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あまり甘えてこない同棲している彼女が酔うとデレデレになって甘えてくるんだが!?


〇:おーい、起きろー!

俺は朝早く起きて朝ご飯と会社に行く準備を済ませて同棲している彼女を起こす

すると、薄目で目を開ける

彼女の名前は中西アルノ

アルノとは大学の時に出会いお互いに好きになり俺から告白して付き合った

今は大学を卒業をして俺は会社に勤め、アルノは塾の先生として数学を教えている

お互いに頑張って暮らしておりアルノが家事などが苦手なため俺がやっている


ア:うぅーん……

〇:朝ご飯できてるよ、それにお昼から高校時代の友達と会うんでしょ?起きて

ア:……〇〇、おはよう

〇:おはよう、アルノ

ア:起こしてくれてありがとう

アルノはそう言って体を起こし俺と一緒にリビングへ行く

リビングに着くと、椅子に座る



〇:それじゃ食べよっか

ア:うん、食べよ

〇:いただきます!!

ア:いただきます

お互い手を合わせてご飯を食べる

俺とアルノは毎朝は必ず一緒にご飯を食べるようにしている

俺のほうが朝早く起きて仕事に行くのでアルノに申し訳なくて1人で食べるよと伝えたのだが、アルノ自身が嫌だといい必ず2人で食べることになっている


ア:美味っ流石〇〇だね

〇:ふふっ、ありがとう

アルノに褒められ俺は嬉しくなる

〇:今日は昼間は遊んで夜はご飯食べに行くんだよね?

ア:うん、仲のいい女子だけで先に集まって色んな話をして、夜は同窓会みたいなのでクラスみんなで集まるって感じだよ

〇:そっか、楽しんできてね

ア:ありがとう、楽しんでくる

〇:あ、でも同窓会飲みすぎないように、アルノはお酒あんまり強くないんだから

ア:わかった

アルノはお酒があまり強くない、そして飲みすぎるとアルノは普段照れたりしないのだがデレデレになることがある、だから人と飲む時はあまり飲まないように言っている

俺がいる時ならあれだが今回はいないからな、迷惑をかけるのは申し訳無い


ア:〇〇、お仕事頑張ってね

〇:うん、頑張るよ

俺はアルノに応援され頑張るぞって思う

それから2人で話をしながら朝ご飯を食べた

そして、俺は仕事に行くために家を出た

家から出て会社に着くと同期の賀喜と遠藤が話しかけてくる



遥:〇〇おはよー!!

さ:おはよう、〇〇

〇:おはよう、二人共

遥:今日も頑張ろうね

〇:おうそうだな、家に帰っても彼女多分帰ってきてないと思うから、ちょっとやらないといけない仕事もあるしその仕事やろうかなって思ってるよ

さ:どうしたの?

〇:同窓会があってさ

遥:同窓会かー!!いいなぁ……私同窓会とかなかなか参加出来てないから行きたい

さ:やっぱり昔の仲のいい人達と会うっていいよね

〇:だな、俺も成人式の時のやつしか行ったことないから……みんな頑張ってるだろうけど会いたいなぁ……

遥:あのみんな久々に会って今何やってるのって言うのがいいよね

〇:めっちゃ分かる、それと結構見た目変わったヤツが一人いて全然分からなくて焦るとかもあるよな

さ:ふふっ、確かにあるね

遥:てかさ、〇〇って優しいね

〇:え?なんで?

遥:だってたまーに友達から聞くけど、そういう同窓会は行っちゃダメって言う彼氏とかいるらしいよ?なんか昔好きだった人あって話してたら楽しくなって……みたいな

〇:あぁ……そういうのは考えたこと無かったな……絶対そういうのはないって信用してるから

さ:ふふっ、かっこいいこと言うね

〇:かっこいいか?当たり前だろ、付き合って同棲までして一緒にいる彼女を信用しなくてどうするんだって話さ

遥:うんうん、さくの言う通りだと思うよ、そういうことを言える人以外も少ないしさ

〇:ふぅーん、二人がそういうならそうなのかもな

遥:うんうんそうだよ、それじゃ私たち行くから!〇〇仕事頑張ってね

さ:うん、それじゃ!

〇:おう、2人もな仕事頑張れよ

俺はそういい2人はそれぞれの仕事場へ向かっていった

そして、俺は自分の仕事を初めて集中し始めた





私は彼氏である〇〇に起こしてもらい朝ご飯を食べた

〇〇が仕事に向かったあと準備を行い、時間に間に合うように集合場所へ向かった

集合場所に着くと既に会う予定だった友達の瑛紗、美空がいた


瑛:あ!アルノ、久しぶり!

ア:2人とも久しぶり

一:久しぶり!!アルノ!!

