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再婚で出来た義姉は俺のことが嫌いと思っていたらまさかの逆で大好きだったんだが!?
父さんが再婚した
母さんは幼い頃に病気で亡くなり男1人で俺を高校生になった今まで育ててくれた
だから再婚することを聞いてものすごく嬉しかった
父さんにも父さんの人生を楽しんでもらいたいから
多分それは母さんも思っていることだろうから
そして、これから俺の母さんになる人には1人娘がいると聞いた
年齢を聞くと俺より1個上で俺は義理の姉が出来たのだ
俺は兄弟がいなかったのでものすごく嬉しかった
仲良くなって色んな話をしてみたいなことをワクワクしながら考えていたのだが、そんな上手くは行かなかった
何故なら義理の姉になった蓮加姉さんはものすごく冷たかったのだ
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俺が話しかけても冷たい目で見られるだけで何も言ってくれない……
せっかくゲームとか買ったから一緒にやったりしょうって思っていたのに……
ということで俺が考えていたものとはちょっと違う生活が始まっていた
〇:ふぁ……眠
目をかきながら体を起こす
〇:顔洗わないとな
俺は1人呟きながら部屋を出た
すると、ちょうど蓮加姉さんと会う
〇:あ……
蓮:……何、顔見ないでくれる?
蓮加姉三は冷たい声でそう言って蓮加姉さんの部屋に戻って行った
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〇:うっ……今日もおはようさえ言えなかったな……
俺は小さい声で呟きながら階段を降りて洗面台で顔を洗った
その後自分の部屋に戻り高校の制服に着替えてリビングに行き朝ごはんを食べた
〇:義母さん、ご馳走様でした
義母:ふふっ、ありがとう、〇〇は良く食べるわね
〇:義母さんのご飯が美味しいからだよ
義母:もぅ!〇〇ったら!口が上手いんだから
義母さんとはものすごくいい関係になって今では普通の家族と言ってもバレないぐらい仲良くなれたと思っている
〇:それじゃ歯磨いて高校行ってくるね
義母:わかった、気をつけて行ってくるのよ
〇:はーい、行ってきます
俺がリビングから出るすると、ちょうど高校へ向かおうとしていた蓮加姉さんとすれ違う
蓮加姉さん義母さんにいって来ますと伝えそのまま家を出ていった
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義理の姉ができると聞いた時は一緒に登校したりとかも考えていたんだけどなぁ……心の中で考えがらそう歯磨きをして家を出て高校へ向かった
あぁまたやってしまった……
私は1人高校へ向かいながら今日も後悔していた
その理由は母さんが再婚して出来た義弟である〇〇に対して今日も冷たくしてしまったからだ
私は〇〇に実は一目惚れしてしまったのだ
初めて会った時に私は惹かれてしまいずっと冷たい態度で接しているのだ
うぅ……本当は初めての弟で可愛いがって一緒にゲームとか出来たら登校も一緒にしたいなぁって思っていたのに……
〇〇の前だとドキドキしてツンってしてしまう……
蓮:あぁ……本当にどうしょう……
私がそう呟くと後ろから声が聞こえ振り返る
すると、同じクラスの山と梅がいた
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2人は再婚してこの街に引っ越してきた私にすぐ話しかけてくれて仲良くしてくれている
梅:蓮加おはよう!
山:おっはー!蓮加
蓮:おはよう、梅、山
梅:なんか考えてたみたいだけど今日も〇〇くんのこと?
蓮:うっ、なんでわかったの?
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山:そんなの蓮加が落ち込むようなこと〇〇くん以外ないじゃん
梅:で、今日も冷たくしちゃったの?
蓮:……うん、支度して自分の部屋に戻った時にあったんだけど思わず何、顔見ないでくれるって言っちゃって……それに家出る時も会ったのに何も言えなかった……
梅:あーあ、顔見ないでくれるは良くないね
山:うんうん、相当傷ついたと思うよ
蓮:そ、そうだよね……
梅:もう、覚悟決めて告白すれば?
蓮:いやいや!無理だよ!!
梅:でもさ、このまま行くと本当に嫌われちゃうよ?
山:てかもう嫌われている可能性あるけどね
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蓮:うっ……
梅:もう!山ー!!
山:じょ、冗談だよ!〇〇くん優しいし、大丈夫だと思うよ!!
