たったの月額1187(イイハナ)円で花に囲まれた生活を実現できるという話
日比谷花壇というお花屋さんがあります。全国に店舗があるみたいですね。そこが展開している定額制のサービスがなかなかに良いのでオススメです。
正確には「ハナノヒ お花の定額制アプリ」というサービスです。利用者のタイプに応じた4つのプランが用意されています。うちでは妻が、最安の「イイハナプラン」を契約してくれています。
このイイハナプランでは、月額1187円(税抜)で、毎日1本の花を店頭で受け取れます。花の種類は選ぶことができず、その店舗が決めた「本日の花」を受け取る仕組みです。
これ、ものすごくお得だと思いませんか?
うちの場合、妻の通勤経路に店舗があるため、平日は毎日、帰宅途中に花を受け取って帰ってきてくれます。となると、月に20本前後。仮に1本100円だとしたら2000円払うところを、約1300円で済んでいるのだから約700円は得していることになります。
花の種類は、見ている限り、本当にランダムなようです。「絶対、500円以上するよね」というような豪華な花もあれば、「ん、枯れ木?」みたいな印象の花(枝?)もあります。まあ、実際のところ花の値段なんてよくわからないのですが、平均で100円は超えているよなという印象は受けます。
ただ、このサービスが良いなと感じる理由は、料金のお得さだけではないのです。もちろんそれも大事だけど、もっと大事なのは利用者に、家の中に花を飾る習慣が自然に身につくということなんですよね。
そして、それこそが、日比谷花壇の狙いだという気がします。花を飾る習慣が身についた人が増えて、そのうちの何割かが別料金を払ってでも時々花を買ってくれれば、日比谷花壇もちゃんと儲かるからです。
最近、サブスクは大流行していて、あらゆる種類のサービスが出てきていますが、成功(収益化)のカギはこんなところにあるんだろうなと感じます。
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