。
 しかもそれを実際に「輝きの向こう側」を見た765プロが歌う。ここで待ってるよ、という意味かもしれないし、一緒にここまで来ちゃったよ、ということかもしれない。すごく「良い」ですよね。全部妄想ですが。

虹色letters


 清い。ミリオンの曲でシャニマスの話になって申し訳ないんですけど、ちょこ先輩は声を掛ける側で、小糸ちゃんは掛けられる側っぽいな…と思いました。

僕らだけの未来の空


 ノクチルとトライアドって多分作中描写での立ち位置(人気度、知名度)や活動への意志が全然違うユニットだと思うんですが、この2ユニットがそれぞれの「僕らだけ」を歌うの、なんかいいですよね。

秘密のメモリーズ


 公式がこんなに強い「姿勢」を見せてもいいんですね。好きになっちゃうじゃん。ごちそうさまでした。

Arrive you~それが運命でも~


 友人Pブチ上がりポイント。2人ともCメロでおかしくなっちゃうよ。

百花は月下に散りぬるを


 その手があったか~!って膝を打った曲。「美に入り彩を穿つ」とかもそうですけど、和ロックのパフォーマンス好きです。普段の凛世さんに無い曲調なのもあってずっと感謝してた。

Gaze and Gaze


 7th大阪で聴いた時から好きな曲。透と円香でまなざしはさぁ…「意味」があるじゃん、になってた。

エージェント夜を往く


 演者さんも観客側も楽しそうがすぎる。歌詞結構アダルティなのに会場お祭り騒ぎになるの面白すぎ楽しすぎ。

GO MY WAY!!


 マジでいいんすかこんな「喜び」浴びても!?
 寺島さんめっちゃジャンプしてた気がする。あれは10代のバネ。

JOKER/オールマイティ


 春夏秋冬!
 これは絶対偶然だし妄言なんですが、シャニマスには「感謝祭編」というシナリオがあって、担当している有栖川夏葉さんの個別シナリオで若干「夏」に触れてるんですよね。それを後から思い出してセンチになりました。
 ちなみにこのコミュでは息を吐くようにキザなセリフを言うシャニPが見れます。

I'm so free!


 自由人コラボ。ユニットの半数が自由人なノクチルの明日はどっちだ。

ラ♥ブ♥リ♥


 問題の1曲。イントロ聴いてからモニターに映る歌唱メンバー見て爆笑してしまったやつ。みんなかわいいな…ってなるし樋口はあの後283プロ内でいじられてほしい。

Get lol!Get lol! SONG


 なるほどカエルつながり。優しい曲が優しい2人に歌われてて微笑ましいし、こちらは浄化される。

絶対正義EVERYDAY


 誰がこの曲が来ると想像できただろうか。歌唱メンバーで大感謝。もしかして天道輝さんって超面白かっこいいお兄ちゃんですか?次は南条光さんも入ってほしい~。

スパイスパラダイス


 この曲の打ち合わせと練習風景特典映像に入らねえかな~!(大声)
 
日清様には足向けて寝られませんねホント。
 そういえば会場周辺にカレーメシのお面したPさん結構いましたよね。

 Let's get a chance


 前向きオブ前向きな曲。今回はミリオンの方々による歌唱でした。トロッコの上から4階席のほうまで手を振ってくださってて、「ちゃんと見えてる」ってコト…!?になった。

ABSOLUTE RUN!!!


 歌詞にメンバーの名前や曲名入ると「特別感」増すよなーと。
 この曲のパフォーマンス中って皆さんめっちゃ動いてませんでした?(語彙力の不足)

BRAND NEW FIELD


 EoJを見たオタクなので無条件に感動してしまった。「俺たちなら楽勝、だぜ!」のところに美希響が入るの、「ライバルどうしが強敵の前に並び立つ」やつでしょ。大好き。

Dye the sky.

 イントロで勝利を確信し、歌唱メンバーを見て現実を疑ったやつ。
 シャニマスの曲の中でもトップを争うくらいに好きな曲なんですが、好きな理由がまた増えてしまった。青の圧倒的歌唱力(ぢから)。
 この曲やシンデレラの「ガールズ・イン・ザ・フロンティア」やミリオンの「DIAMOND JOKER」みたいな「強さ」のある曲が好きなのもあって、食い入るようにステージを見てたのを覚えています。
 いわゆる青の系譜のキャラクターたちの芯の強さがシンプルにVoで襲い掛かってきた。

流れ星キセキ


 曲が分かった瞬間の会場のざわめきだけで米が食える。ライブ会場で聞こえる困惑と歓喜の入り混じった声から得られる栄養素がある(確信)。
 まったく予想だにしていなかったところから2連続で殴られて頭が回ってなかったですが、とても丁寧に、大事に歌われてて目頭に…来る!

