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気付くのを待つ

金曜日が夜勤の入りだったので、土曜日が明け。と、いうことは〜上の子が幼稚園に行き、その荷物があるということ。

幼稚園には弁当を食べるために箸セットとお茶を入れた水筒を持って行っている。土日は幼稚園が休みなため、それらは要らない。たぶん上靴も持って帰ってきているはず。

本日は晴天なり。

いやいや、本日は日曜日。今日もまた夜勤入り。明日は月曜日なので幼稚園に行く日。では、幼稚園のカバンの中を見てみよう。

はい。箸セットが残っていますね。洗われていません。ランチョンマットと手拭き用のハンカチも一緒に袋に入っています。その横には上靴袋に入ったままの上靴。金曜日に帰ってきたまま放置されていますね。

さて、それらをどうするか。

まぁ良い天気なので上靴は洗っておこう。箸セットは放置します。敢えて放置。こういうのはやってしまうと気付く機会を奪ってしまうとの判断。気付いて対応しなければ蓄積されない。いつもいつも幼稚園から帰ってきたら水筒と箸セットを洗わなければいけない。金曜日なら上靴を洗う。汚れた制服やパンツが入っていないか、お知らせが入っていないかカバンの中を確認する。

親として普通でしょ!?

この普通だと思っている事をしてもらっていないが為に普通だと思えていないのは、機会を奪っているからではないか!?と。

言えば良いのでは!?

たしかに言われればその時はそうだと思うかもしれない。けれど体感する事との比にならないくらいちっぽけな気付きにしかならない。人に言われた気付きは、実際に経験した気付きに到底及ばない。

走ったらコケるよ。危ないよ!と言っても子どもは走る。そして、コケる。痛くて泣く。ほらっ!コケるでしょ!?

よくあるやりとりだ。

でも、走ったからコケたのでは無い。走っていてコケる原因があったからコケたのだ。走るのは悪い事ではないし危ない事でもない。走る時に靴がしっかり履けていなかったり、段差が見えていなかったり、周囲を見ていない事が危ないのだ。

走るな!と大声を出す事は簡単である。けれど、大事なことは走らない事ではない。走る時にコケない用に準備をし、周りを見る事が大事なのである。車が通る、自転車が通る。人が歩いている、道が凸凹している。何回でもコケたら良い。怪我をしたらいい。そして気付いて成長と共にコケないようになるのだ。

経験することはそれ程大切な事なのだ。

なので、言わない。仕事に行かなければいけないのに出来てない!やらなければ!!と。何故やっていなかったのか!?まぁここまでは考えないかもしれないけれど、嫁ちゃんの心に少しでも経験値が蓄積する事を望む。

写真はぼろ負けしたクラクラの対戦の1部で、やっぱり実力差は明白で、丁寧なプランニングが必要だと痛感。前々から丁寧なプランニングをする人は凄いなぁ、と。

いや!違う!!お前もそうすべきなのだ!!と。改めて痛感しましたとさ。

くそー上手くなりたいぜ!!

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