もの凄く可愛い義姉を2人持つ俺はアプローチをかけられまくっている
俺には可愛い義姉が二人いる
さくら姉と遥香姉だ
さくら姉は大人しい雰囲気を纏っている、でもやる時はやるという1面もある
遥香姉はいつも笑顔で明るい雰囲気を纏っている、一緒にいると自然と元気になる
その2人の共通点がある
それは……弟である俺のことが大好きってことだ
さくら姉はさりげなくアプローチしてきて、遥香姉は堂々とアプローチしてくる
2人も義理の姉弟だから付き合えることも知っており俺が高校生になったらより来るようになった
まぁ俺的には、2人とも可愛いし、好きだからいいのだけど
いつかどっちか選ばないといけない時が来るのかと思うと心苦しい気持ちが溢れる
今日も今日とて朝起きて部屋を出ると2人と会う
遥:あ!〇〇!!おはよう!!
さ:おはよ、〇〇!
〇:おはよう!さくら姉、遥香姉!
遥:ふふっ、今日も〇〇元気そうだね!
さ:うんっそうだね、元気が一番!
〇:2人も元気そうじゃん
遥:そんなの当たり前じゃん!!〇〇に会えたんだから!!ね!さく!!
さ:う、うんっ!
遥香姉は元気よく微笑む
さくら姉は恥ずかしそうに頷く
遥:それじゃ朝ご飯みんなで食べよ!!
さ:お母さん待ってるからね!
〇:うん!!
俺と遥香姉とさくら姉3人で一緒に階段をおりてリビングへ向かった
リビングに着くと義母さんが朝ご飯を並べていた
遥:お母さん!おはよう!!
さ:おはよう、お母さん!
〇:義母さん!おはよう!!
母:あら、おはよう3人とも今日も仲良く一緒に来たのね、みんな座って朝ご飯一緒に食べましょう!
遥:はーい!
さ:はい!
〇:うん!!
俺たちは一緒にみんなで朝ご飯を食べた
食べ終わると一緒にバックを持ちリビングから出る
〇:義母さん!それじゃ行ってくる!!
遥:行ってきまーす!!
さ:行ってきますっ!
母:3人とも気をつけてね!行ってらっしゃーい!!
義母さんに見送られながら家を出て高校へ向かった
遥:ねぇねぇ!〇〇!!
〇:うん?何?
遥:今日ね!授業でバスケがあって、試合あるんだけど!応援の言葉くれない?
〇:応援の言葉?
遥:うん!〇〇に応援の言葉貰えたら頑張れるからさ!
〇:遥香姉が頑張れるならいいよ!
遥:やったー!それじゃちょうだい!!
〇:OK!それじゃ言うね、遥香姉は運動神経いいし!それにみんなをまとめる力もある!俺の自慢の姉ちゃんだよ!絶対に勝てる!!頑張って!!応援してる!!
遥:エヘヘヘ、ありがとう!!頑張れる!!
遥香姉は満々な笑顔で喜ぶ
遥香姉が喜んでいるとさくら姉が俺の背中をつんつんとつつく
さ:遥香だけずるい……私の事も応援して欲しいなぁ……
上目遣いでさくら姉が頼んでくる
俺はそのさくら姉が可愛すぎてやられる
〇:わかった!応援する
さ:やったっ!それじゃ私は教室違くてバスケないから今日ある数学のテスト、私自信が無いの……だから応援してくれない?
〇:わかった!それじゃ言うね?
さ:う、うん!
〇:さくら姉が夜に頑張って勉強してる事知ってる、今までのさくら姉の努力を出せれば絶対に上手くいくよ!さくら姉も俺にとって自慢なお姉ちゃんだよ!頑張って!!
さ:ふふっ!!〇〇!!ありがとう!!私頑張る!!
さくら姉が顔を真っ赤にして嬉しそうにする
遥:さく良かったね!
さ:遥香もね!
遥:お互い〇〇に応援されたからには全力で頑張ろ!
さ:うん!!
さくら姉も遥香姉が一緒に嬉しそうにしながらそのまま高校へ着いた
そして、お互いの教室に向かった
教室に着き席に座ると先生がちょうどやってきて話始める
俺は先生の話をちゃんと聞いて授業を受けた
午前の授業を終えるとお昼を食べる時間になり、屋上へ向かった
すると、さくら姉がいた
〇:あれ?遥香姉は?
さ:遥香はさっき体育の授業だったから着替えとかで遅れてる
〇:そうなんだ
さ:あ、あのさ……遥香のこともいいけど……さっき私も数学のテストがあったの
〇:お!そうなんだ!さくら姉どうだった?
さ:……100点取れた!!
〇:えっ!100点!?凄!
さ:うん!先生がすぐ採点してくれてみんなに返されたんだけど100点取れた!!
〇:へぇー!そうなんだ!!本当に凄いよ!!さくら姉!!
さ:エヘヘヘ……そうかな?
〇:うん!そうだよ!!
さ:やったっ!〇〇に褒められちゃった!!
顔を少し赤くして照れるさくら姉
さ:あ、あのさ……〇〇
〇:どうしたの?
さ:頭撫でてもらってもいい?
顔を赤くしてさくら姉が頼んでくる
さくら姉は普段は大人しいがこうやって俺と2人っきりになると甘えてきてくれるので、そこが可愛いなぁって思う
〇:うん、いいよ
可愛いさくら姉からの頼みを断れるわけが無いので了承した
さ:ほんと!やった!
小さく喜ぶさくら姉
そして、俺はさくら姉の頭を撫でる
さ:エヘヘヘ……嬉しい、ありがとう〇〇
さくら姉がお礼を言うと屋上のドアが開き遥香姉もやってくる
すると、すぐさくら姉は離れる
もっと撫でていても良かったのにと思いながら遥香姉に話しかける
〇:あ、遥香姉!バスケどうだった?
