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アルバイトをしてるカフェにやってくる綺麗なスーツ姿が似合うお客さんに恋をした

大学生の傍ら俺はカフェで働いている

大学の近くで、結構オシャレな雰囲気があるお店だ

大学に近いということでこのカフェで働き始めた

俺は、カフェに毎日来るスーツを着ている人に恋していた

名前は梅澤美波さん

話しかけて梅澤さんがうちのカフェの店長である飛鳥さんの後輩であることを知り、色んな話をしていてたら名前を教えてもらえた

好きになった理由は、一目惚れみたいなやつだ

大人の雰囲気を纏っている梅澤さんに俺は惹かれた

今日は大学が三限からなので、朝早くカフェで働くためカフェへ向かった

カフェに着き、飛鳥さんに挨拶をする


〇:飛鳥さんおはようございます!!

飛:あ、〇〇くんおはよう!今日もよろしくね

〇:はい!!よろしくお願いします!!

俺が挨拶をする、そしたら後ろから声が聞こえ振り返る

そこにいたのは俺の少し後にカフェで働き始めた高校生の小川ちゃんだった

彩:おはようございます!!〇〇さん、飛鳥さん!

飛:彩、おはよう!

〇:おはよう!小川ちゃん

彩:今日もよろしくです!!

飛:うん、よろしく!!

〇:よろしくね

3人で挨拶をして3人で開店をする準備を始めた

準備を終え、開店をするとお客さんがやってきて梅澤さんもやってきた



〇:梅澤さん、おはようございます

梅:〇〇くん、おはようー!

飛:お、梅おはようさん

彩:あ!!梅澤さんだ!おはようございます!!

梅:飛鳥さん、それに彩ちゃんもおはよう!

〇:いつもので?

梅:うん、よろしく!

俺は梅澤さんがいつも大好きなコーヒー豆を選択して豆を挽いてコーヒーを作り、梅澤さんに渡す

〇:今日は店内で飲まれます?

梅:いやちょっとやらないといけないことがあるからお持ち帰りでいいかな

〇:分かりました

俺はそう言ってコーヒーを梅澤さんに渡す

〇:お仕事頑張ってくださいね!!

梅:〇〇くんもね!!

梅澤さんはそう言ってカフェを後にした

俺は少しレジを出る

すると、梅澤さんのスマホが店員側では見えないところに置いてあった

普段お店でコーヒーを飲む時は必ずスマホなどを触っているので間違いない

〇:あの!飛鳥さん!梅澤さんスマホを忘れていっちゃったみたいなんですけど……

飛:え、まじか……私ちょっと今手離せないから場所教えるから〇〇行ってきて

俺は飛鳥さんから梅澤さんが務めている会社を教えてもらってスマホを片手に向かった



少し歩いたところで俺は梅澤さんを見つける

でも梅澤さんは男2人に絡まれていた

困っている顔をする梅澤さん

俺は少し怖かったが梅澤さんを守るため勇気をだして話しかけた


〇:あ、あの!!

俺の声に男2人がこっちを見る

すると、梅澤さんは俺の顔を見て驚く

男1:あん?なんだお前

男2:そうだ、ヒーロー気取りか?

〇:別にヒーロー気取りじゃありません、その人の知り合いなので助けようと思って話しかけただけです、警察はもう呼んであります、貴方たちは連れていかれます

男1:なっ!ち!!くそ!警察にお世話になるのは面倒だからな!仕方ない引くぞ!!

男2:は、はい!!

男たち2人はどこかへとダサくいなくなった

〇:梅澤さん!大丈夫ですか!!

梅:〇〇くんありがとう、助かったよ

好きな人にお礼を言われるのは嬉しいことだな

守れてよかった

それと気のせいかもしれないが梅澤さんの顔が少し赤く見えた

梅:どうしてここに?

〇:あっそうだ!これ梅澤さんのスマホですよね!

梅:えっ!私カフェに忘れてた?

〇:はい、レジのところに

梅:ありがとう!!助かった!!ってあれ警察は来ないね

〇:あーあれは嘘です、あの人たちみたいな人は警察が好きじゃいのでとりあえず嘘をつきました

梅:そうだったんだ

〇:はい

梅:〇〇くん本当にありがとうね、今度お礼させて

〇:いやいや!お礼なんて大丈夫ですよ

梅:いいの、私がしたいんだから!ね!

〇:わ、分かりました

俺は梅澤さんの圧に負け頷いた

梅:それじゃ私仕事だから行くね、本当にありがとうね助かった!それじゃまた!!

〇:いえいえ、当然なことをしたまでです!気を付けて!!はい、こちらこそまた!!

