俺が魅了されたのは大好きな彼女の歌声
仕事を終え俺は見慣れた景色の帰路を歩き、家に着きドアを開ける
そして、リビングまで歩くと同郷している彼女の瑠奈がソファーに座っていた
瑠奈は乃木團というバンドを組んで活動している
だがなかなか売れることが出来ていない
〇:瑠奈ただいま
瑠:……あ、〇〇おかえり
瑠奈は落ち込んでいる様子で言う
〇:瑠奈、大丈夫か?
瑠:……今日もライブハウスさんでライブやったんだけど人が来なくてさ……
〇:そっか……
ちょっと前までは人が数人来る日があったようだが最近は人が来ない日が増えているようだ
毎日落ち込んでお金が無くなって行って次がどんどん無くなっていく瑠奈を見て辛くなっていた
何故なら俺は瑠奈と幼なじみでずっと昔から瑠奈を見ていて、今の瑠奈は昔みたいに歌っていることを楽しんでいるようには見えなくなっていたからだ
〇:……なぁ、瑠奈
瑠:……何?
〇:あのさ、そろそろ乃木團解散した方が……いいんじゃないか?
もう苦しくしている瑠奈を見たくないとそう思った
だから俺は勇気を出して伝えた
でもその瞬間瑠奈の顔が変わった
瑠:……ねぇ、なんでそんな事言うの?ねぇ!解散なんてそんなことするはずないじゃん!!
〇:い、いや……だって!瑠奈が苦しんでるように見えたから!好きな人のそんな顔みたくないじゃん
瑠奈が怒った様子になって俺はびっくりする
瑠:う……そ、そうだとしても!!私の事ちゃんと理解してくれてると思ったのに!!私がどれだけ歌が……バンドが好きか大切にしてるか!分かってくれてると思ったのに!!
瑠奈はそう言って勢いよく家を出ていく
〇:ちょっ!瑠奈!!夜もう遅いから危な……いって
俺の声は瑠奈の耳には届かず俺は家で1人になる
〇:やっちまったなぁ……はぁ……まぁでもすぐに戻ってくるだろう
俺はこんなこと初めてですぐ戻ってくると思って夕飯の支度を始める
だが夕飯が出来ても、食べ終わっても、その後お風呂に入った後も……
瑠奈は帰ってこなかった……
その間スマホで連絡を入れてみたりしたが出ることは1度もなかった
〇:瑠奈……マジで帰ってこないな、探しに行くか
俺は準備をして外に出た……
私は同棲している〇〇との家を出てきた
理由は私がやっているバンドを解散したらどうだと言われたから
〇〇は私の事を思って言ったと話してたけどそれでも……辛かった
私は同じバンドで頑張っている理々杏の家に向かった
家に着きチャイムを鳴らす
するとすぐ理々杏が出てきてくれる
理:はーい、って!瑠奈!?ど、どうしたの?
瑠:ちょっと色々あって……泊まらせてくれない?
理:……わかった、でもちゃんと理由聞かせてよ?
瑠:ありがとう
私は理々杏にお礼を伝えて家に上がった
理:で、どうしたの?
瑠:そ、その……〇〇と喧嘩しちゃって……
理:まぁ家を出てきたってことはそんな事だと思ったけど珍しいね、喧嘩なんて高校の時もしてなかったじゃん
私がやっているバンドの乃木團は高校の時にやっていた乃木坂軽音部からメンバーは変わらず、ずっとやっている
なので、理々杏達は高校の時からの仲である
理:なんで喧嘩したの?
瑠:……〇〇にバンドを……乃木團を解散した方がいいんじゃないかって……言われたの
理:っ!そ、そっか……言われたんだね
瑠:……うん、私は〇〇に幼い頃私の歌声が好きって言われて歌うのが好きになった……軽音部を作る時もバンドを作る時も瑠奈なら出来るって成功するって、言ってくれた……でもその〇〇にバンドを解散した方がいいって言われて胸がギュって……自分でも分かってるもうヤバいって……でも!〇〇には言わせたくなかった……
私は話していると涙が溢れ出す
すると、理々杏が優しく抱きしめてくれる
理:うん、うん……わかったから、大丈夫……大丈夫だから
瑠:う、うぅ……
私が泣いていると理々杏のスマホが鳴る
理:うん?あ、〇〇だ……
瑠:私がいるか多分聞いてくると思うけどいないって言って
理:いいの?
