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不自然と思える違和感を感じることを覚える。

セミの鳴き声で朝、目覚ましが鳴らなくても起きれるのも、夏ならでは光景なんだろうなぁ〜。どんな声で鳴いてるのか気になったので、観察してみたけどよくわからないので、写真を数枚撮らせてもらいました。「??何この人?さっきから。。。気持ち悪いんだけど。。。」と不審がられていたかもしれない。感づいたり、感じたり。あれ?おかしくない?と普段見られない景色に「違和感を覚える」感覚も必要なんじゃないかなと思いました。

残暑お見舞い申し上げます。の昼下がりに、ここのところ複数の現場が重なってしまっているため、とある現場を任せている従業員の子から連絡が入りました。
「樋を切断したんですが。。。」
「?樋?(樋を切断する作業はお願いしてないはずだけどなぁ)樋はまだ切っちゃダメだよ?」と言うと、従業員の子は、
「切っちゃいました。。。」
「(ありゃありゃ。。。監督さんからも樋の切断は最後にして欲しいと要望があったような)前回樋を取らなかったのは、後工程のことを考えてその部分の樋だけは残すようにしておこうと言う話だったんだよね。」
やっちゃったモノはしょうがない。復旧しよう。ということで。
事無きを得て、何事もなく工事は進みました。

言った言わない。打ち合わせはしたのか?してないのか?は、重要で大事なことです。言った言わないの話だとすると、こっちにも非があるので、今回の作業を一方的に咎めることは決してできない。けど、四六時中ずっと誰かの指示で仕事をする訳にも、今後のことを考えるとそれも如何なモノかな?と思いました。
ぼくも、言った言わないだの聞いた聞いてないだのどっちつかずの話はあって、そんな不毛な話をしても前に進まないしつまらない。

そんな時に頼りにしているのが、「感」です。
何だか腑に落ちない。この計算おかしくない?何でここだけ不可思議な納めになっているの?あの人確かこんなこと言っていた記憶があるけど、何かおかしくない?などなど。
見慣れない景色に違和「感」を感じるようにしています。
普通だったらこうやって納めるのになぁ〜。こんな形で納まるわけないよなぁ〜とか。自分にしたら不自然極まりない!!。
と、感じた瞬間に即確認です。

疑うとも閃きとも違う「これは!?」って感じ。何だかぎこちなくて、フィットしてこない感じ。に違和「感」を覚えるようにしています。

今後の彼の成長を考えると、誰かの指示通りには、作業はこなせることはできるけども、ふとしたことを自分で考えて自分で仕上げることができるようになるには、違和「感」を覚えるのも一つの手段かなと思いました。
そんな今朝、彼に言った言ってないのか?の違和感を覚えた時をことを後悔しながら、明日から夏季連休工事がスタート。明日もご安全に!!


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