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“奇をてらう”空間デザインの手法

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「奇をてらわない」というデザイナーはたくさんいるが、「奇をてらう」というデザイナーはなぜかいない。 「奇をてらう」意味: わざと普通と違っていることをして人の注意を引こうとする。…
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#建築デザイン

Japan Shop 2022 東京ビッグサイト

3月4日14時に登壇します。東京ビッグサイト JAPAN SHOP、JCDブースにて45分のフリートークです。皆様にお会いできますことを楽しみにしております。日本最大級、見どころいっぱいの展示会ですので、是非お越し下さいませ。事前登録で入場無料です。 https://messe.nikkei.co.jp/js/ KTXアーキラボ 建築設計事務所 オフィシャルページ

20年の仕事をふりかえる 5

【2004年/ 初の設計監理案件】 三木市、鉄骨造の中華料理屋さん。これまで設計施工一括で引き受ける案件ばかりやってきが、このプロジェクトでは初めて設計と監理のみを引き受けた。チーム皆が最初から同じ場所を目指している自社設計施工の場合に比べて、思い通りにいかないことも多い。最近は設計監理や意匠監修という立場で仕事をする機会も多くなった。 ちなみにこの中華料理屋さんは十数年経った今でも、ランチタイムには行列ができる息の長い繁盛店。設計させて頂いたお店がずっと繁盛してくれること

再生

WAF-INSIDE 2019アムステルダム大会優勝時のプレゼン動画

空間デザインのワールドカップ INSIDEは2年ごとに決勝の舞台を変える。審査員とオーディエンスの目の前で行われるライブプレゼンテーションでその年の世界一のデザインを決めるエキサイティングなデザインアワード。決勝に参加するファイナリストにはザハハディドやBIG、ネリ&フー、OMA、MVRDV、へザウィック、日本からは日建設計など、超有名な建築設計事務所が名を連ねる。 動画は2019年アムステルダムで行われた決勝戦にて弊社の作品 Cloud of Luster(結婚式場チャペルの設計)が優勝したときのもの。 10分間のプレゼンの後、8分間の質疑応答。全て英語で行われる。 World Architecture Festival 公式チャンネルの動画のため日本語字幕なし。 作品詳細はコチラ↓ Cloud of Luster by KTX archiLAB https://ktx.space/2019/03/21/cloud-of-luster-chapel/

空間デザイナー スキルアップの鍵は3DCGパース

弊社スタッフの場合 デンマークから来た弊社スタッフの空間デザインスキルがどんどん上がっている。5年前の入所時、最初に教えたのがベクタワークスによる3DCGパースの作り方。私のスケッチをもとにイメージを共有し、CGを作成するのが彼のメインの仕事になった。今では日本語も上達し、他にもたくさんできる仕事が増えたが、CG作成は今でも彼の主要な仕事のひとつ。そんな彼を見ていると、この5年でデザイナーとしてのスキルがかなりアップしているように思う。 CG作成は空間デザインプロセスそのも