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年間死者、最多のペース

2024年5月までの人口動態統計速報が7月26日、厚労省から公表されました。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/s2024/dl/202405.pdf

統計によると、今年5月までの死者は69万4188人で、過去最多だった昨年の同月比を9972人(1.46%)上回っています。

5月からさかのぼった1年間(2023年6月~2024年5月)の累計は160万475人。ワクチン接種が本格的に始まる前の2021年同期と比べると、20万人近く増えています。

厚労大臣は、高齢化が主な原因としていますが、本当にそうでしょうか。
新型コロナ以前の日本の年間死者は約140万人でした。確かに高齢化に伴って毎年約2万人増加する傾向にありましたが、それがわずか3年で20万人近くも増えるのは異常事態といえるのではないでしょうか。

きちんとした検証が求められます。

棒グラフは当該月から過去1年の累計