ア:ちょっ、美空離れて……

美空が嬉しそうに私へ抱きついてくる

一:むぅ、酷い

ア:別に酷くないよ、てか2人とも早いね

瑛:私たちもさっき来たよ?

一:うんうん、たまたま駅内であってちょっと話をしながらここに来てそしたらアルノが来たの

ア:あ、そうだったんだ

瑛:それじゃ近くのカフェとか言って話とかする?

一:それ賛成!!

ア:私もいいよ

瑛:それじゃ行こっか

私たちはそう言って近くのカフェに行った

カフェに着き、席に座る



一:ねぇなにか注文しよ、私朝ご飯食べてないんだよね

瑛:私も食べてないから食べようかな……

ア:私はいいや、飲み物だけで

瑛:あ、彼氏さんが作った朝ご飯食べてきたんでしょ!

ア:うん

一:いいなぁ……朝ご飯を仕事があるのに作ってくれるってやっぱり何回話を聞いても優しいだよね彼氏さん

瑛:うんうん本当に羨ましい……

彼氏である〇〇のことを褒められ嬉しく感じる

一:普通そんなことないもん

瑛:そうだね、逆に毎朝朝ご飯作られそうだもん

ア:本当に〇〇には頭が上がらないよ、いつも優しいし想ってくれてるから

一:いいなぁ、なんかお互いをちゃんと想いあってるのがわかる

瑛:確かにそうだね、私達もそういう人見つけないと!

一:だね!絶対見つける!!

美空と瑛紗はやる気に満ちた目をしていた

それから近況の話をしていった

最近の仕事の話とかを3人でお互いに話した

すると注文されていたものが届いてみんなそれを口にしながら楽しく話をした

食べ終わったあと少ししたらカフェを後にして近くにあったショッピングモールへ行き買い物をした

久々の瑛紗と美空との買い物が楽しくて時間は経ち夜になった 

同窓会が行われるお店に付きみんなと軽く話をする

みんなお酒が飲めるため飲みながらどんどん話を楽しんだ

私もみんなと話すのが楽しくて〇〇に言われたのにどんどん飲んでしまった





仕事を終え、家に俺は帰る

とりあえずアルノが帰ってくるまで家事をしたりお風呂に入ったりした

〇:アルノ……大丈夫かな

ふと昼間、賀喜が言っていたことを頭に過ぎる

〇:……いや、ありえないな、それにアルノの友達が何かあったら守ってくれるだろう

頭の中に出た不安をすぐ消す

〇:とりあえず仕事でもするか

俺はパソコンを取りだした

そして、少し仕事を行っているとガチャとドアが開く音が聞こえる

俺は帰ってきたかと思い玄関に向かった

すると、そこには顔を赤くして寝ているアルノと写真を何回かアルノから見せてもらった、友達の一ノ瀬さんと池田さんがいた



〇:おか……って!す、すいません!!

俺が声を出すと池田さん達がこっちを見る

瑛:あ、いえ!!こっちこそごめんなさい

一:こんなに酔うなんて思ってなくて……

〇:一ノ瀬さんと池田さんですよね、アルノといつも仲良くしてくださってありがとうございます

瑛:え、私たちの名前知ってるんですか?

〇:はい、アルノから色々話は聞かせてもらってます

一:そうだったんだ

〇:はい、あとお2人は悪くないですよ、飲みすぎるなって言ったんですけどねあはは……

一:多分みんなが結構飲んでたから強がったんだと思います、私たちもそこまで強くないって話は聞いていたんですけど最近強くなったんだって言ってて……

瑛:それで大丈夫なんだなって思って飲んでたら次見た時にはこんな感じになっちゃってて……

〇:そうだったんですね、とりあえずお2人ともありがとうございました、あとは俺が何とかしますので帰ってもらって大丈夫です

瑛:え、でも……1人だと大変じゃないんですか?

〇:いえいえ、何度か経験してるので大丈夫です、あっそうだここまで連れてきてくださったのでタクシー代出しますね!!

俺は一回リビングに戻りお財布を持ってくる



〇:えっといくらですかね……

一:いやいや、いらないですよお金なんて

瑛:そうですよ!!

〇:いえ、ダメです!……これでいいですかね!お釣り入らないので

瑛:えっ!?1万円も!!そんないらないです!

一:それに1人に1万円って!そんな!!本当にいらないですよ!私達色々お世話になってますから!

〇:いやいや、こちらこそいつもお世話になってますから!本当に今日はご迷惑かけました!それじゃ!また!!

瑛:えっ!いやっ!

一:ちょ、ちょっとー!!

俺は2人に無理やりお金を渡しいらないと言う2人を帰らせた

〇:ふぅ、もう、アルノ……起きて!

酔って寝ているアルノの体を起こす

ア:う、うーん……あ、れ?〇〇?どうしているの?

