動物を飼う前に見てほしい犬の十戒
「犬の十戒」とは?
一戒「できるだけ一緒にいてください」
現在、ワンちゃん猫ちゃんの平均寿命は医療の発展とともに伸びてきていますが、それでも10〜15歳くらいです。
私たち人間の8倍近くの早さで一生が終わるので、できるだけ一緒に過ごしてあげてください。
ニ戒「気長に待ってください」
子犬、子猫はわんぱくでとても活動的ですが時間とともに落ち着いてきます。
少しずついろんなことが覚えられるようになってきます。
気長に待ちましょう。
三戒「信じてください」
動物は決して裏切りません。
四戒「怒りすぎないでください」
犬猫の知能は人間の3歳児程度と言われています。
怒りすぎず、たくさん褒めてあげましょう。
五戒「話しかけてください」
言葉は分かりませんが、感情から今褒められてる、可愛がられてる、怒られてるなどはわかります。
たくさん話しかけてください
六戒「考えてみてください」
その子には飼い主様が親なのです
どう過ごすか、どう接するか考えてみてください
七戒「たたかないでください」
暴力はいけません
小さな生き物です
我々と同じ加減でやってしまうと大きな怪我をしてしまう場合もございます
八戒「気付いてください」
何かを訴えている事があります。
動物は喋れませんので気づいてあげてください
九戒「歳をとってもお世話をしてください」
平均寿命が伸びることによって介護が必要な時代にもなりました。
排泄がうまくできなくなったり、歩けなくなったりする場合もあります。
歳を取ってからもお世話をしてあげてください。
十戒「お別れのとき、そばにいてください」
お別れの時、1人にさせないでください
みんなで送り出しましょう
最後に
私は獣医師2年目です。
今年の3月下旬に16歳の愛犬を亡くしました。
亡くなる1週間前まで歩けていていました。
元々、心臓、腎臓、歯が悪くもうそろそろかなと思ってた矢先に、歩けなくなりいつ亡くなってもおかしくない状態になりました。
半日入院を数日間行い最後は病院で息を引き取りました。
半日入院の初日に行った検査の結果をみて、新人ながらも病態がかなり悪いことは分かり待合室ですごく泣いたことを覚えてます。
大学に入ってからは一人暮らしを始めたことと、コロナ禍が重なってしまい、中々実家に帰る事ができず、一緒に過ごせる時間も短くなってしまいました。
今動物を飼われている方は、できるだけ一緒に過ごしてあげてほしいです。
別れは突然です。
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