蓮:本当にそうかな……
梅:そうだよ、でも間違いなくこのままだと嫌われちゃうと思う、それに〇〇くんイケメンだし、同じクラスに井上さんと菅原さんがいるみたいだからいつどうなるか分からないよ?
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蓮:そ、そうだけどさぁ……でも、私はもう嫌われてるに決まってる……
梅:それじゃ、〇〇くんのことは諦めるの?
蓮:そ、それは……
山:じゃ!私〇〇くんのこと気になってたから私告白する!!
梅:ちょっ!山ったら!!
山:いいじゃん!蓮加がもう諦めるって言うなら私が告白してもいいはずだよ
蓮:……ダメ!!〇〇は私の!!
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山:ふふっ、諦めてないじゃん
蓮:え?
山:私確かに〇〇くんイケメンだって思ってはいるけど流石に友達の弟と付き合う考えはないよ
梅:え、それじゃ山……もしかして!
山:私が告白するって言ったら素直な気持ちをいうかなって思ってさ!
蓮:山……
山:ふふっ!諦めてないなら伝えな、やらない後悔よりやる後悔だと思うよ
梅:……うんそうだね!私もそう思う!!蓮加なら行ける!!素直な気持ち〇〇くんに伝えな!!
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蓮:……わかった!
山:あ、そういえばいつ告白するの?
蓮:う、うーん……それはどうしょう……
山:やるなら今日の帰りに伝えれば?
蓮:え、えぇ……
梅:私もいいと思うよ、今告白するって決めたんだから
蓮:そ、そうかな
山:うん!
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蓮:……わかった、今日告白する!!
私は今日、告白する覚悟を決める
梅:頑張って!!
山:応援してる!!
私は2人からの応援の言葉を聞いて頑張るぞ!と思う
そして、私たちはそんな話をしていたら気づいたら校門の所まで着いていて教室へ向かった
俺は教室に着くとクラスメイトの井上と菅原が声をかけてきた
和:〇〇おはようー!
菅:おはよ!〇〇
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〇:おはよう、2人とも
菅:今日も〇〇元気ないね、また冷たくされちゃった?
〇:う、うるせぇ……
和:図星だね
〇:俺だって困ってるんだからな、仲良くしたいのに話しかけるのも無理だし、てか今日なんて目が合っただけで何、顔見ないでくれるって言われたんだから……
和:えっ!それほんと!?
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菅:それは流石にきついね……
〇:本当だよ……はぁ……
菅:前も何もやってないって言ってたけど本当は初めて会った時に何かしたんじゃない?
〇:いや、してないんだよそれが……初めて会った日から初めて喋った瞬間からずっと変わらないんだから……
和:もしかして一目惚れしちゃって恥ずかしくて冷たく話しちゃうとかない?
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〇:いやいやそれはないだろ……俺みたいなやつに一目惚れって
和:〇〇って自分に自信ないよね
菅:ね、普通にかっこいいと思うけど
〇:2人にそう言ってもらえるの嬉しいけど流石にないよ
和:じゃあさ!もし好きで告白されたらどうする?
〇:いやだからないって
菅:そんなの分からないじゃん!!ねぇ!
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和:うんうん!そうだよ!!
〇:あーもうもしそうなら……そうだな……
蓮加姉さんはめっちゃ綺麗だし、可愛いだから実は初めて会った時に俺は好きになりかけた
でも冷たくされて好きできても傷つくだけだと思い好きになるのをやめたのだった
だからもし告白されたら……嬉しいな……
〇:まぁ告白されたら嬉しいなってなるかな……
和:えぇー!!何それ!!
菅:〇〇好きなんじゃん!!
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〇:好きっていうか……まぁそりゃ誰だって告白されたら嬉しいだろ?
和:いや、そんな感じじゃないね
菅:うんうん!絶対!!
〇:いやいや、本当にそうだって……
これは2人の思ったような回答しないとダメなやつだなと思いながら、どうにかならないかなって思っていると先生がやってきて話始める
そのため何とか2人からの攻めを耐えることが出来た
それから一日の授業を終えて下校時間になった
みんなが教室から出ていき俺も帰ろうと教室を出ると蓮加姉さんがいた
どうしたんだろうと思ったが俺に用はないだろうしと思い普通に歩き出す
すると、蓮加姉さんが俺の名前を呼んだ
蓮:ま、〇〇!!