遥:ふふ!!それはね
ニコニコしながら遥香姉が近寄ってくる
遥:……勝ちましたー!!いえーい!!
嬉しそうに喜ぶ遥香姉
遥:〇〇のおかげで頑張れたよ!!私1人で20点決めちゃった!!
〇:え!凄!
遥:エヘヘヘ、〇〇に応援されたからいつもより頑張れたからね!
〇:そっか!なら良かったよ!
遥:ねぇ!お弁当食べよ!!
〇:うん!そうだね!!
さ:うんっ!!
3人で座ってお弁当を開ける
仲良く今日あったことを話しながら楽しくお昼を食べた
食べ終わったあとも少し会話をして自分たちの教室に戻って午後の授業を頑張った
午後の授業を終わり、さくら姉と遥香姉と3人で一緒に学校を出る
すると、遥香姉が突然手を組んでくる
〇:っ!ど、どうしたの?遥香姉
遥:あ、あのさ!き、今日……頑張ったから一緒に寝ない?
遥香姉が顔を少し赤くしながら頼んでくる
父さんと義母さんが結婚した当初はよく一緒に寝たのだが高校生になり、最近は一緒に寝ない方が多くなってきていた
それなので久しぶりに寝ようと言われびっくりした
さ:え!遥香だけずるい!!それなら私も一緒に寝る!!
さくら姉も手を組んできて可愛らしく頼んでくる
〇:え、で、でも今一緒に寝たらベット狭いよ?
さ:そんなのいいもん!!
遥:それに狭ければ逆に〇〇に引っ付くことが出来るし!!
〇:そ、それはちょっと困るかもしれない……
姉と言っても義姉だ
俺は2人のことを可愛いと思っているし好意がないという訳でもない
そんな状態でこんな可愛い2人に囲まれ寝るなんて絶対出来ない!!
そ、それに何か間違いがもし……もし!あったら大変なことになる!
俺は申し訳ないが2人と一緒に寝ることをさりげなく断ろうとした
遥:そ、そっか……〇〇は私たちと一緒に寝たくないんだね……
さ:そ、そうだよね……寝たくないよね……ごめんね……
2人が一気にテンションが下がって落ち込んでしまう
〇:え、ちょちょっと!2人とも元気だしてよ
遥:いいよ、〇〇が嫌ならそんな強要するつもりないから
〇:……あー!!わかったよ、2人がそんなに落ち込むなら一緒に寝よ!せっかく2人とも頑張っていいことがあったのに、最後落ち込むのは良くないし!!
俺は結局2人のお願いに断れないと思い諦めた
さ:えっ!ほんとっ!?
遥:いえーい!!やったー!!〇〇と一緒に寝れる!!
さ:うんっ!嬉しい!!
2人はさっきの落ち込みはどこに行ったのかと言うぐらい元気になって喜ぶ
俺はそんな2人が喜ぶ姿を見て嬉しくなる
それから楽しく会話しながら俺たちは一緒に家まで歩いた
家に着き、色々やって夕飯をみんなで食べてお風呂に入り寝る時間になる
すると、2人が俺の部屋にやってくる
遥:〇〇!寝よ!
さ:〇〇が真ん中ね
〇:え、俺の場所決まってるんだ
遥:当たり前じゃん!!ね!さく!
さ:うんっ!!
2人が笑顔で言う
そして、俺達はベットに入る
案の定俺は寝れなくてずっと緊張していた
すると、遥香姉が小さい声で話しかけてくる
遥:……ねぇ、〇〇起きてる?
〇:……う、うん起きてるよ?どうしたの?
遥:お昼時間私が来る前にさくの頭撫でてたでしょ?
〇:えっ……見てたの?
遥:うん、ちょうど屋上に入ろうもしたらドアの鏡から見えちゃったの……
〇:そ、そうなんだ
遥:ねぇ、さくだけ撫でられるのずるい……
頬を膨らませて遥香姉がいう
〇:じ、じゃ……今、遥香姉の頭撫でるよ
遥:ダメだよ今動いたらせっかく寝たさくが起きちゃう
〇:そ、それじゃどうすれば……
遥:私はもっとすごいこと〇〇にしたい
〇:す、すごいこと……?
俺の心臓がドキドキと鳴る
遥:……うん
遥香姉が瞼を閉じる
そして、俺はほっぺに柔らかい感触を感じる
〇:っ!?
俺は遥香姉の大胆な行動に驚く
遥:えへへ、これでさくより1歩リード出来た……ここから先はまだ出来ないけどいつか……ね?
遥香姉がいたずらっぽく微笑む
部屋はもう暗いが多分俺も遥香姉も顔を真っ赤にしているだろう
すると、遥香姉は寝返りを打って眠った
俺は2人に囲まれている&ほっぺに突然キスされてドキドキが止まらないで気づいたら朝になっていた……
後日、別件でさくら姉からもほっぺにキスされたのは別の話……
妄ツイ読んでくださりありがとうございます!!
今回はダブルヒロイン!!
さくとかっきーで書きました!!
どうだったでしょうか笑
こんな義姉いたら最高ですね!!
〇〇よそこ変われ案件です笑
もし面白かったら幸いです!!
毎日投稿31日目!!
何故か1ヶ月投稿なのに、明日の32日目で終わりになります()
と言ってもまだ1週間投稿しないといけないのでもう少し投稿は続くと思います笑
お楽しみに!!
あ!明日は推しである久保です!!
是非!お読みください!!
マシュマロなどに感想などお待ちしております!
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最後に駄文ですが読んでくださりありがとうございました!
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