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岩絵具のあれやこれ。

こんにちは。ご覧くださりありがとう存じます。クーラー三原こと庫美原です。安定のハゼクラ超変換。笑
思い返せばもうnote 始めてから1年が経とうとしています。なかなか今年は更新ができずにおりましたが、いいねやフォローを下さった皆様、本当にありがとう存じます!これからもゆったりお付き合いくだされば幸いです。

さぁ今回は、岩絵具について。以前の記事にて少し触れましたが、岩絵の具というのは基本的に鉱石で出来ています。粉の状態ならば腐敗は致しません。今ではその鉱石が採れない手に入らない等、大変貴重なものもあります。今年の夏、そんな貴重な品をお譲りいただきました。それが、こちらです。

最高の眺めです。

仏画を描かれていた大変高名な方の岩絵具です。私にはもったいないほどの、たくさんの岩絵具。特に紅、朱色、群青などの色は現在採りづらい鉱石からの色になっています。本当に貴重です。岩絵具最大の特徴ですが、膠抜きをいたしますと、また元の粉の状態に戻ります。他の絵の具では再利用はしづらいものですので、大切に使えば長持ちしてくれる極めて地球に優しい絵の具です。きちんと扱うには膠の調整など熟練した技術が必要なので、手足の如く自由になるまで諦めたりはしませんわ💪→→大体膠を腐らせる👼

溶いている時、一番楽しいです。笑

冬場は膠が固まりやすくて、描きにくいですが…ヒーターや火鉢の前をウロウロしながら励みます(*^^*)最近は視力障害が更に進みましたが、岩絵具の粒の大きさ(番手)に助けていただいております。(私の所有するものは、大体6番~12番が多いです)指先や五感がフルに使える為、今後の主力はアクリル絵具と日本画になりそうですね☺️

ご安心ください。色鉛筆もパステル画も、透明水彩も少しずつ増やしていきますね。

「鳰の明鏡」2021.12 透明水彩

日本各地、大寒波の影響でお寒いですね⛄️今年も後僅か。皆様、今年は大変にお世話になりました。庫美原をお支えくださり、本当に有り難う存じます。来年もどうぞよろしくお願い申し上げます🙇

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