俺と梅澤さんはそう話して俺はカフェへ戻り梅澤さんは会社へ向かった

カフェに戻り飛鳥さんにちょっと話をしたらお!よくやったなぁ〇〇も男らしいところあるんじゃんと言われた

そして、少しいじられながらカフェの仕事をして三限目が始まるちょっと前に上がって大学へ向かった





私は朝行きつけのカフェがある

そのカフェの店長が高校時代の先輩であることから行きつけになった

今日もいつものようにコーヒーを買いに行き、朝から大切な仕事があったためお持ち帰りにした

そして、会社へ向かったら男2人からまさかのナンパをされた

こんな朝早くにしかもスーツを着ている女性にナンパする?って思いながらも圧がすごくて声が出なかった

すると、カフェで働いている〇〇くんが話しかけてくれて助けてくれた

私はそんな〇〇くんを見たら心がドキッとした

助けてくれた感謝を言ってなにかお礼をさせてと伝えた

でもなんのお礼がいいんだろうと考えたが何も思いつかなかった

そして、私は会社につき大切な仕事を始めた

すると同期の蓮加が話しかけてきた


蓮:梅おっはー!

梅:おはよう、蓮加

蓮:今日は朝から忙しそうだね

梅:ちょっとやらないといけない大切な仕事があるからさ

蓮:そうなんだ、大変だね

梅:まぁ今日はこの仕事さえ片付けは楽になるからさ

蓮:そっか、それじゃ頑張って

梅:ありがとう蓮加、あ蓮加さちょっとさお昼いい?

蓮:どうしたの?

梅:ちょっと相談したいことがあってさ……

蓮:わかった、いいよ!

私は蓮加なら〇〇くんへのお礼についていいものを思いついてくれるかもしれないと思いお昼を誘った

それから私は仕事に集中して頑張った

そして、お昼になり私は蓮加と一緒にレストランに行き相談した



蓮:なるほどねぇ、お礼か……

梅:うん、いいのが思いつかなくてさ……

蓮:お礼ってなると……うーん、梅はその子のこと好きなの?

梅:っ!?す、好き!?い、いやそ、そんなことないよ?

蓮:もうその反応見たら分かるよ、好きになったんだね、助けて貰って

私は図星の事を言われ何も言えない

蓮:好きになったんだったら今回のお礼を使って距離を縮めて上手くいったら告白とかしてみたら!!

梅:こ、告白!?いやいや!無理だよ、私告白したことないし……

蓮:大丈夫だって!行ける!!

梅:て、てかお礼を使って距離を縮めるって何?

蓮:そんなの出かけるんだよ!!

梅:えっ!?ふ、2人で?

蓮:当たり前じゃん!!水族館とか動物園とかさ、まぁ一番リアルなのは映画館とかかな、見たい映画があるんだけど面白い映画だから一緒に見に行かないとか

梅:で、でも、もし映画見に行って面白くないって思われたら……

蓮:そんなの簡単じゃん

梅:え?

蓮:梅の高校時代の先輩がやってるカフェで働いてるんでしょ?そしたら色々好きな物知ってる可能性あるからその人にその子の趣味を聞けばいいのよ

梅:な、なるほど!!

蓮:ふふっ、納得したなら早速行動!!趣味を聞いてそれに合う映画を見て楽しむ!そしてその子との距離を縮めていけると思ったらそのまま告白する!いいね!

梅:わ、わかった

蓮:想ったならすぐ行動!私は梅のこと応援してるから!頑張って!!

梅:ありがとう!!蓮加!私やる!!

私は蓮加にお礼を伝え飛鳥さんに連絡を入れた

すると、よく彩ちゃんと二人でアニメについて話していると聞き、私はちょうどやっていた人気アニメを見に行くことに決めた

私はアニメをあまり見ないので予習のためアニメを見た

そしたらアニメにハマってしまい色々なアニメを見るようになった





梅澤さんを助けた次の日梅澤さんがいつものようにやってきてコーヒーを注文した

そしたらお礼と言われ映画を見に行かないかと誘われた

しかも見に行きたかったけど見に行けてなかったアニメの映画だった

まさかの梅澤さんもアニメが好きだったのかと知れて嬉しかった

話を聞くと最近そのアニメにハマったらしく見に行きたかったけど1人で行く勇気が無くて一緒に見に来て欲しいと言われた

俺は迷うことなく縦に首を振った

そして、映画を見に行く日俺は駅前で待ち合わせだったので1時間前に来た


〇:梅澤さんまだ来てないな良かった……

梅澤さんより早く来れて良かったと安堵していると後ろから声をかけられ振り返ると梅澤さんがちょうどやってきた

梅:〇〇くん、待った?

