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地方でデジタル人材を育てることの難しさ。

本日は、『地方でデジタル人材を育てることの難しさ』ということについて書きます。

そもそも、デジタル人材ってなに?

キャプチャ

※上記は厚生労働省の資料から引用しました。

そもそも、デジタル人材ってなに?ということを、上記の図を使って説明しますが、デジタル人材を3つのカテゴリーで分類した時に、

➀トップ人材の創出・獲得(赤の範囲)
⇒例:地域でデジタルを引っ張って行く人

➁IT人材の抜本的な能力・スキル転換(緑の範囲)
⇒例:各IT技術者、企業のデジタル化担当など

➂ITリテラシーの標準装備(青の範囲)
⇒例:実際にITツールを使う社員、ITサービスを使う一般の方など

にそれぞれ分かれます。

それで、➀~➂の方を地方で増やしていければ良いのですが、難しさもあります。

デジタル人材を育てる難しさ

上記の➀~➂のうち、特に➀・➁は育てることが難しいと考えております。

まず前提として、育てるのには、かなりの労力がかかりますし、絶対に育つ訳ではありません。また、育てた後にその人材がその地域にずっと居続けてくれる/その地域の仕事を引き受けてくれるかどうかは分かりません。

特に最近はコロナの影響でリモートワークが進み、地方に居ながらでも都会の企業の仕事をすることができますので、自分の労働力をより高い値段で買ってくれる企業で働くという方も増えています。

私自身、議員になってから、優秀なデジタル人材を探そうと頑張っていた時期もありましたが、中々、上手くいきませんでしたし、地域外に出ていくという方もいらっしゃいました。

なので、最近はデジタル人材として活躍している人で、かつこの地域のことが好きな人を全国から集めて、リモートで仕事して貰った方がいいんじゃないか?とも思い始めました!
⇒ここら辺のことは来週以降書きたいと思います。

本日は以上です。






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