瑠:うん、今は〇〇と会いたくない……
理:わかった
理々杏は電話に出て少し話をして電話を切った
瑠:なんだって?
理:瑠奈はそっちに行ってないかだって、すごい心配してた、本当に帰らなくていいの?
瑠:うん……会いたくないから
理:なら少しの間は私の家に住みな、色々貸してあげるから、てかスマホとかは?
瑠:ありがとう!うん、持ってるよ
理:〇〇からの連絡は?
瑠:来てるよ、でも全部無視してる
理:そっか
瑠:……色々これからよろしくお願いします
理:うん!あ、でも!絶対仲直りするんだよ?〇〇も瑠奈のこと思って言った言葉だと思うからさ
瑠:それは……分かってる、私的には今より頑張って成功しそうな未来が見えたら会うつもり……
理:そっか、なら!めっちゃ頑張らないとだね!!
瑠:うん!明日みんなを集めて会議しよ!
理:了解!
私と理々杏はこれから改めて頑張ろうと気合を入れた
その後私達はまだ夕飯を2人とも食べてなかったということで家にあるもので一緒に料理をして一緒に食べた
俺は家を出て色んなところを探した
幼い頃の思い出の場所とか、デートで行った場所、通っていた小学校とか中学校、高校、大学も行った
だがどこにも瑠奈はいなかった
だから瑠奈のバンド仲間である、理々杏と美緒、美佑、葉月に連絡を入れた
でも、みんな知らないと言っていて結局分からなかった
俺はどうしょうと考えながらとりあえず家に帰った
家に帰ってからボーと家を見る
すると、色んな思い出を思い出す
大学での記憶、付き合い始めた高校の記憶、大きくなり始めてお互いに恥ずかしくなった中学校の記憶とか……色々
ふと瑠奈の曲を聞いてみる
すると、懐かしい幼い頃の事を思い出した
そうそれは……幼い頃の記憶
瑠奈の歌声を聴いて魅了されて好きだなって思って、思ったことを素直に伝えたあの記憶
そして、何より大切な瑠奈の歌声が1番大好きな事を……
〇:そうだ……そうだった……俺が1番知ってたはずなのに……何言ってたんだ俺……
1人の部屋で俺はボソボソと呟く
〇:瑠奈の歌声は世界一だ、絶対成功する!そうだ!瑠奈の隣でずっと歌声を聞いて瑠奈自身に言ってきたじゃないか!絶対に瑠奈の歌声なら大丈夫だって……成功するって!その俺が解散って言ったら……そりゃあんな顔をするわけだ
自分がやってしまったことを後悔する
〇:……このままだと本当にやばい、でも俺が大丈夫だって、成功するって瑠奈に言ったんだ!だから!俺が!!瑠奈達を……乃木團を!成功させる!!
俺は立ち上がり気合を入れる
それから色んなことを考えて行動した
例えば、Yo〇Tu〇eに家にあったカメラで撮っていた今までのライブハウスでの映像を無料で流したり、CDを作って色んなところで配ったりした
ライブで歌っていた曲は全てオリジナル曲だったので著察権にも引っかからず流せた
その間、瑠奈は帰ってくることは無かった
理々杏達のバンドメンバーにも色々連絡をとったがやはり瑠奈の場所は分からないと言われた
そんな中俺は思った
もしかしたら、理々杏の家に瑠奈がいるんじゃないかと……
何故やら警察とかに連絡を入れた方がとか親に伝えると言うとそんなに大袈裟にしなくてもいいんじゃない?大丈夫だと思うよと理々杏に言われたりしたからだった
大切なバンドの中心として支えてくれた瑠奈がいなくなるなんて大変なことなのにだ
瑠奈は大丈夫だと言い切れる感じを見て家に居るんじゃないかと思った
でも会いに着くつもりは無い
何故なら瑠奈が帰ってこない=会うつもりがないのだから
傷つけた俺が会いに行く権利なんてない
だから俺は瑠奈が家に帰ってきた時にちゃんと謝って成功する可能性を見せられるように仕事の合間を使って頑張った
You〇ubeの動画も少しは見られているがまぁまぁなので、仕事が休みなので今日もCDを配りに街にできた
いつものように色んな人に配る
まぁいらないですっていう人ほぼ全員だが……
それでも少しでも受け取ってくれる人がやってきてくれることを祈って配り続けた
でも結果受け取ってくれたのは4人だった
夕方になり暗くなり始めた頃、そろそろ帰えろうと支度を始める
そんな時声をかけられる
俺は振り返るとそこには男の人が二人いた
〇:あ、なんでしょうか……?
