[おススメ図書] ビーカー君シリーズ
お久しぶりです。年度末の忙しいのをほっぽり出して,図書の紹介です。他の記事でも書いていますが,当ラボは【教員志望]の学生さんが多く在籍します。
昨年度も,学部4年生で○○市の教員採用試験に合格しました。
なんと!
今年も,学部4年生で○○市の教員採用試験に合格しました!誠におめでとうございます。これも、学生さんの頑張りがあってのものです。来年度は,教員志望の学部生がラボを希望しなかったので,教採対策はいったんお休みです。(大学院生で教員志望がいますので,休めないのですが)
夫婦イラストレーターユニット「うえたに夫妻」紹介
今回、紹介する書籍は「うえたに夫妻」の「ビーカーくんシリーズ」です。「うえたに夫妻」は理系心をくすぐるイラストを多く輩出し、また理系も読んでいて面白い本を沢山出版しています。
まー、端的に言うと「ファン」ですね。
▼「うえたに夫妻」のホームページ
「うえたに夫妻」のこの本を紹介したい!
様々な本を出版していますが,今回紹介する本はコチラです!
「歴史に残るにはワケがある」実験器具のゆかいな博物館
ビーカーくんとすごい先輩たち
amazonで数ページの中身を閲覧できますが,
1.観察する実験器具
2.はかる実験器具
3.計算する実験器具
4.電磁気に関する実験器具
5.真空・光に関する実験器具
6.ガラス器具
について,ビーカー君(漫画)を通して,実験器具の【歴史]を学べる構成となっていて,歴史好きにも理科好きにも満足できる本です。
お恥ずかしながら,YouTubeをやっていますので分析機器については知っているつもりだったのですが,この本に収録されている【大先輩の実験器具】についえは、あまり知らない事ばかりで「感激」しちゃいました。
ので、おススメ図書として紹介する次第です。
個人的には,教員の働き改革が進めば,暗記一辺倒の教育から「得た知識」をどのように活かすかが中心になることは間違いないと思いますし,さらには【実験】が増えるんではないかと思います。
その時に、役に立つ本です!
目次からもお分かりの通り,「観察する・はかる・計算する・電磁気(電池・磁石)・真空・光・ガラス器具」は,小学生でも中学生でも「安全」に扱える内容かと思います。
ただ,「はかる」だけでは,つまらないですよね。
その時には,「先生の雑学」が必要になってくるかと思います。この本は,そんな【雑学(歴史に残るワケ】が漫画形式で書かれています。
生徒に貸し出しても良いですし,先生自身が授業の「ネタ」を手に入れるのも良しかと思います。
ぜひ、前半部分は公開されていますので,ご覧くださいね。
本文は以上です。
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学生から大好評だった授業ノートを公開します。役立てていただければ幸いです。また,家でできる実験も書いていきますね。