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〇:っ、お、俺?
蓮:そ、そうだよね……悪い?
〇:え、いや悪くないけど……急にどうしたの?
蓮:ちょっと話があって……いいかな?
〇:ま、まぁいいけど……
蓮:ありがとう、それじゃちょっと一緒に帰ろ……
〇:っ!!わ、わかった……
俺はまさか一緒に帰ろと誘われ驚く
何の話だと頭の中で考えるか検討もつかない
俺はドキドキしながら蓮加姉さんと一緒に高校を出た
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高校を出て少し歩くと蓮加姉さんが話始める
蓮:……あ、あのさ……まず私〇〇に伝えたいことがあって……
〇:伝えたいこと?
蓮:うん……今までごめん
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〇:……っ!?
俺は突然の謝りにびっくりする
蓮:今日の朝なんて何、顔見ないでくれる?って言っちゃたりして……本当にごめんなさい
〇:え、いや全然大丈夫なんだけど……なんで急に謝るの?
蓮:それわね……私が今まで冷たくしてきちゃった理由を話そうって決めたから……
〇:え、理由?
蓮:……うん、私が〇〇に冷たくしてきたのは……〇〇に一目惚れしたから、好きになっちゃって……ドキドキするようになってそしたら気づいたら冷たく接するようになってて……想いが大きくなればなるほどドキドキしてより冷たくなっちゃったの
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〇:っ……
俺はまさかの理由に驚く
まじで井上が言ってたことがあってたなんて……
これはどうすればいいんだろう……俺がそう考えていると蓮加姉さんが話続ける
蓮:返事は分かってる、こんな私の事好きなんて有り得ないし……振られるのはわかってるでも!このままだと本当にダメだって思って!!なら!想いを1回伝えようって思ったの!!
〇:そ、そうなんだ……まさか蓮加姉さんが冷たい理由が俺のことを好きだったからだったなんて……思いもしなかった……
蓮:……うん
〇:……実はさ、俺、初めて蓮加姉さんと会った時に可愛いなって思って好きになりそうだったんだ
蓮:えっ!ほ、本当?
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〇:うん、でも嫌われてるって思ったから好きになっても俺が傷つくだけって思ってなるのをやめてた……いや見ないふりをするようになった
蓮:そ、そうだったんだ……
〇:……だから、もし良かったら……付き合いませんか?
蓮:っ!?え……い、いいの?
〇:はい、俺は蓮加姉……いや蓮加が好きです
蓮:いやいや!で、でも!!私〇〇に対して結構酷かったと思うよ?それなのになんで……
〇:だって俺のことが好きだったから冷たかったんでしょ?いわゆるツンデレみたいなやつ、なんかそう考えると可愛いなって思ってさ
俺がそう伝えると蓮加は嬉しそうに頷いた
蓮:……ありがとう、〇〇
〇:いや、こちらこそありがとう本当のこと伝えてくれて……これからよろしく
蓮:うん!よろしく!!
蓮加がニコッと笑顔になる
初めて蓮加の笑顔を見て心がドキッとなる
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蓮:あ!そうだ!!あのさ!ゲームとか好き?
〇:うん!好き!!
蓮:それじゃさ!一緒にゲームしない?
〇:いいね!!
蓮:よし!それじゃ帰ろ!!
〇:うん!!
俺と蓮加は一緒に帰り、ゲームを一緒にやって楽しんだ
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それから後日、父さんと母さんに付き合ったことを伝えた
最初は秘密にしといた方がいいと思ったのだが、変にバレるより自分たちで伝えた方がいいんじゃないかとなり伝えた
義母さんも、父さんも2人が選んだ道ならその道を進みなさいと認めてくれた
それと、井上と菅原に付き合ったことを知られるとやっぱり好きだったんだ!っていじられた
そして、俺と蓮加は今までの時間を埋めるようにゲームをしたり、高校に一緒に行って帰ってをして生活を過ごした
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妄ツイ読んでくださりありがとうございます!!
今回はガムさんの企画参加作品です!!
ヒロインは蓮加で書きました!!
久しぶりの蓮加で書きました笑
やっぱり蓮加は書くの楽しいですね笑
書きやすいメンバーの一人です!!
毎日投稿13日目!!
明日は誰かまだ決まってません
お楽しみにって感じです!!
よろしくお願いします!!
マシュマロなどに感想などお待ちしております!
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