〇:いえ!今来たところです!!

梅澤さんの普段のスーツとは違う私服を見れてドキッとする

めっちゃオシャレだと感じる

梅:そっか!なら良かった!

〇:服装似合ってますね

俺は結構勇気をだして言う

梅:えっ!ほ、ほんと?ありがとう

少し照れた様子で頬を少し赤くする

梅:〇〇くんも似合ってるよ

〇:あ、ありがとうございます!

梅澤さんに褒められ恥ずかしくなる

梅:ふふっ、それじゃ行こっか!!

〇:はい!!

俺と梅澤さんは近くにある映画館へ行きポップコーンとかを買って席を決め、一緒に映画を見た

映画の内容は熱い展開もあったり、でも悲しいところもあって、最高に面白かった



梅:面白かったね!!

〇:ですね!!作画も綺麗だったし、声優さんの声もめっちゃいいし、音楽ももちろん良くて控えめに言って最高でしたね!

梅:ふふっ!そうだね!!

お互い映画を見て面白くてテンションが高くなりどんどん感想を楽しく話した

好きな梅澤さんと好きなアニメのことを話せるこの時間が幸せに感じた

映画館を後にして近くにあったショッピングモールにある公園みたいなところで話す



梅:特にさ!最後のシーン

〇:あそこめっちゃ良かったですよね!!

梅:そう!中盤に告白するシーンがあってそれも相まってうっってなっちゃった

〇:分かります!!俺もうっってなちゃいました

俺が強く共感すると梅澤さんが少し微笑む

梅:ふふっ、楽しいねこうやって話すの

俺はその微笑みに見とれてポロッと呟いた

〇:……やっぱり、好きだな

梅:……え?

〇:っ!?あ、こ、これは!

俺は自分が呟いたことに気づき焦る

まさか心の中で言ったつもりが呟いてしまった

〇:違……違くはないんですけどえっと!その!!

梅:……ねぇ、〇〇くん

〇:あ、はい……

梅:さっきの言葉ほんと?

や、やばい……

ど、どうするこれ……

あー!もう!!こうなったら当たって砕けろだ!!

想いを伝えよう!!

俺は気合いを入れて思いを伝えることを覚悟決める


〇:……は、はい!俺は梅澤さんのことがずっと好きです!!初めて会った時に一目惚れしました!!

俺が想いを伝えると梅澤さんの顔が赤くなる

梅:……そ、そうなんだ……実はね私も……〇〇くんのこと好きなの……ナンパから助けてもらった時から

梅澤さんから好きと言われる

その瞬間時が止まったような感覚になった

梅澤さんが俺のことが好き……

俺のことが好き!?

ほ、本当か?

ならやばい……

心がドキドキと高鳴っていく


〇:ほ、本当ですか?

梅:嘘なんかつかないよ

〇:で、ですよね

梅:……両思いってことだよね?

〇:そ、そうですね……

梅:……それじゃ〇〇くん私に言うことがあるんじゃない?

〇:え、えーと……梅澤さん!俺と付き合ってください!!

梅:……はい、よろしくお願いします

ニコッと梅澤さんが嬉しそうに微笑む

梅澤さんと付き合えるとは思ってもなかったのでまさかの展開に俺は本当にびっくりして嬉しくなる

俺が想いを口にポロッとしてからのこの展開……

予想出来なかったけど想いをポロッと言って良かった


梅:ねぇ、〇〇くん

〇:はい!

梅:これからもよろしくね

〇:はい!!これからは彼氏として梅澤さんを幸せにできるように頑張るのでよろしくお願いします!!

梅:ふふっ!うん!楽しみにしてる!!

梅澤さんの笑顔に俺はドキッとする

それから俺と梅澤さんは一緒に帰った

俺は今まで以上に勉強を頑張り大学卒業後は一流の企業へ入社することが決まった

そして、ある程度仕事になれた後、美波にプロポーズをして結婚した

今では子供3人が生まれ家族5人で幸せに暮らしている











妄ツイ読んでくださりありがとうございます!!
今回は梅で書きました!!
そして、久しぶりの結婚して子供産まれるエンディングです笑
めっちゃ久しぶりこのエンドで描きましたね笑
梅いいですよねー笑
梅って本当に綺麗でこんな奥さんがいたら最高だなって思います!!
毎日投稿17日目!!
明日はまだ決まってないのでお楽しみに!!
マシュマロなどに感想などお待ちしております!
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最後に駄文ですが読んでくださりありがとうございました!
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