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鉄印帳の旅〈25〉肥薩おれんじ鉄道/西海岸を走る

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八代駅(熊本県八代市)-川内駅(鹿児島県薩摩川内市) 営業距離116.9km


ほぼ4か月ぶりの鉄印旅になりました。
別にステイホームしていたわけではなく、夏の間は鉄印と関係のない旅を楽しんでいました。

はい、というわけで、今回は九州の西海岸を走る肥薩おれんじ鉄道に乗車してきました。

九州新幹線開業に伴って設立された3セク鉄道で、熊本から鹿児島まで2県にまたがり営業距離は100キロを超えます。

出発は八代駅から。駅舎はJR八代駅のすぐ隣にあります。
まずは1日フリー切符を購入。

ワンマンの気動車。
ホームの自販機には、くまモンが。

乗ったのは台湾鉄路のラッピング車両。
車両の向かって左側が台湾鉄路、右側がおれんじ鉄道(見えない(・_・;)のカラーリングになっています。

台湾南端部を走る屏東線・南廻線は台湾第二の都市・高雄市を中心とする営業距離約160kmの鉄道。おれんじ鉄道と同様に海沿いを走ることから2020年に姉妹鉄道契約を結んでいるそうです。

おれんじ鉄道は全線の半分以上(もっとあるかも)が海岸沿いを走ります。

ツルの飛来地で有名な出水駅で1両増結され、2両編成に。
(おれんじ鉄道のカラーリングが見えましたよ)

で、途中下車したのが薩摩高城たき駅。
時折、テレビで取り上げられる撮影スポットです。
もちろん無人駅。

10分ほど待って八代方面に行く列車を撮影しました。

次の列車が来るまで1時間弱。
駅から数分のところにある砂浜まで歩きました。

ほう、この海が東シナ海

誰もいません。
近くには菅原道真の下げ潮伝説にちなんだ「放ちの鐘」がありました。
絶ち事、縁切りが叶うそうです。
あの流行り病とは一刻も早く縁を切りたいですね。

のんびりとした時間を過ごし、身も心も軽くなって帰りの列車に乗り込みました。
25個目の鉄印ゲットです。