《中秋の名月》 夜釣りでまさかの高級魚が!/日本海・栗田漁港


どうも、初投稿で御座います、岡山の釣りガイジと申します。


今回は京都府宮津、栗田漁港に、台風接近の最中、エクストリーム夜釣りに行ってきました!


同行したメンバーはメタルジグマシーン君と、テトラポットの奇術師君、




《余談》


仕事終わりに、月見でもしながら釣りをしようと、月見バーガーを携えて、高速を170km走り栗田漁港に、来たものの、、、


台風の影響で荒れた天気、降ったりやんだり、晴れたり曇ったり、生暖かい風が吹いたと思ったらいきなり冷えたり


ずぶ濡れエクストリーム夜釣りに、、、


《余談終わり》




栗田漁港は、平日空いてる時にしか来たこと無かったのですが、シルバーウィークと言うことで、


深夜から釣り人がちらほら、朝マヅメまで待機している人たちも。



到着してまず、自分は根魚胴付きを、


メタルジグマシーン君は、エギングを、


テトラポットの奇術師君はぶっこみを、




《0:00》


到着から1時間、日付が変わった頃は小魚がポロポロと、



波止場の真下に青虫を落とすと、ネンブツダイ、、、リリース。


湾内にアミエビを撒いて、サビキをしてみたが、



テトラポットの奇術師君が小アジ1匹釣っただけ、、、泳がせのエサにしようかな、、、キープ。


その他キダイ、、ハオコゼカサゴの小さいの、、、、、リリース。


栗田漁港は魚影が濃いし、魚種も豊富なので飽きない釣りを楽しめる。


《2:00》


雲行きが怪しくなり、冷たい雨も振りだす中、


青虫を落としていると、ズンッと重いアタリ


根掛かりか?と思ったが、地味に引ける、ずっしりと重い、、、タコが釣れたか?、巻き上げるとなんと、



見たこと無い魚が、引きもないし、釣り上げても暴れない、何こいつ生きてる?


調べた所、正体はコショウダイ(スズキ目イサキ科)美味らしい。



ようやく出番の大物神経締めワイヤー、


良いねこれ、使いやすい。


けど、今回釣った魚に対してワイヤーが太かったかな、神経に通しにくかった、


魚に合わせて大小揃えるか。


抵抗も無く、脳締め、神経締め、血抜きをして、内蔵を取って、完了、


おそらく寝ぼけて虫に食いついたか、日中なら強烈な引きも楽しめたかもしれないが、残念、美味しく頂こう


《3:00》


なんだかんだ、あっという間に3時に、虫を投げたり、エビを投げたり、エギをやったり、


テトラポットの奇術師君の竿にアタリが、



ゴンズイ(ナマズ目ゴンズイ科の毒魚


背ビレと胸ビレに毒針を持つ危険な魚である、絶対に素手で触ってはダメ、刺さると大人でもギャン泣きするほどの激痛だそう、


タンパク毒なので、加熱で無毒化出来る、毒の痛みに耐えるか、ライターで患部をを焼くか、、、


どちらにせよ絶対に刺されたくない、出来れば会いたくない魚である、


メタルジグマシーン君が魚挟みで処理してくれた。


それからしばらく、


ゴンゴンゴンと目の覚める当たり、糸が横に走るパワフルな挽き、ヤツが来た。



キジハタ(別名アコウ、スズキ目スズキ亜科ハタ科ハタ亜科)である、


ナイスな引きを楽しませてくれたキジハタはよく暴れたが、同じく脳締め、神経締め、血抜き内蔵抜きの処理を施し、冷やして持ち帰り。


残念ながらこの後仕事と言うことで、朝マヅメを前にして5時半で釣り終了、


朝マヅメが近づくにつれて、続々と釣り人が集まって来た、流石シルバーウィーク中日、、、


この日の釣果は、全体で、


  • ネンブツダイ:3

  • 小アジ:1

  • ハオコゼ:2

  • キダイ:1

  • コショウダイ:1

  • ゴンズイ:1

  • キジハタ:1


でした、、、


まさか雨が降るとは思ってなく、かっぱも持って来てなかったので、、、渋い夜だった、




《後日談食リポ》



帰宅し、魚を即冷蔵庫に入れて、仕事へ、、、


仕事から帰ったもののありえない眠気と疲労にのまれ即寝、内蔵の処理は終わってるので、、、


翌日の夜、釣りから40時間経過、


まずはキジハタから



半端ない、キジハタ美味すぎる。


神経締め、内蔵抜きの処理が上手くいったのか、身の臭さは全く無い、


ゴリゴリの良い食感、甘みはもちろん、旨味が半端ない、食べてるうちにだんだん、あれ?これ、エビじゃね?みたいな


甘エビの味と伊勢エビの食感に近い、流石高級魚


問題はコショウダイ、参ったね寄生虫、、、


!!観覧注意!!この下寄生虫、



3枚におろして、皮を剥いで、何このオレンジ色の物体、、、?



ディディモゾイド(斜睾吸虫目ディディモゾーン科)主にカジキサバ等に寄生している虫、


人間には寄生しない、食べても問題ない模様、


にしても、見た目がえぐすぎる、ありえんキショイ、オレンジ色の部分全部卵っていうのも半端ない無理


箸で全部取り除いたが、、、2ミリほど身の中に埋まっている形で、抜くと細長い毛のようになっている


簡単に綺麗に取り除けたが、、、


鯛茶漬けにしようと思っていたが、照り焼きにすることにした、



虫が居なかった所を少し刺身で食ったが、美味かったよ、うん、淡白で甘い、水々しい、


後味の風味が良いので、塩焼きや、お吸い物とかに向いてるかな、と思う。ゆず入れたお吸い物飲みたい。




今回の栗田漁港エクストリーム夜釣りまとめ


◾︎アクセス


・大阪からは約150km/2時間(高速)。


・高速料金は約3000円。


◾︎釣り場


・日中は駐車料金1000円、夜は無料、


・駐車場は広いが、混む事があるので出入り口に近い所がおすすめ。


・トイレ、水道、自販機あり。


・駐車場に常夜灯があり、砂浜が照らされている、カサゴ、アコウ狙いのポイント。


・歩きやすい綺麗な波止場。


・全体にフグがいるので、虫をつけていると結構仕掛けを切られる。


近いのでまた行きたい、次は日中、青物を狙って。


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