最後の丹後路、大勝負
11月19日土曜日、2022関西大学体育会陸上競技部男子ロングパートとしての最後の大勝負の日でした。
優勝することにこだわり、チームとしても昨年より力をつけて臨んだ本大会でした。
結果は以下の通りです。
個人としては、4区までトップで繋いでくれた襷を5区で抜かれ、大差をつけられてしまい後半区間へ流れを繋ぐことができない走りになりました。
正直めちゃくちゃ悔しいです。めちゃくちゃ、はちゃめちゃ悔しいです。
でもやれることは4年間やってきました。これだけやって負けるなら仕方がないと思えるくらい努力してきました。これでもかというくらい真剣に取り組んで、それでも足りない、というのは本当に面白いなと思います。こんな悔しさ人生で二度と経験しないだろうなって思います。噛み締めて生きていきたいです。
4人も区間賞!おめでとう!
亀田だけのチームと言われたくない、何度もみんなのミーティングでそういった発言がありました。亀田、大髙、自分以外の中間層の底上げが必要と予選会後から課題に上がっていましたが、出雲駅伝未出走の秋山、市川に加え、2年の坂本が区間賞を獲るなど、間違いなく丹後駅伝前半の主役は関西大学でした。本当によく頑張ったと思います。最高の位置で襷を繋いでくれてありがとう。そして、亀田も出雲駅伝からよく立て直して走ってくれました。
夢の続きを見せてくれ!
エースとして、期待以上の走りをし続けてくれました。亀田とは3年間の付き合いでしたが、自分の良き理解者にもなってくれ、チームを救う走りを何度もしてくれました。大髙と3人で練習することが多く、遠征もほとんど全部一緒に行き、同期のような後輩でした。亀田ならもっともっと強くなれるはず!来年はさらなる活躍を!いつもありがとう!
味方だと心もとないけど、敵だと最強
上田が居たから高校から陸上を始めたと言っても過言ではないほど強く影響を与えてくれた存在でした。彼の背中を追いかけ続け、彼から沢山学ばせて頂きました。それと同時に、2人で大きく成長できたと思っています。大学進学時に「上田が関学で、俺が関大で優勝争いできたら最高やな」って言っていたのをよく覚えています。2人で関西を盛り上げようと言って、2人とも関西インカレを優勝し、高校入学時に掲げた夢は実現できたかなと思います。
最後の最後に本気で勝ちに行って、これでもかってくらい叩き潰されました。
正直持ちタイムから言うと、僕は上田のライバルと呼べるには力不足でした。それでも嶋谷ならもっとやれると1番期待してくれていたのは上田だったのかもしれません。7年間高い壁であり続けてくれてありがとう。
人に、環境に恵まれました。
吉田コーチを始め、武田監督、松本トレーナー、久米トレーナーには4年間本当にお世話になりました。本当に指導者に恵まれ、環境に恵まれた大学生活でした。また、生意気な後輩の面倒を見てくださった先輩方、しんどい時に代わりに引っ張ってくれた同期、自分を信じてついてきてくれた後輩、マネージャー、全員いい人で、良い奴で、しょうもないこと言って笑える仲間でした。4年間本当にありがとうございました。
来年の予選会は1位通過でよろしくお願いします!
いつも補欠の大野は悔しい経験を3年間してきたはず、ラストイヤーで花を咲かせられるように頑張って欲しいです。僕とは違ったタイプのみんなに支えられる良いキャプテンになれると思います。
最後に
もしこのnoteを読んでくれた高校生が居るなら、是非関西大学に入って男子ロングパートとして一緒に戦って欲しいです。ただ、陸上競技をするだけでなく、下級生の頃からチームビルディングにも関わることができます。そして、この一年半ほとんどの選手が自己ベストを更新しました。16分台の選手が14分台になりました。15分台の選手が、チームの主力になりました。14分台の選手は、区間賞やインカレ日本人トップを取りました。間違いなく関西で1番成長したチームだと思います。入部相談や些細な疑問でもTwitterやInstagramのDMでお待ちしています。
前男子ロングパート長 嶋谷鐘二郎
※写真提供
OG宮下様
関大スポーツ編集局様
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