俺がそういうとこういう者ですと名刺を渡される
するとそこには有名なレコーディング会社の名前が書かれており、今野さんという方だった
今:君がこのCDを配っていた子かな?
〇:あ、は、はいそうですが……な、なんでこんな有名なレコーディング会社の方がここに?
今:それはね、君に話があるんだよ
〇:は、話?お、俺に?
今:うん、今私たちのレコーディング会社ではバンドを探していてね、新しくバンドを売り出したいと思っていたんだ、そしたらこのCDをこの部下が私の元へ持ってきてくれたんだ
〇:え、も、もしかして……聞いてくれたんですか?
今:あぁ、それでこのCDを聞いて思ったんだ、この歌を歌っている子の歌声には人を魅了する力があるってね!
〇:そ、それじゃ……
今:うん、うちのレコードディング会社に入ってCDを出さないか?
〇:ぜ、ぜひ!!お願いします!!
今:おお!そうか、そうか!!なら良かった!そういえば君はこのバンドのメンバーの1人なのかい?
〇:あ、いや……違います、ただ関係者で売れさせてくて色んなところで配っているんです
今:そうかいそうかい、それは大変だったね、それじゃ詳しい話は後でしたいからこのバンド……乃木團の子たちに連絡を入れといてくれ
〇:分かりました!日にちはどうしますか?
今:そうだなぁ……来週の木曜日とかどうだい?
〇:大丈夫だと思います!
今:そうか!なら良かったよ!それじゃ場所は名刺に書かれている場所でよろしく頼むよ
〇:はい!
今:それじゃまたね
〇:ありがとうございました!!
俺は今野さんともう1人の人にお辞儀をして感謝を伝えた
そして、自分の家に帰って理々杏に連絡を入れた
〇:もしもし、理々杏久しぶり
理:久しぶり、〇〇どうしたの?
〇:ちょっと話があってさ……
俺は乃木團が成功するためにやった事を話した
理:えっ!?そ、そんなことしてくれたの!?
〇:うん、瑠奈が居なくなって気づいたんだ、俺が1番のわかっていたはずなのに……それなのにその俺が解散って傷つけてしまった、だから少しでも力になれるならって思ってさ
理:そうだったんだ……なんか最近ライブに来てくれる人が少しづつだけど増えてるような気がしたのは多分〇〇のおかげだね、ありがとう
〇:お、そうなのか?なら良かったでも、そんなお礼を言われるようなことはしてないよ……それでさちょっと頼みがあるんだけど
理:何?
〇:この事……瑠奈にも話して欲しいんだ
理:え!いやっ!瑠奈の居場所私知らないよ?
〇:もうわかってるから嘘をつく必要は無いよ、どうせ瑠奈に隠すように言われているんだろ?
理:っ!?
〇:図星だな?別に俺は怒ってないよ俺が悪いんだから、逆に瑠奈のこと見てくれてありがとうって思ってる
理:……〇〇にバレバレだったとは
〇:そりゃそうさ、警察とか家族に連絡入れようとするとすぐ大丈夫だからって言うからな、どうせ理々杏の家に居るんだろうなって思ったよ
理:もうその時にはバレてたんだ……って!なんで分かってたのに迎えに行ったりしなかったの?
〇:それは瑠奈が嫌がって出ていったのに俺が迎えに行っても意味ないかなって……だから俺は瑠奈が帰って来るのを待つことにしたんだ
理:なるほどね……
〇:全部話したし、それじゃ瑠奈に全部理々杏から話してくれ、俺がやったとは言わなくていいからさ
理:……ダメだよ
〇:……え?