〇:俺がいるのは当たり前でしょ?俺達の家なんだから

ア:〇〇ー!!大好きー!!

ギュッと抱きしめられる

〇:はいはい、俺もだよ

ア:ぶぅ……適当に言ってるでしょー!分かりゅんだから!

顔を赤くしながら呂律が回ってない状態でアルノは喋る

ア:私は〇〇のことが大好きなのに……ぶぅ!!酷い!!

〇:お酒飲みすぎないでねって言ったのに飲みすぎたアルノが悪いんだぞ?

ア:飲みすぎてないもん!それに酔ってなんかない!

〇:……はぁ

いや、飲みすぎてるし、酔ってるやん……

普段、ぶぅ!とかもん!を普段使わない人が使ってそれに呂律が少し回ってないところもある人が顔を赤くしていればそれはもう酔っている

まぁそれを否定するのも可愛いからいいんだけど

それに実は俺はアルノの酔ってる姿が好きだ

理由はそれは簡単!甘えてきてすぐデレるからだ

普段とのギャップが凄くて好きである

そして、アルノを連れてリビングに着く



〇:てか、俺もアルノのこと大好きだよ?

俺がふとアルノに向けて言う

すると、アルノは酔っていて赤い顔をより赤くする

ア:な、なっ……エヘヘヘそうなんだ……まぁそうだよねー〇〇は私の事好きだもんねー!

ギュッとより力を込めて抱きしめてくる

ア:それじゃあ!!お風呂一緒に入ろ!!

〇:いや、いいよ俺もう入ったし

ア:えぇー!嫌だ!嫌だ!!一緒に入る!!

甘えてくるアルノ

多分俺以外の人が今のアルノを見たらなにが起きたんだと思うだろうだろう

だから、俺にしか見せないアルノって感じられて少し優越感を感じる


ア:ねぇー!入ろ?

〇:嫌だ、酔ってないアルノなら全然いいけど酔ってるアルノと入ると色々大変だから

ア:なんでー!

不満気なアルノを見てこのままめんどいことになると思い俺は代案を言う

〇:わかったよ、それじゃアルノが明日覚えてたら明日入ってあげる

ア:ほ、ほんと!?

〇:うん、入るよ

ア:それじゃ……わかった絶対忘れないから!約束だからね!!

アルノが嬉しそうに微笑む

だがアルノは酔っている時の記憶はないので多分明日にはこの約束のことは一切覚えてないだろう

ア:エヘヘヘやったー!

アルノはそう言うとリビングのソファにダイブする

〇:ちょっ!アルノー!寝るなー!!

アルノの体を揺らすが起きない

〇:はぁ……これは起きないな……仕方ない諦めるか

水を飲ませようと思っていたがもう起きそうにもないのでコップに入れた水を捨てる

確か明日も休み取ったって言っていたし多分大丈夫だろう

俺は昨日アルノが夕飯食べながら言っていた言葉を思い出しながらアルノに毛布をかける

そして、自分の寝室に入り眠った



次の日、俺はアルノを起こして水を飲ませた

するとアルノは飲みすぎてごめんなさいと謝ってきたのでいいよって許したその代わり次はダメだよと伝えた

我ながら甘いなと思ったが謝ってきたアルノに対して怒れはしない

俺はその後アルノに朝ご飯食べるか聞いた

すると、アルノは気持ち悪いから食べないと言ったので俺の分だけ作って食べた

支度をしまして仕事へ行こうと俺は玄関に行く

すると、アルノから話しかけられる



ア:あ、ちょっと待って

〇:うん?どうした?

ア:私覚えてるから……

〇:え?覚えてる?何を?

ア:……き、昨日言ったでしょ?お、お風呂……家に帰ってきたら一緒に入ろうね?

〇:え、あっ……

アルノが恥ずかしそうに言って俺は可愛いなって思う

それに、まさか覚えているとは思ってなかったので少しびっくりする

普段は覚えてないのに、それだけ入りたかったってことか

そう思うとアルノがより可愛いく見える


〇:大丈夫だよ、覚えてるから、それじゃ行ってきます

ア:……うん、行ってらっしゃい

俺はアルノに見送られながら会社へ向かった

そして、家に帰ったあとアルノと一緒にお風呂に入った

アルノは恥ずかしそうにしていたが嬉しそうだった











妄ツイ読んでくださりありがとうございます!!
今回はアルノの作品になります!!
いやーどうでしたか?
ちょっと不安な作品です……笑
アルノぽさとはちょっと違う感じで書いたので皆さんに合うか少し不安です
自分的には最高だなって思っております笑
こんな感じで甘えられたら最高だなって思います笑
毎日投稿18日目!!
明日はアンケートの結果で決まりますのでお楽しみ!!
マシュマロなどに感想などお待ちしております!
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最後に駄文ですが読んでくださりありがとうございました!
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