伝えたいこと。

こんばんは。滝川第二高校出身。
総合情報学部 新4回生 森下義雄です。


「人生と向き合う覚悟を持て。」

俺はこの3年間マジくそだらしない日々を送ってきた。振り返ると本当に恥ずかしい。自分の人生に向き合うことなく、ただ大学に入学して、サッカーをして、遊んで、学校に行って、目的も目標もない空っぽな3年間だった。

過去を振り返ると、俺ってクソだせー人間ってつくづく思う。人の目を気にして発言したり、人に合わせて行動したり、自分自身で意志決定したことなんてほとんどない。それに加え、自分がやらなければならないことに対し、いつも何か理由をつけて、逃げて、逃げて、ひたすら逃げて、、、
目標のない日々をただ繰り返すだけの3年間に多くの後悔が残っている。

だから後輩達には俺みたいな3年間を過ごして欲しくない。

「大学4年間でやりたいことを見つける。」「将来の夢を見つける。」大学入学時に多くの学生がこの言葉を使っている。俺もその一人だった。本当に馬鹿だ。大学の4年間でそんなもの簡単に見つかるわけがない。
多くの人が、小、中、高と意味のない固定概念だけ埋め込まれ、自分の将来のことを考えないまま、大学に入学し、大学に入学したのはいいものの目的がないから、勉強もせず、遊び散らかして、あっという間に時間が経って、就職活動が始まる。そして定番の言い訳をする「やりたいことなんて分からん」って。まー日本がこんな教育をしているのは大きな原因ではあるけど。でも、それを言い訳にしてはいけない。

「俺は何がしたいの?」「俺ってどうなりたいの?」って毎日毎日、本気で向き合い問い続けて欲しい。本気で向き合って、本気で行動して、本気で問い続けた先には、必ず何か大きなものが自分に返ってくる。そう信じている。
もし、すべてのことを本気でやり抜いた先に、自分の将来の夢とか目標を見つけることが出来たなら、それに対して人生を懸ける覚悟を持って取り組んで欲しい。それがサッカー部に居ては叶えられないのであればサッカー部を辞めて全然いいと思う。俺は応援する。

でも、部活をやめたら仲間が、、、、ってなる。そんなことは気にしなくていい。仲間っていうのは、お互いの夢とか目標を全力で応援し合える。そんな関係であると思うから。

ただ、これだけは注意して欲しい。楽だからとか、しんどいからを理由に物事を選択しては絶対にいけない。なぜなら、将来そのツケが、もっとしんどく、もっと苦しいものとなり、自分自身に跳ね返ってくるから。
俺はそれをやり続けた結果、多くの後悔が残っている。

同期へ。
みんなに伝えたいことがある。それは、人生の中で必ず成し遂げたいことや大きな夢(ゴール)を見つけて努力して欲しいということ。
例えば、世界を旅する。 海外に家を持つ。 奥さんや子供になんでもしてあげられる男になる。とか、何でもいいと思う。

人生の中で成し遂げたいことやワクワクすることが無ければ、僕が3年間彷徨い続けた日々を、50年間続けることになってしまうから。

最後に。

「1/400000000」これは、同期の仲間と出会える確率。こんな奇跡のような確率で出会えた仲間と最後のサッカー人生を過ごせるのは本当に幸せです。
だからラスト1年、俺達がサッカー人生で学んできたことすべてを出し切って必ず「全員サッカーで日本一」を成し遂げましょう!人生で忘れられない最高の1年にしましょう!

無理じゃない。俺たちならできる。できる。できる。

「最後のサッカー人生を共にする同期の仲間」
高村 優太朗
石田 剛士
畑沢 健裕
佐々木 恵梨
小山 新
長井 一真
澤 嵩明
山本 壱成
北浦 太一
小倉 智哉
黒木 雄登
坂口 貴哉
大橋 遼太郎
増岡 大地
岡田 清亮
小河原 海
伊藤 匡哉
藤本 将輝
大田 萌
吉川 千春
南井 郁乃
松井 修二
奥野 圭亮
橋本 広幸
北代 隆也
金 世求
辻中 淳貴
今井 寛士
植田 聡太
布浦 優杏
中村 陸人
後藤 雄大
川野 泰河
新池 和真
柏井 晴
藤崎 啓之介
井原 諄也
岡田 心
平沼 陸
榎本 尚太
濱口 理恭
森下 義雄
吉岡 一歩
矢木 零士
鳥本 みずほ
福原 凉太
矢野 龍斗
松本 歩夢
木戸口 蒼大
見鳥 主眞
慶田 優志
藤田 剛
才木 勇斗
松井 瞳磨
一柳 國海
藤崎 愛乃
山本 有紀
前田 美紅
佐々木 麻衣
湯山 天音

読んで頂きありがとうございました。