理:ダメ!私が話しちゃダメだと思う!〇〇から話してあげて!
〇:いやいや、でも瑠奈は帰ってこないだろ?なんで帰ってこないかは知らないけど……さっき言ったろ?瑠奈から帰ってこなかったら俺は会わないって
理:瑠奈は〇〇に解散しなよって言われたのが苦しかったんだよ、自分の歌を好きだって一番最初に言ってくれた〇〇に言われたことが、だから成功する可能性が出来るまで会わないって言ってた
〇:そうだったのか……なら今回の話を理々杏からして、レコーディング会社に行ってくれれば解決じゃないか
理:でも!ダメなの!!それは私の力じゃなくて〇〇の力!このことを今伝えなかったら言うタイミングが無くなる!だから!絶対にダメ!!〇〇から話して!
理々杏は思いを込めながら俺に話す
理:〇〇の家に行くとなんか怪しまれると思うから……私達がいつもライブをやってるライブハウスに今から来て!来なかったらレコーディング会社の件は私は話すつもりないから破談になるからね!!
〇:え!いや!それはちょっと!
理:なら!ちゃんと来ること!!私たちも向かうからそれじゃ!!
理々杏は一方的に電話を切った
〇:まじかよ……あーもう!!こうなったら行くしかないよな
俺はバックを持って外を出てライブハウスに向かった
私は理々杏に突然ライブハウスへ連れてこられた
すると少し待っててと言われ1人で待たされる
理由を聞いたら大切な話があるからとしか言ってくれなかった
瑠:……なんなんだろう
私がそう呟くとガチャとドアが開く
すると、そこには理々杏と……〇〇がいた
瑠:え、なんで……?
理:瑠奈、〇〇が話したいことがあるんだって
〇:……久しぶり、瑠奈
瑠:……う、うん
〇:本当は理々杏から話してもらうって思ったんだけど……理々杏から〇〇から話してって言われたんだ
瑠:そうなんだ……
〇:……うん
瑠:……それじゃ話って何?
〇:話っていうのは……乃木團についてだ
瑠:……な、何?乃木團についてって
〇:その……俺瑠奈に解散したらって言って瑠奈が帰ってこなくて……色々思い出したんだ、幼い頃に瑠奈の歌声を好きって
瑠:そうだったんだ……
〇:うん、あの時は本当にごめん
〇〇が頭を下げて謝る
瑠:っ!謝らなくていいよ、私も急に家を出ちゃったし……私こそごめん
〇:瑠奈は悪くないよ、それで俺思い出して思ったんだ、俺が成功させるって!
瑠:え……?
〇:一番最初に瑠奈の歌声に魅了された俺が……1番信じないといけなかったのに……解散しなって言ってしまっただから!少しでも力になりたいって!そう思ったんだ!!だから!色々やってみた!
瑠:色々って?
〇:CDを配ったり、YouTub〇にライブハウスの映像を無料で流してみたり……
瑠:そうだったんだ
〇:うん、それで昨日もCDを配ってたらレコーディング会社の方に目が止まって来週の木曜日話をすることになったんだ
瑠:えっ……それってほんと?
〇:あぁ
瑠:そ、それじゃ来週の木曜の話が上手くいったら……
〇:うん、所属してメジャーデビュー出来るかもしれない
瑠:……〇〇、ありがとう……ありがとう!!
私は〇〇に抱きついた
すると〇〇は優しく抱き締め返してくれた
〇:ありがとうはまだいいよ、これからだ、瑠奈なら絶対上手くいく!!瑠奈頑張ろ!
瑠:ふふっそうだね、これから……だね!私頑張る!〇〇がくれたチャンスだもん!!絶対に掴む!!
理:ふふっ、あ、そうだこれで瑠奈家に帰るんじゃない?
瑠:あ……
〇:俺は……いつでも帰っきていいって思ってるよ?
理:〇〇もそう言ってるし!帰りな、瑠奈
瑠:……わかった、私帰る!理々杏今まで暮らさせてくれてありがとうね!ものすごく助かった!ありがとう!
〇:俺からも色々ありがとう、理々杏
理:もぅーやめてよ、はずかしいじゃーん!!
