ビー玉入りラムネ!親の威厳を見せつけ,ビー玉を取り出し,トコトン子供の予想を覆す宝石作り(*''▽'')
私は,お祭りに行くと,ラムネを飲みたくなります。
小さいころ,飲み終わったラムネの中に残るビー玉が欲しくって,フタを”う~~~~ん”っと頑張った記憶が残っているからだと思う。
親父に開けてもらって,スゲーっと感動していました。
あのビー玉は別名A玉と言われていて,真球に近いんです。もともと,ラムネの炭酸を抜けないようにするために,新球に近いビー玉が必要なためです。100均等で売っているビー玉は,B玉と言われるものでA玉の規格に外れたビー玉です。(THE雑学)
取り出したビー玉は,
取り出すまでの苦労が報われたのか…
あれ?それほど価値を感じない?!
ですよねw
では,どうせなら価値あるもの!に作り変えちゃいましょう。
用意するものは,
フライパン,醤油皿(蓋),氷水,めがね,スプーン,透明マニュキュア
です。
①ビー玉をフライパンで15-20分以上温めます。熱々になるのでやけどに注意してくださいね。フライパンは振ってください。*焦げると怒られます。
②醤油皿で蓋をした氷水入りのコップを用意する。*以下の大注意を読んでから③に進むこと!!
③ビー玉が割れることを考慮して,”メガネをしたうえで”,熱々になったビー玉をスプーンですくって,フタをずらして,フタの隙間からビー玉を氷水に入れます。
④ビー玉の中だけが割れます。単色のビー玉でやると光を乱反射してとてもキレイなビー玉に変身します。
⑤よく冷やした後に,やさしく拭いてあげてください。透明マニュキュアを2度塗りすると割れにくくなります。
いわゆるB玉でも作ることができます。B玉の方が割れにくい印象があります。
原理:ガラスは熱することで膨張します。急冷することで,表面は内部に収縮しようとしますが,内部は余熱のために流動体であり,収縮できません。内部まで冷却されて固まるころには,表面はすでに固化しており,内部は広がろうとする力が働き内部だけが割れると考えられます。この原理を利用したのが強化ガラス(物理強化法)です。(THE雑学)
【注意】:強化ガラスは粉々に割れます。そのため,急冷時にビー玉が粉々に飛び散る可能性もあります。フライパンで温めすぎない!水に入れる時は一気に入れる!という2点を気を付けて実施してくださいね。十分に注意して楽しんでください。責任は取れませんからね。
______________________________
このノートの本文は以上です。もし,内容が参考になったり,面白い!と思った方は,よろしければ,おひねり(100円~)をお願いいたします(*''▽'')
ここから先は
¥ 100
学生から大好評だった授業ノートを公開します。役立てていただければ幸いです。また,家でできる実験も書いていきますね。