ハイファイ☆デイズ


 頭なんか回す暇あったら盛り上がれと言わんばかりの畳みかけ。おみそれしました。
 シャイニーカラーズでしっかりコールする曲ってそこまで多くない(だいたい放クラ)ので、頭空っぽにしてコールできるのも楽しいよね!
 嘘です。当日はそこまで考えずにコールしてました。そんな思考の余裕はない。

True Horizon


 ガチ初見曲だったはずなのに目に溜まるこの液体は…一体…?
 メッセージ性が強すぎてお手紙もらったかと思った。sideMの歌詞、過去と未来に誠実すぎないか…?
 そしてこの日はずっと仲村宗悟さんのパフォーマンスに撃ち抜かれ続けていた。この人全身がパフォーマンスで形成されてるよ。噛みしめるように「かっけぇ…」と漏らすことしかできない。

FairyTaleじゃいられない


 確かここから最終ブロック?「かっこいい曲」でいきなりぶつけてくるにはダンプカーなみに強いのよ。
 Dye the sky.のところで書いたことと繋がりますが、夢を「遠いもの、叶わぬもの」ではなく、「掴むもの、手に入れるもの」にする歌が好きです。もちろんそれぞれに意味があって、どちらかがもう片方の価値を損なうものではないので完全に自分の好みではありますが。
 「シンデレラ」が「おとぎ話」を謳う曲なのも洒落が聞いてて良さみ。

We're the one


 クラファのパフォーマンスに撃ち抜かれてたら追加戦士にめった刺しにされた回。こいついつも被弾してるな。
 真くんの「僕に任せて」は日本中が任せてしまうが?ワンオペ真くんが誕生してしまうが?

Transcending The World


 約束された勝利の曲。北原さんのキックめちゃくちゃすき。男声が入ると雰囲気ちょっと変わって普段と違う楽しみができますね。
 サイバーグラスは確かにサイバーつながり~!と膝を打った。もう私の膝はボロボロ。
 最終ブロック入るところで「まだストレイが残ってるじゃん…(歓喜)」になっていたのでテンション上がりつつも若干シャニ勢面ができたし、終焉後はTwitterで他マスPさんの感想見てニヤニヤした。
 このユニット、ライブに出るたびに見つかってるな。

Needle Light


 そりゃそうだよね!という安心感さえあるメンバー。メガネを掲げるPさんがモニターで抜かれてて笑っちゃいました。徹頭徹尾メガネ曲。

Platinum MASK


 Beitがこんなユニットだなんて聞いてないんですけど!ティアラやヒロインが生えるユニットだって聞いてたんですけど!
 座して歌う佇まいがもう王者。こちらは手のひらで踊るピエロ。風格すごすぎ。

アンデッド・ダンスロック


 自分調べデレステでアガるイントロ第1位。ダンスもキレキレで歌声も好き。ドームで小梅ちゃんの声が通るの神秘でしょ。
 サーチライトみたいに照明が左右に振れる演出がリズムと合ってすごくよかったです。

Tulip


 阿鼻叫喚。完全掌握。伝説の一瞬。
 酒場の与太話でももうちょっと遠慮されるレベル。こんなのクラファやもふもふえんのクラスメイトが見たら翌日からちょっとよそよそしくなるよ絶対。
 数えきれない色の悲鳴の先に咲く花が艶やかすぎる。歌ってる側は花どころか頂点捕食者ですが。
 どうやらTulipをシンデレラガールズだけで所有するのは独占禁止法に触れるらしいです。次は「JOKER」あたりも怪しいと思うので、sideMさん、よろしくお願いします。

Trancing Pulse


 トライアドプリムスといえばトリ、トリといえばトライアドプリムス。そろそろ広辞苑にも載ることでしょう。
 歌詞に被弾してるPさんも結構いらっしゃるみたいなんですけど、正直現地でテンションが上がりすぎてほとんど記憶が飛んでる場面。
 ただただ圧巻のパフォーマンスでした。

CRYST@LOUD


 最後の曲。明るい曲調の曲なのに、この一日の夢の終わりが近づいたことを理解してしまって寂しくなる。
 でもCメロから「まだまだこれから!」と言わんばかりに盛り上げてくる。そう、今日のライブは終わってもまだプロデュースは続く。
 ありがとうございました。

アイ MUST GO!


 本当に最後の曲。一歩一歩進むようなリズムで、これまでの道を、これからの道を、確かめるように。

DAY1まとめ


 心の底から楽しかった!初見の曲を知っている人たちが歌って知ることができたり、逆に知ってる曲を普段とは違う人たちが歌うことで違った魅力を引き出してくる、あらゆる角度から楽しませていただきました。
 しかもこれで1日分!?明日もあるの!?と友人Pと頭を抱えながら(はしゃぎながら)帰路に就きました。
 そう、もう1日あるのです。(感想はこれから書きます。)これもまたやべーんだ。
 全曲の感想書いてたら一つ一つが短くなってしまいました。特に刺さった曲は個別に感想書くぐらいのほうがいいのでしょうか。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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