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ブタオ先生、37年間お疲れ様でした

 7月3日に新日本フィルのFacebookに掲載された記事の転載です。

【退団のお知らせ】
 第2ヴァイオリン奏者 篠原英和が、6月30日をもちまして新日本フィルを退団いたしました。

 オーケストラでの演奏だけでなく、室内楽シリーズ、歌やトークも、多くのお客様の印象に残っているのでは。

 応援してくださったお客様へのメッセージを預かっております。


 ✉《あっという間の37年間》

 第2ヴァイオリンの篠原です。
 6月に定年退職で卒業させて頂きました。
 新日本フィルと言う最高のオーケストラで37年間に渡り演奏出来た事は、夢の様な事でした。
 幾らお金を積んでも得られない最高の仲間に恵まれ、好き勝手にさせて頂いたわたくしは、メチャクチャ幸せな音楽人生でした。 
 最後の4ヶ月間はコロナ禍でどなたにも会えずに、演奏出来ない辛い期間でしたが、益々幸せな時間だったと噛みしめる事が出来ました。
 今、ここからが正にわたくしの第1の人生と考え、楽しんで進んで行こうと思います。
 新日本フィルは、本当に最高のオーケストラです。
 これからも、応援宜しくお願い致しますm(_ _)m
 わたくしも、これからは1ファンとして応援したいと思います。
 本当に長い間応援下さり、ありがとうございましたm(_ _)m

 (写真は、2月28日の演奏会です)