理々杏が恥ずかしそうにする
〇:……なぁ、このまま帰るのもあれだし、来週の木曜日に頑張るためにみんなでご飯食べに行かないか?
理:お!いいねー!!
瑠:うん!食べよ!みんな呼ぶね!!
私は他のメンバーである美緒と美佑、葉月を電話で呼んで一緒にご飯を食べた
食べ終わったあと私は理々杏に改めてお礼を伝えた後〇〇と一緒に帰った
それから木曜日になるまで色んな話をして、次の木曜日、私達乃木團はレコーディング会社へ行った
結果は……上手くいって所属させてもらう事になった
すると、ものすごく頑張っていったのと、〇〇がライブハウスでの映像を無料で流してくれていた効果が出てきて私達はどんどん調子が上がって行った
𝟭𝘀𝘁シングルを出すことになりメジャーデビューが決まった
そのシングルのタイトルは君が魅了された歌声となった
そして、今日私達乃木團は𝟭𝘀𝘁シングルの曲を披露するためにテレビに出ることになった……
俺は瑠奈達乃木團のテレビ初出演を生でちゃんと見るために、仕事を早めに上がってテレビを見ていた
〇:あぁ……やばいなんか俺が緊張してる
俺はテレビを見ながら言った
すると、歌番組の司会の人が瑠奈に話を振る
司:乃木團さんは今回が𝟭𝘀𝘁シングルとメジャーデビューしたばかりですがそのきっかけってなんなんですか?
瑠:えっと、それは……私が同棲している彼氏との喧嘩がきっかけでした
〇:なっ!瑠奈のやつ俺の事言っちゃったよ……
俺は突然俺の存在を話してびっくりする
司:えっ、林さん彼氏さんいるんですか!?
瑠:はい、初めて言ったんですけどいるんです、幼なじみの
司:へぇー!でもなんでその彼氏さんとの喧嘩がきっかけなんですか?
瑠:それは……
それから瑠奈は司会の人に全てを話をした
俺は恥ずかしくなりながらも俺が知らなかった瑠奈の感情も聞けて嬉しかった
司:なるほど、そんなすごい話があったんですね!
瑠:はい、実はあったんです
司:それでは今回の歌ってもらう曲名が君が魅了された歌声となっていますがもしかしてその彼氏さんに向けてですか?
瑠:まぁ確かにその気持ちも少しはありますけど、私の歌声を聞いて好きだなって、魅了してくれた人達へ向けての曲です
瑠奈は恥ずかしそうに言う
俺もそのことを聞いて恥ずかしくなる
司:聞かせて下さりありがとうございます、皆さんも秘話を聞けて嬉しかったと思います、それではそろそろ乃木團さんには歌う準備してもらってもいいですかね?
瑠:あ、はい
瑠奈達は立ち上がりカメラ外に向かって歩き出す
すると、司会の人がアップになる
司:それでは色んな秘話を話してくれたこれから絶対売れるバンド乃木團で、𝟭𝘀𝘁シングル君が魅了された歌声です!どうぞ!!
司会の人がそう言った瞬間カメラが変わり乃木團のみんなが映る
ギターの葉月とベースの美緒が弾き始め、ドラムの美佑が叩き始める
そして、ボーカルの瑠奈と理々杏が歌い始めた……
俺は曲を聞いて涙を流した
改めて瑠奈の歌声を聞いて魅了され、感動したのだ
輝いて楽しそうに演奏をしている乃木團と……瑠奈を見て
俺が魅了されたのは大好きな彼女の歌声
妄ツイ読んで下さりありがとうございます!!
今回は1日遅れですが陰陽さんの企画参加作品を投稿させていただきました
ヒロインはもちろん林です!
どうだったでしょうか?
久しぶりにこういう系の作品を書いたので緊張しております笑
それと文字数も久しぶりに8000文字近くになりました笑
面白いと思っていただけていたら幸いです
もし間違った知識とかあったら教えてくださると嬉しいです、よろしくお願いします
それと明日から毎日投稿するのでよろしくお願いします!!
マシュマロなどに感想などお待ちしております!
質問でもなんでもいいです!
作品のリクエストもお待ちしております!
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最後に駄文ですが読んでくださりありがとうございました!
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