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プロセスが大事

いよいよ今週末から夏の連休がはじまる方もいるんですかね?週末の金曜日までに材料の発注しないと連休工事間に合わないので、週明けから発注など現場の段取りにパタパタとし、自分含めて周りがなんだかソワソワとした雰囲気が漂い、一層夏らしくなってきた感じがしました。
そんなソワソワした感じの昼下がりの中、お世話になっている先輩が「プロセスが大事なんだよ。。。」とポツリ。

仕事でお世話になっている先輩とお昼をご一緒させてもらったとき、先輩があるニュースをみて、
先輩「きとうくんは東京オリンピックのチケット申し込んだの?」
きとう「申し込んでないですよ。そんなにスポーツに興味ないですし、ホテル代が大変なことになると思ってやめました。申し込んだんですか?」
先輩「申し込んでないよ。テレビとかで放送されているようなメジャーなスポーツをみるのは好きだけど、見たことのないスポーツはイマイチ、ピンとこないし、わざわざ東京まで行くのも面倒しのと。。。っていうかスポーツの勝ち負けも重要だけど、オリンピックに出場する選手たちは、オリンピックまでの4年間、どんだけの努力してきたの?そんな簡単に出場できないでしょ?それを考えるとオリンピック出場までの努力だったりの過程?プロセスを感じたりして応援したくなる人がいたら見たくなるし、こっちも必死に応援したくなるんだよねー。だから、プロセスって大事だと思う。それがわからないから行かない!笑笑」
冗談が上手い先輩らしい、この先自分が生きているうちに自国開催されることはないであろう国をあげての一代イベント、東京オリンピックに行かない理由。笑

でも確かにプロセスを感じることは大事だな。って思いました。
勝負ごとを見守る側からすると勝った・負けたで一喜一憂できるのもスポーツの醍醐味だと思うし、ましてやそれが4年に一度となれば、盛り上がるし興奮もするよね。
ただ先輩の言ってた、オリンピック出場にかける想い、4年間に必死に練習したきた努力、葛藤などなど、4年間のストーリーが毎試合ごとに現れるだろうね。そしてそれを観る側が共感することで、そのスポーツを観る感じが絶対違うよね。応援にも熱が入ると思うし。

仕事とかでも、段取り8割・現場2割。って言葉もあるように、現場での技術を賄えるのは2割まで。現場にたどり着くまでの段取りをいかに備えるかで現場の仕上がりも変わってくるだろうし。ある意味段取りをこなせるのも技術の一つのうち。
現場という本番をイメージして、そのイメージ通りにこなせるように段取りを考える・行っていく。まさにプロセス。
夏の連休中はメーカさんもお休みになってしまうので、必要な商品が不足すると現場が収まらないことになります。限られた時間の中で、現場の仕上がりをイメージして段取りをしていていけば、きっと良い仕上がりになるはず。いろんなモノこじ付けながら、プロセスをもっと大切にしていこうと思いました。笑

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