NCGでの抱負

残すとこ書く記事も今回で最後となりました。自分で得た知識をこうして人に読んでもらうためにアウトプットする作業は非常に大事だということを実感しました。。。みなさんに読んでもらうにあたって言葉を辞書で調べたりという作業の全てに意味があると思っています。

そんな今回のテーマは、NCGでの自分自身の抱負ということで少しですが書かせていただきたいと思います!

教員という目標


僕は昔から教師になるといった目標がありました。専攻は保健体育で、現在通っている大学も日本では有名な体育大学に通わさせていただいています。僕の中で教師とはとても偉大な人です。4年間自分の目標に対して勉強してきましたが、実際に教育実習という形ではあるが現場に立たせていただいて感じたことが、「自分には体育以外教えられることがない。」という無力感でした。そこで一度しっかりと見つめ直し、民間企業を踏んでから教員という道を目指そうと考えました。なぜこのように考えたかというと、学校の先生は確かに勉強を教えなければいけないと思います。しかし、高校あるいは中学卒業後には働くことのできる世の中で、それ以外にもマナーであったり社会性であったりと、多くのことを教えなければいけないと思っています。また、教員を目指している子供は非常に少なく、僕の高校時代のクラスも僕を含め40人中1人という現状でした。

教員になれば、教員については語ることができると思います。しかし、教員を目指している子供が少ないなか、教員について語るよりも、社会人として生きていく術であったり営業はどうやったら上手くいくといった、よりリアルを教えてあげれる人間の方が面白いと感じました。

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これは文部科学省が発表した令和元年度の教員採用試験合格者の中で、民間企業勤務経験者の割合を表しています。見てわかる通り、民間企業経験者の割合は非常に少ないことがわかります。

しかし忘れてはいけないのが、民間企業を出ていなくても教員になることはすごいということです。僕にはその勇気はなく、遠回りという手段を選んだので。。。いずれにせよ教員という職業は自分の中では尊敬に値している職業の1つです。

NCGとの出会い

僕は教育実習が終わった5月ぐらいから就職活動をさせていただいていましたが、教員を目指していたということもあり、人の転機に関われ、なおかつ成長できる場所といった企業を探していました。そんな時に出会ったのがNCGです。就職活動と言えど、就活生が企業を選ぶように、もちろん企業の方々ももちろん採用する人を選んで思います。しかしNCGの選考で携わった方々が非常に素晴らしい方ばかりで、短い時間ではありましたが、自分にとって単なる就職活動ではなく、一人の人間として自分自身を見つめ直すきっかにもなりました。携わっていただいた各々の方に信念というか覚悟のような備わっていて、自分もこの中の一員になりたいと思うようになったのが入社を決めたきっかけです。

また、今では内定者のひとりひとりに「リクルーター」という簡単に言うと面倒を見てくれる方が付いてくれます。各々の考え方を理解し、課題などに対して適切にフィードバックをしてくださります。僕自身、言ってしまえば「社会人」と言うものをナメきっていました。体育会の部活や体育大で育ち、厳しい環境下で育ってきたから正直いけるだろうという気持ちでいました。しかし、僕の担当である方にはあっという間に見透かされ、メタメタにされました。図星すぎてとても悔しかったです。。

しかし、ここまで厳しく言ってくださったことをとても感謝しています。入社前に気づくことができたので。直接言うのはまだ恥ずかしく、おこがましいと思っているのでこの場でお礼をしたいと思います。ありがとうございます!

NCGの価値

NCGの強みは何と言っても「成長スピード」だと思います。会社全体が成長するということを追求し続けている会社です。常に最善を考えて行動し、一人ではなく仲間とともに高め合っていく会社です。

現在の日本は高齢社会になっています。これは今後も変わることはないでしょう。また多くの業界で人手不足がささやかれています。介護、保育、医療など挙げれば様々です。こうした日本の課題を人の力とテクノロジーの力を使って解決しようとしている。しなければならないのがNCGです。現在は「人材」、「ヘルスケア」、「グローバル」、「HR Tech」を主に展開しアジアを代表する会社を目指しています。常に新しい価値を生み出すことに対して模索し続け挑戦しています。「新しい価値」とはなんぞやと思うと思いますが、僕にとっては普段の生活している中でのボトルネックを解決するための策であったり製品であったりと、小さなものから大きなものまであると思います。それらを一人一人のお客様と向き合い貢献していこうとしているのがNCGです。

日本はアジア一学んでいない国!

テーマがガラッと変わりますが、少し気になった話題について書かせていただきます。


2020年2月19.20日に横浜でサステナブルブランド国際会議が開催されました。開催元はサステナブルブランドジャパンという、サスティナビリティー(持続可能性)とブランドをテーマにニュースを発信するビジネスメディアです。

そんな国際会議では日本の大手企業が、気候変動や人権問題、高齢化など、社会課題解決に対しての意見を述べる場となっています。今回僕が気になったのは、ベネッセさんのスピーチで発表されたものが非常に興味あるものでした。

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先述しましたが、NCGは自分自身を高められる場、成長できる場であります。考え方は人それぞれでありますが、成長とは学びだと捉えることもできると思います。

その学びについてですが、今回の会議の場で日本はアジア一大人が学んでいない国ということが発表されました。見て分かる通り、アジアの平均と比べてもとても高い数値を示していることがわかります。そして、他の項目を見てみると、かえって低い数値を記録しています。これは自己研鑚している割合が非常に低いということです。

皆さんはこれを見てどう思いましたか?僕は危機感を持ちました。昔から日本は様々な分野で非常に高い技術を持っています。しかし、現在は他のアジアの国々も高い技術力を身につけてきており、現在では日本は高い技術力を持っていると世界で賞賛されていますが、この状況が続いてしまえば、いつしか技術力で逆転されてしまう日が来るかもしれません。

こうした現状をしっかりと受け止め、会社以外での自己研鑚の機会をしっかりと設けなければならないと思います。僕自身だけでなく、この記事を読んでくださった方にも危機感を持っていただきたいです。

これから入社する同期の皆さんは、NCGでの成長に頼るだけではなく、しっかりと個人での成長をしていかなければならないと思います。

NCGの一員として

最後になりますが、NCGの一員として思っていることを書きたいと思います。

すごい上からに聞こえるかもしれませんが、事前研修などで出会った仲間たちは自分よりもとてもいいものを持っていると感じました。自分にはない力や発想、思考など様々です。しかし、そこで挫けるのではなく、身近に参考となる人が大勢いるという学ぶにはもってこいの場であると思っています。また、同期のみならず社員の方はさらに良いものを持っていると思います。どんな些細なこと1つでもいいので吸収させてもらいます。成長著しい会社の一員に4月から正式になりますが多くの同期と高め合いながら、自分自身の目標である「教師」というものし対して走っていきたいと思っています。自分自身の願望としては、簡単に聞こえるかもしれませんが、営業に配属位された場合はしっかりと成績にこだわってコミットしていく。そのためにはネオキャリアの哲学である「成長し続ける」といった言葉通り日々精進することが必要だと思います。

また、しっかりとネオキャリアという会社を理解し、自分の結果に満足ができた際には採用にも携わらせていただきたいと思っています。この就職活動や研修活動を通じて、少しではありますが成長できました。こういった経験を自分だけじゃなく多くの学生にしてほしい思いや、自分自身の経験を還元することがお世話になった人、会社や全体への恩返しになると考えているからです。

すごい生意気を言ってるかもしれませんが、社員の皆さん、同期の皆さん、よろしくお願いします!