見出し画像

国魂神社

国魂神社は大同元年(806)に、出雲大社から勧請されたものと伝えられています。
その後、窪田が支配地・窪田郷における総として、国魂大明神を敬い、大永元年(1521)に梵鐘は同社に(市指定有形文化財)を寄進しています。
その後、国魂神社は中世の地方豪族によって政治の拠点地としての機能を果たすようになっていきます。国魂神社の周辺からは中世の城館遺構が複数確認されています。
明治以降、窪田村では唯一、地域の代表的な神社である「郷社」格に位置づけられました。例祭日はかつて10月19日に開催されていましたが、現在は10月の第二日曜日に移行しています。例祭は「どぶろく祭り」とも呼ばれており、社家ではどぶろくを作り、その粕を神前に供えています。昭和30年代までは、町内から青年が担いだ山車が何台も出て街内をめぐって、今以上のにぎわいをみせていました。

6月30日に執り行われる「夏越の大祓」に合わせて、設置される「茅の輪」
「夏詣」では参道の30mに風鈴約800個を飾る「風鈴街道」に多くの方が訪れています。
撮影:Photo by @and.shiron
公式HP

ご祈祷受付時間 午前9時〜午後4時

安産祈願、初宮詣、七五三詣、厄祓い、方位除け、車清祓、家内安全、地鎮祭、新宅祭等の外祭も承っております。
※ご祈祷は予約制となっておりますので、事前に電話等でのご予約をお願いします。

御朱印について

  • 朱印紙(あらかじめ朱印を押した紙)にての対応になります。

社務時間について

  • 午前8時30分〜午後4時 ※神社は午前6時〜午後4時30分までお参りいただけます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?