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「嫌い」なりの考え方

初めまして!
初note投稿となります2年生の谷村恒晟です!
どうぞよろしくお願いします🙇‍♂️

タイトルでどうやってインパクトを残して惹き付けることが出来るかなと考えた結果、少し大袈裟に書いてしまいました笑

正確にはあまり好きではないという方が近いのですが、タイトルにある「嫌い」という部分は自分の陸上(長距離)に対する感情です。
じゃあなぜ今でも続けているのかって話ですよね笑
というのも自分は今年で長距離を始めて10年目になるわけですから途中で辞めたら良かったのではと。

そんな自分がなぜ大学まで続けようと思ったのか、長期間続けてきた中で徐々に変化した自分なりの陸上への考え方についてお話したいと思います。

走るのがしんどい

小学時代にサッカーを挫折して陸上に出会ったのですが、陸上を始めたのも興味があったとかそういうわけではなく、マラソン大会で少し結果が良かったことから両親に勧められてなんとなくの気持ちがきっかけでした。

けど実際走るのってただキツいだけで自分には特別才能があったわけでもなかっただけに当初は本当に走るのが嫌いで渋々練習していたと思います。笑

それでも自分が辞めようと思わなかったのは、周り
の環境に恵まれていたからだと思うんです。

この頃はここまで続けるとは思ってなかっただろうなぁ

中学時代は自分の身近な先輩が日本新記録を樹立して全国優勝していて、そんな先輩を追いかけて陸上を全力で楽しみながら一緒に練習で競い合った同期が今では箱根駅伝のアンカーを走っていたり。

そんな人達と練習していたら不思議と自分にも勝ちたい気持ちが湧いてくるようになりました。
全国に出場するまで続けたいという意志ができ、その目標に向かって練習し続けました。
周りの環境1つで人生って大きく変わるもんですよね

しかし、高校時代はたいした成績を残せず、関東の強豪校への進学が絶たれたことで一度はやめ時なのだと思って引退を考えました。

それでも自分の中で心残りがあって、もう少し挑戦したいという気持ちをご縁があって関西大学で続けさせていただくことになりました!

大学でも日本インカレで日本人トップを取った亀田さんが身近な存在にいて自分はつくづく環境に恵まれているなぁと思いました。

そして自分が長距離を続けようと考えたもう1つの理由があってそれは

人生で初めて熱中するものに出会えた

からだと思います。

初めての全国大会🤩

好きじゃないのにこんなに続けられるのってそれだけ本気で熱中することが出来たからなのかなって。

自分が長距離をしていて面白いなと感じたのは
他のスポーツに比べて元々の才能がなくても自分の頑張り次第で結果がついてくることです。

昔から自分の事を知ってる家族や友人からすれば今もこうして自分がスポーツを続けている(走ることを競技としている)こと自体衝撃的なのではないでしょうか。笑

毎日継続してひたすら同じような練習を繰り返すって単純なことかもしれないけど、その継続が結果として出た時初めて続けてきて良かったなと思えるものに出会えたことが今でも走る1番の理由です。

残すは個人で全国出場🏆

現在でも走ることはしんどいと思うことがありますが、それ以上に勝ちたいという気持ちがありますし、応援してくださる監督やコーチ・友人や家族に結果で応えられる走りをしたいという気持ちの中で日々成長していけたらいいなと思います!

長くなってしまいましたが、今回のnoteを通して陸上を続ける者にもさまざまな考え方があって、たとえ心の底から好きだという気持ちがなかったとしても続ける理由はいくらでもあるのだということを共有出来ていれば幸いです!

最後までご覧頂きありがとうございました!
今後も男子ロングパートのご支援ご声援のほどよろしくお願い致します🙇‍♂️

写真提供:ミヤノシタスポーツ様

谷村 恒晟

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